Fallout: New Vegas日記02 Back in the Saddle

目の前にGoodspringの町が広がっている。
暫し見とれるが、目的を思い出す。先ずはサロンへ行ってSunnyに会わねば。
サロンへ行く前にその辺を散策したい誘惑に駆られるが我慢我慢。

お？これがBighornerか？デカイなぁ･･･
ってこんな水牛もどき並になってるかもって
何気にひどい事言ってたんだなあの医者先生は。
と、いかんいかん。サロンへ向かわねば。

探すほども無く道なりに進むとサロンに辿り着いた。
隣がChetの雑貨屋か？後で寄ってみよう。
サロンの入り口には老人が椅子に腰掛けていた。
「やぁ、Easy Peteはあんたの役に立てるかね？」

話し掛けようと思ったら先を越された。
Easy Pete?それって爺さんの名前？
「ワシはNCRから逃れてここに落ち着くまでProspector(探鉱者)だったんだ。
今じゃここで｢気楽｣にBighornerとBrahhimの世話をしとる。」
はぁ、それでEasy Peteっすか。
って聞きたい事はそんな事じゃないんだ。
あの、自分を撃った連中の事で何か知ってる事は無いですか？
「スーツ姿の男が他の連中を率いていたな。
町の他の連中に話を聞けばもっと詳しく聞けるかも知れんが･･･
ワシからあんたに言える事はあの男を追う積もりなら用心が必要だろうという事だ。
あの男の目はヘビのようだった。とても信用出来るような感じじゃない。」
ふむ、大した事は知らないと。
ヘビのような目をしてたか？見た目は間抜けだったような気がしたけど。
しかし、探鉱者ですか。金山とかで働いてた？
「いや、戦前の技術を見つける為に古い建物を発掘する仕事だったんだ。
廃品回収とも呼ばれていたな。」
あぁ、宝探しの方っすか。そりゃ楽しそうだ。
「発掘した物は大概壊れていたが･･･銃に薬品にスペアパーツ、それなりに稼いでおったよ。」
そｒで、NCRに追われてるってのは？なにかやっちゃったとか？
「そこは誤解せんでくれ。NCRはまとな連中だよ。
ただ、必要と思えば誰彼構わず連中の仲間にされちまう。
こちらの意見はお構い無しだ。」
それで捕まりそうになって逃げ出したと。
「NCRがいなければここGoodspringとPrimmは独立を保てなかった。
とにかく、NCRはLegionを近寄らせないでいてくれてる。」

Legion？
「奴らは奴隷商人だよ。Caserと言う男に率いられている。」
ふむ、Ligionは奴隷商人と。
「２年前にLigonはHoover Damを襲ったがNCRが撃退した。
そしてNCRはLegionと同じ事をしようとはしない。
噂じゃLegionはまたHoover Damを襲う準備をしているらしいがな。
ワシはNCRが勝つ方に掛けておるよ。」
NCRとLegionは対立していると。これは覚えておくか。
「Legionは川を越えたNevadaの方向にいるらしい。
あんたも捕まらんように気をつける事だな。」
ここから東の方角がLegionの縄張りと言う事ですかね。
これも覚えておこう。会うかどうかも判らんけど。
あ、そうそう。Victorっての見ませんでした？
見てないしどう言うヤツなのかも知らんのですけど
Victorが自分を見つけたって聞いてるんです。
「あぁ、あの機械か。Trudyはあいつは何か隠してると言うが･･･
ワシに言わせればあの機械は何処か壊れてるだけだ。無害だよ。
村の外れの小屋に住んでおる。」
何処にいるか判らないって事ですね了解。
んじゃぁ色々と有難う。また何か教えてください。
「あぁ、また。それともしあんたが校舎跡に行くような事が有ったら
銃の準備をして行きなさい。あそこには時々虫が出るからな。」
おかしな忠告を貰ってpete爺さんと別れた。
さて、Sunny Smilesとやらに会わねば。
サロンに入るといきなり犬が吠え掛かってきた。

「Cheyenne、止まれ。あぁ心配しないで。この娘は私が言わなきゃ人を襲わないから。」
････言えば襲うのかよ。おっかねぇな。
あの貴方がSunny Smiles？医者の先生から話を聞けって言われたんですが。
「そうね、幾つか教えられる事があると思うわ。見た所貴方は一通り教えなきゃ駄目そうだし。
じゃぁ、サロンの裏に来て。」
そう言うとSunnyはスタスタと店の外に出て行ってしまった。
なんか軽く馬鹿にされてような気がする。
銃の撃ち方位は知っているが砂漠でのサバイバルと言われると少し心許ない。
入ったばかりのサロンを出て店の裏に回るとSunnyが銃を構えていた。

「そこの柵の上のSarsaparills(サルサパリージャ)のビンが見える？
これを使ってビンを撃ってみて。」
ライフルと少しの弾薬を渡された。
いやだから銃の撃ち方位は知ってますと言おうと思ったがやめておいた。
一通り教わっておいても良いだろう。適当に狙いを定めてビンを撃ち落す。
「良い感じね、じゃぁ照星を使って撃ってみて。」
銃を構えなおしてビンを撃ち落す。

「今度はしゃがんで撃ってみて。立ってるより当て易い筈よ。」
３本のビンを倒して銃の訓練は終わった。
「オーケー。じゃぁ訓練を始めましょうか？
貴方もビンの倒し方を教わりに来たんじゃないでしょう？」
はぁ、すいません。別に手を抜いてた積もりは無いんですけどね。

「私はこれからこの町の水源にいるGeckoを狩に行かなきゃいけないの。
貴方も付いて来る？嫌なら別に良いけど。」
断る理由も無いので付いていく事にした。Geckoと言うのが何なのかも気になる。
SunnyはCheyenneを連れたまま町の東にある岩場へ移動した。
岩場に着くとなにやら泣き声が聞こえて来た。


「聞こえた？私は何匹か片付けたけどきりが無くてね。
さぁ、物音を立てないように近づいてみて。あいつ等を地獄に送ってやりましょう。」
こっそりと岩場の影から覗くと給水塔の足元に動き回るトカゲのような物が見えた。
あれがGeckoか？見つからないように近づいた積もりだったが
あっさり見つかってしまったようでGeckoが襲い掛かってきた。


見た目は小さいが飛び掛ってくるのでちょっとだけびびったが
特に手こずることも無く片付ける事が出来た。
そのまま水源にいるGeckoを片付けて回る。
「さて、じゃぁこれで最後。貴方がここの土地の物を食べて、
自分で役に立つものを探す練習をしましょうか？どうする？」

はぁ、なんかもうついでなんで一つ、お願いします。
「そぉ、それじゃ貴方には見つけて貰わないといけないものが二つ有るの。
Broc FlowerとXander Rootneね。Broc Flowerは墓地に生えてたと思う。
Xander Rootは校舎跡で見かけたと思うから採って来て。」
あれ？今度は自力ですか？それはまぁ別に良いんだけど。
ちょっと質問とか良いですかね？聞きたい事もあるし。
「そう言うのは全部終わってからにしましょう。
訓練が終わってからなら質問を受け付けるわよ？」

く、くそ。この姐さんどこぞの雑貨屋の店主の親戚か何かか？
とにかく二つの材料を見つけてこないと話は進まないらしい。
Sunnyを残してなんとかと言う植物を探しに行く事になった。
墓地は医者先生の家を出た時に目に付いてたから直ぐだろう。
peteも言ってたけど校舎跡ってのは何処だ？
Pip-Boyを覗いてみる。墓地は町の来たの外れ。
校舎は南の外れにある様だ。先ずは墓地かな？


墓地で飛び回っていた蝿を片付けてBroc Flowerは手に入った。
よっしゃ、校舎跡に行ってみよう。

が、校舎に来て見たがXander Rootと言うのが見当たらない。
もしかして校舎の中だろうか？


校舎の中を覗くといきなりカマキリに襲われた。Peteの言ってたのはコレか！？
カマキリを片付けて一通り家捜ししてみたがXander Rootが見当たらない。
おかしいなぁ、外にそれっぽいの有ったっけ？
再び外に出る。もしかしたら見落としてるかも知れないし･･･ってこれか？

Xnader Rootは枯れた木の根元にチンマリと生えていた。
こんなん初めてで判るかぁ！
やり場の無い怒りが沸いて来たが何処にもぶつけようが無い。

しゃーない。探し物は見つかったし、Sunnyの所へ戻るとするか･･･
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・気になった変更点。
3と変わった点は多いですがちょっとだけ残念なのが３人称視点でのカメラ。
画像の位置までしかカメラを引く事が出来なくなっています。
正面から主人公を見ようとすると画面の左側にしか持って来れないのも残念だったり。

射撃は右クリックが普通のFPSような視点に変更されましたが
これはメニューで3のようなズーム方式に変更可能です。
プレイヤーキャラの顔がなんだか残念な出来にしかならないのが
一番困った点のような？気がします。ランダム作成はOblivionの悪夢再来です。