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Risen日記 目次


:Risen プレイ日記(未完)

Risen 体験版 1
Risen 体験版 2
Risen 体験版 3
Risen 体験版 4
Risen日記01 Take Sara to safety
Risen日記02 Get yourself a decent weapon
Risen日記03 Go Hunting With Daug
Risen日記04 Meat for the Gang
Risen日記05 Lazy Dog
Risen日記06 Gone with the Gold
Risen日記07 The Workers are to work again
Risen日記08 Branon Needs Help

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Risen日記08 Branon Needs Help

沼地のキャンプを我が物顔で支配しようとしているBrogarの悪行を暴く為の第一歩、
リストの中の一人、Hawkinsから情報を引き出す為にその依頼を受ける事になった。
依頼は働かなくなったWorker達を再び働かせるという物。
遺跡を発掘しているヤツと財宝をDonのいる神殿に運ぶヤツ等に発破を掛けなければならない。
荷物運びをサボっていたDwightは脅すとあっさりと仕事に戻った。
次は発掘している連中か・・・

荷物を運び出したDwightとその仲間の姿を横目に他のWorkerを探すが
姿は見えない。Hawkinsは何と言ってたっけ?
あー、神殿の近くにいると言ってたな。

神殿をぐるっと廻ってみると崖の傍で焚き火に当たっている男を見つけた。
よう、Hawkinsが仕事をぼちぼち再開してくれって言ってるんだが戻ってくれんか?
「先に言っておくが俺はサボってる訳じゃないぞ?」

サボってるようにしか見えんが?
「発掘現場にいる化け物を見た事は無いのか?
あんなのがいたらとてもじゃないが仕事は出来ない。」
あー、そう言えば蛾の化け物がいたな。
あれなら片付けたぞ?
「Fighterのやつ等は自分の事しか考えない。
俺達がどうなっても知らん振り・・・って片付けちまったのか!?」

あぁ、確か昨日だったか沼に用が有ってその時に片付けた。
嘘だと思うなら自分の目で見てみろよ。
「・・・判った。」
Branonと名乗った男と一緒に発掘現場に戻る。
もしかしたら蛾の化け物を倒したのとは別の場所かもと思ったが
Branonが足を止めたのは化け物を片付けた場所だった。

助かったよと言うとBranonはお宝探しを再開した。
スコップで地面を掘り返すのを見ていると古びた木箱が出てくる。
自分も真似して掘り返せばお宝を探し当てられるだろうか?
おっといけない。危うく目的を忘れる所だった。
もう一箇所の採掘場所で働くWorkerを探さねば。
Dorgan探しの時に沼は大分歩き回ったから大体当たりは付く。

桟橋を抜け、崖沿いに進むとBranonと同じように焚き火に当たっている男を見つけた。
こいつが最後の一人か?
よう、Hawkinsが仕事を再開してくれって言ってるんだが戻ってくれんか?
声を掛けると男は首を振った。
「あそこは化け物が出るんだぞ!?どうやって戻れって言うんだ?」

ふむ、こいつもBranonと一緒か。
沼の化け物なら片付けたぞ?蛾とかハリネズミとか。
「あそこには祖先の霊が出てくるんだ!下手に掘ったら八つ裂きにされちまう。
あ、あんたも声が聞こえるだろう!」
・・・どうやら化け物じゃなくてお化けとやらを怖がっているようだ。
うーん、声が聞こえるだろうと言われても少なくとも幽霊の声なんか聞こえないんだがなぁ。
それよりキャンプの連中の方がよっぽど怖いと言うかやばいと思うぞ?
「と、とにかく祖先の霊から身を守る手段が無ければ俺は働けない!」
これは面倒だ。化け物ならなんとかなるが・・・身を守るものねぇ。
何か有ったっけ?
チマチマと拾って廻った物の中で使えそうな物を探してみると
お守りっぽい物が出てきた。これでいいか。
おい、よーく聴けよ?こいつは遺跡の中で俺が見つけてきた物だ。
見て判るだろうが祖先のお守りだ。
間違いなくお前を守ってくれる。それで、お前がこれを身に付けて同じような
お守りを見つけてくれれば仲間も守れるんだ。
それでもお前は仲間を守りたくないのか?
「ほ、本当にそれで助かるのか?」

嘘だと思うならお前にやるから試してみたらいいだろ?
ご先祖様ってのが出てきたらその時は逃げたらいいだろ。
「わ、判ったよ!やるよ!皆を守る為だったらやるよ!」

おっかなびっくりだろうけどこれでHawkinsに言われた連中は全部戻った事になるか?
この辺のハリネズミとかは全部片付けてあるし、本当にお化けが出る迄はなんとか
なると思う。よし、戻ろう。

Hawkinsは相変わらず焚き火に当たっていた。
情報を聞き出すと言っても考えてみればWorkerが働いていなかったのが
そもそもの問題なのだからそれをRachelに報告すれば良かったのかも知れない。
Broger達がWorkerを働かせる為に仕事をしてないのが原因だし。
いや、問題を片付けたから問題は無いのか?
あれ?なんかおかしいぞ。まぁいいか・・・
あー、サボってた連中は全員仕事に戻ったぜ?
「そりゃ本当か!?どんな手を使ったんだ?」
人聞きの悪いこと言うなよ。
全員の問題を片付けたんだ。戻って当然だろう?
「そういう事にしておくさ。とにかく助かった。これでBroger達に背中を狙わずに済むよ。
あぁ、Workerの服が欲しかったら何時でも言ってくれ。」

そう言えばそんな事も話してたな。
島に来てから剣と盾は拾ったけど鎧は手に入らなかった。
成り上がりを目指す身としては何時までもこの格好と言うのは駄目だろう。
それで、そのWorkerの服ってのは幾らなんだ?
Hawkinsの見せてくれた服は今のボロよりはマシだったが
Workerの服と言うだけあって大した事は無い。
無いよりはマシと言った程度だろうか。それでお値段は?
「500ゴールド。」
手持ちは150ドールドだ。買えるかぁ!
ふぅ、Rachelに報告がてら飯でも貰いに行くか・・・









・Workerの服

20時間遊んでやっと手に入る防具。
これだけ装備に変化が無いと言うか着たきり雀なゲームも珍しいような気がします。
ステータスをあげる方が重要で装備はあんまり関係ない気がするゲームですが
何時まで経っても主人公が裸足でボロ服なのもある意味新鮮、かも。

Risen日記07 The Workers are to work again

RachelにBrogarの悪行の報告?を済ませた。
これで飯は食えるが、まだ調査が必要だと言う事になった。
キャンプの裏切り者は誰と誰なのか特定しなきゃいけない。
このキャンプで居場所を見つけようと思ったらBrogarに付くか、
キャンプの主、Donの嫁さんのRachelに付くかしかない。
Borgarと一緒にキャンプを仕切る未来を想像すると涙が出そうだ。
消去法でRachelのお使いを勤めざるを得ない。
でも、Brogarを蹴落としたら楽しいだろうな。

Brogarの使い走りだったDorganの懐から頂いたメモにキャンプの連中の名前が記されていた。
内容を読む限りはコイツらがBrogarの手下という事は無い。
話を聞いて回ればBrogarの悪行の全容が見えてくるかもしれない。
飯の用意に忙しいRachelと分かれてメモに載っているリストの人物を探して回ることにした。
と、言っても当ては無いしRachelは誰が誰なのか教えてはくれなかったから自力で探さないといけない。
まぁ、適当に当っていけばその内誰かに行き着くだろう。
焚き火に当っているキャンプの男達の輪に入ってみる。
こんばんわっす。新入りですがよろしくー
「あぁ、よろしくな。俺はHawkins。ここのWorker(労働者)を仕切ってる。」

んー、メモを見るとリストに載ってる人物だ。これは幸先が良いな。
あんたは見た感じFighterじゃないな?ハンターにも見えないんだが・・・
「見ての通りさ。俺は監督ってヤツさ。まー今じゃ誰もまともに働いちゃいないがな。
そして誰もその事を気にしちゃいない。」
ん?なんでまたそんな事に?
「働いてる連中があのミミズの化け物に襲われちまうんだ。
Brogarは・・・お前Brogarは知ってるよな?
あいつらファイターが俺達を守らなきゃいけないのにあいつ等は自分の仕事をしようとしない。
俺達だけじゃミミズと戦える筈も無い。そして、作業は止まったままだ。」
ふむ、んじゃBrogarに自分の仕事をしろよって言ってくれば良いのか?
「お前、何を言ってるんだ?誰が誰に何を言うって?」
いや、だから俺がBrogarにあんたが仕事にならなくて困ってるから
なんとかしろって言って来ようかって?事なんだが。
「気持ちは有りがたいが止めてくれ。余計な騒動に巻き込まれたくない。
あぁ、このままじゃDonに知られた時に大事になっちまうな・・・。」

Workerは言う事聞かない、Brogarには談判出来ない。
Donに差し出すお宝も集まらない。それであんたどうする積りなんだ?
「思いつく事は全部やったさ。でもどうにもならん。」
ふむ、んじゃ俺が問題を解決出来たらあんたはどんな礼をしてくれるんだ?
「お前がか?俺に出来なかった事を余所者のお前等が・・・
いや、そうだな。もし、お前がWorker達を再び働かす事が出来たら
俺達Workerの服を売ってやってもいい。」
なんだよソレ?売ってやるって金出して買えって事か?
おい、それでなんで報酬になるんだよ?

「いやなら別に構わん。俺が渡せる物はこれ位しかないしな。
それにWorkerでも無いお前にどうして服を渡さなきゃならんのだ?
あー、言い方が悪かったな。服は買って貰うしかないが礼は他にGoldで渡せると思う。」
いや、いいけどさ。しかし酷い状況だってのにBrogarと談判するのが嫌ってどういう事よ?
「アイツとイザコザを起こすくらいならまだミミズとやりあってた方がマシだよ。」

酷い嫌われようだな・・・アイツもそこまで酷くは無いと
うん、酷いかもしれんな。
「アイツは良い所が無い。酷いってもんじゃない。」
はは、意見が合ったな。ええと、それで俺は先ずどうすればいい?
鉱山とやらに行ってWorker達のケツをはたけばいいのか?
「いや、いないだろう。誰も俺の言う事を聞こうとしないからな。
Workerの服を着てる筈だからその辺を探してくれ。
一応採掘場所場所は3箇所で寺院の東と沼の中に2箇所だ。」

Hawkinsの仕切っているWorker達を再び働かせる事を約束した。
何が出来るかはやってみないと判らないが、
無事に依頼を済ませればHawkinsからBrogarの話が聞ける筈だ。
さて、先ずはWorkerを探さねば。

Hawkinsと分かれてサボっているWorkerを探す事にした。
キャンプの東側の焚き火の所にサボっているWorkerの集団を見つけた。
よし、先ずはこいつから行ってみよう。いよう、仕事ははかどってるか?
「こんな所で何を頑張ればいいんだよ?」

いきなり態度悪いなオイ。
あー、DonやHawkinsはお前がサボってるのを見逃してるのか?
「Donには会った事も無い。Hawkinsは俺がサボってても”何も”言わんよ。
何も言われないのに何で俺だけが働かなきゃいかんのだ?」
あー、それなんだがな。Hawkinsから言われて俺が来たんだ。
仕事に戻ってくれ。Donの為に発掘品の詰まった木箱を運ばなきゃいかん。
「は!本人が来て言うならともかく
なんで初めて会うお前の言う事なんか聞かなきゃいけないんだ?
そう言うことならHawkinsに言ってくれ。直接言いに来いってな!」

・・・ガキの使いじゃないんだからハイ、そうですかって引き下がるわけ無いだろ。
いいか?おれはHawkinsに頼まれてきた。木箱を運んでくれ。
あんたがサボってるとHakinsは困るんだよ。
「嫌だと言ったら?」
腕ずくってのは好きじゃない。
あんたが何か武器を使うって言うなら用意出来るのを待ってても良いぞ?
やるか?それとも働くかだ。

「・・・判ったよ。運べば良いんだろ!?
おい、お前ら!Hawkinsが木箱を運べとよ!」

焚き火を囲んでいた男達は一斉に立ち上がると木箱を運び始めた。
別に働く事自体が嫌な訳じゃ無さそうだ。これで、一つは片付いたか?
さて、後は沼の中に2箇所サボってる連中の溜まり場が有るって話だったな。
よし、行って見よう。

Risen日記06 Gone with the Gold

島で初めてまともに人が住んでいる場所を見つけた。
その名もDon’s Camp。島を支配している異端審問の脅威から逃れて来た人達。
ここなら自分のような漂流者でも居場所が出来るかもしれない。
そんな、甘い夢を見ていた時も有りました。

「俺の使い走りだったDorganってのが消えちまった。沼に沈んだか、
迷ったか・・・女でも追いかけてるか。
お前探して来い。見つけて来たら雑魚扱いは止めてやる。」
キャンプの副官、麗しのBroggarは新たな任務を与えてくれた。
迷子を捜して来たら雑魚扱いを止めてくれるそうだ。
なんて有り難い話だろう?
「俺の腹が減ってイライラしだす前に見つけて来い。沼に沈められたくなきゃ急げ。」
ちょっと待て。名前だけでどうやって探せって言うんだよ!?
「あぁ?そんな物てめぇで考えろ、雑魚が!見つけて来るまで
俺の前にその薄汚い顔を見せるんじゃねぇ。」
そう言うとBroggarはタバコを吹かし始めた。
単に追っ払いたいだけなんじゃねーのか?くっそう・・・今に見てろよ。

「どうだった?どうして皆があいつに関わりたがらないか判っただろ?」
当ても無いがBroggarの小屋を離れるとSamが話しかけて来た。
一応心配はしてくれたらしい。
「刺されなくて幸運だったな。」
刺されるかもって思ってたのかよ・・・ひでぇ話だ。
確かにちょっと手に負える相手には見えなかったな。少なくとも今は。
「そうか?奇遇だな。俺もあいつと事を構えたくないと思ってた所だ。」
そうっすか。こっちはこのままにしとく積もりは無いんですけどね。
見てろよ、あんにゃろめ・・・
「お前は自分が何を言ってるのか判っているのか?
誰が聞き耳を立てているか判ったものじゃない。
あいつとその手下に何をされても知らんぞ?」

ふ、ふん。来るなら来いってんだ。でも、一応忠告には感謝しとくよ。
しかしなぁ、あの野郎をなんとかするのはどうすれば良いんだろうな?
「あいつの言う事を聞いてりゃ色々と判る事も有るだろう。
それこそお前が知りたがっているような事がな。
だが、それは危険が伴うって事も忘れるな。」
思わせぶりな事を言わないでくれよ。どのみちあいつの下にいたんじゃ雑魚扱いのままだ。
なんとかしなきゃいけないんだよ。
とりあえず、Dorganってのを探してるんだが何か心当たりは無いか?
「そう言えば見かけないな。だがDorganがいなくなって困るのはBroggarだけだろう。
他に何か知りたいか?」

あー、いや止めとく。それだけでそのDorganってのがどんなヤツなのか想像付くわ。
Samに礼を言ってその場を離れた。さて、誰から話を聞けば良いのやら。
キャンプの入り口で沼を眺めているファイターがぱっと目に付いた。順番に聞いてみるか。
「なんだ?」

おお、いきなり雑魚扱いしないヤツは初めて見た。
ちょっと教えて欲しいんだが、Dorganを見なかったか?
「見てないな。」
・・・その、あんたは何をしてるんだ?
「橋を見張ってる。」
そ、そうか。そりゃ大変だな。一体何を見張ってるんだ?
「その辺の動く物だ。」
・・・なぁ、なんか俺気に障るような事言ったか?
なんかこう、会話が続かないような期がするんだが。
「何を喋ろって?お前と話す事なんか無いぞ?」

いや、まぁそうかも知れんけど何を見張ってるか位教えてくれても良いじゃないか。
何かやばいものでもいるのか?
「沼に危なくない物はいない。」
・・・単に喋るのが面倒なだけの野郎のようだ。
色々話を振って聞き出せたのは遺跡から沸いてくる化け物、昨日見たミミズのお仲間が
沼には結構な数がいると言うだけだった。
ふぅ、あのまま喋ってたら何行有っても足りなかったぜ。
他に話を聞けるやつはいないかと周りを見渡したが暇そうに見えるのはファイターしかいない。
この調子で聞き込みを続けなきゃいけないんだろうか。
「あぁ?なんだ?」

次に話しかけた男もファイターだったがいかにも面倒くさそうだ。
ええと、Broggaerに言われてDorganを探してるんだがあんた何か知らないか?
「俺が知る訳無いだろ。他を当たれ。」
ここの連中は会話のキャッチボールが出来んのか・・・
「新入りか何かしらんがここで食いたきゃ働け。そうでなきゃ沼に沈められるだけだ。」
・・・くそう、覚えてろよ。
むかむかしながら話の聞けそうなヤツを探してみると
宝探しを持ちかけてきた男を見つけた。なんて呼ばれてたっけ?確かLorenzoだったか?
「何の用だ?この糞野郎。」

凄んで見せても勝負に負けた事実は変わらない。
他のやつらと違ってこいつには遠慮する理由も無い。
なぁ、BroggerがDorganを探してるんだがお前何か知らないか?
「俺があの馬鹿の居場所を知る訳無いだろ?他を当たれ。」
へぇ、そりゃもう一度痛い目に会わないと思い出せないって意味か?
「調子に乗りやがって・・・知らねえ物は知らねぇんだよ!」
なんだよもう、どいつもこいつも。
「大方その辺で埋まってるんじゃねーのか?ここでいなくなるヤツは大概そうだ。」

いいよもう。結局役に立ちそうな話は全く手に入らなかった。
キャンプの中にいないという事は本当に沼に埋まっているのかも知れないが
沼は霧に包まれていて果てが見えない。
いそうな場所を探してみるしか無さそうだ。
聞くヤツ全部がDorganの事を知らないと言う。
Brogarのお気に入りなら聞かずともどんなヤツかは想像が付くが
それでもここまでいなくなっても誰からも気にされてないってのも大概と言うか・・・
ちょっとだけ気の毒なような気がしないでもない。多分、気のせいだろうけど。

結局、聞ける相手もいないので沼に足を踏み入れる事にした。
本当に埋まってるなら見つけようも無いが他に当ても無い。
そもそも沼に埋まっていると言うのが聞いた連中の返事な訳で
誰も真面目に答えていないとも言える。

沼の中には所々中州が有って何に使うのか荷物や木箱が
雑然と放り出されている。
空の物が多かったがちょっとした小物が入っている箱が有ったので有り難く頂いておく。
そう言えばこの島に来てから拾えそうな物をチマチマ拾って来たが
何に使うのか良く判らない物が多い。

漁った箱の中からピカピカ光る剣の刀身を見つけた。
これは金目の物だな。有り難い、有り難い。
他にも探せば色々手に入るかもしれない。

沼の中州をうろついて拾えそうな物を拾って歩く。気分は宝探しだ。最初の目的を忘れてる。
沼の外れまで来て洞窟を見つけた。むむ、これは覗いてみないといけないな。
金目の物、もといDorganがいるかもしれない。
洞窟の中は真っ暗だったが何か動くのが見える。
遺跡で見た蛾がここにもいるようだ。さくっと片付けて奥を覗いてみよう。
うわ、何匹いるんだよ!

4匹以上蛾がいるのを見て慌てて洞窟の入り口に引き返す。
洞窟の入り口は木枠が組まれているのでここで戦えば囲まれずに済みそうだ。
っしゃ来い!
蛾を片付けて洞窟の中へ進む。
誰がここを掘ったのか知らないが樽や木箱が散乱している。
箱を漁りながら進むとファイターの死体を見つけた。こいつがDorganだろうか?

懐を漁ると中州で見つけたのと同じ剣の欠片とメモが出てきた。
松明でメモの中身を確認してみる。

====================
もっとコイツラから集めろ
Rhobart
Obel
Luis
Hawkins
Enrico
Dwight
Doug
Danny
Oscar
====================
知らん名前ばかりだが沼の入り口にいたDougの名前も有る。
BrogarがDorganの事を気にしていたのはこのメモか?
一応預かっておくか。よし、Brogarの所に戻ろう。
洞窟を出るとすっかり夜になっていた。
中州で焚き火が炊かれている。人影が目に入った。
沼は危険だと誰かが言っていたが物好きがいるようだ。

中州の焚き火に近付いてみるとハンターが一人、焚き火に当っていた。
あの、こんばんは。一人っすか?
「・・・」
あのー?
「き、聞こえてるぞぉ!」
振り返った男の顔は真っ赤だった。こりゃ酔っ払いだ。
「お、お前、お、俺のビール見なかったか!?こ、ここに有った筈なんだ。」

大分酒が入っているのか体がぐらぐら揺れている。
本人はビールを探している積りらしい。
あの、ご機嫌な所を申し訳ないんだがこんな所で何酔っ払ってるんだ?
「は!し、死ぬよりこうやって酔っ払ってる方がマシだぁ。
お、俺達は異端審問の連中が来たら、み、みんな殺されちまうんだ。」
異端審問?
「なんだお前、異端審問の連中の事しらねーのか?
あいつらに見つかったら皆殺されるか連れて行かれちまうんだぁ。
そ、そういや、お前見ない顔だな。おれのビールは何処だ?」
あー、これりゃ駄目だ。すまん、邪魔したな。
「くそ、どいつもこいつも・・・ひ、人の事馬鹿にしやがって。
全部Brogarが悪いんだ。糞ッたれめ・・・」

ん?Bogarがどうしたんだ?
さっきのメモの事を思い出した。なぁ、あんたの名前は?
「お、俺か?俺はLuisだ・・・み、見ての通りハンターだ・・・
こ、このキャンプはDonじゃなくてあの野郎に仕切られてるんだ。
あ、あの野郎は唯の副官のく、癖にDonに取って代わろうとしてやがるんだ。」
ほぉ、そりゃなかなか面白そうな話だな。
もちょっと詳しく教えてくれないか?
「ビール・・・」
ビール?
「さ、酒を持って来てくれれば何でも教えてやるぞぉ?」
チッ、期待したのが馬鹿だった。判ったよ。見つけたら持って来るよ。
酔っ払いのLuisからはマトモに話は聞けなかったが
ビールを持ってくれば何か聞けるかもしれない。
どんな話か判らないがこれも覚えておこう。
沼を突っ切ってキャンプへ戻って来た。
Brogarは相変わらずベンチに座ってタバコを吹かしている。
おい、多分だがDorganを見つけたぞ?
「あぁ?あの野郎一体何処にいやがった?」

ご本人かどうか知らんが沼の外れの洞窟の中で
ファイターの仏さんを見つけたんだ。
他に誰か居場所の判らないヤツでもいるのか?
「そうか・・・あの野郎が沼の化け物共の餌になってるなら
やっと人の役に立ったって訳だな。
少なくともあの野郎が喰われてる間はキャンプは安全だ。」
仏さんにしか会っていないがDorganは一体どんなヤツだったんだろう?
こうまで扱いがぞんざいだと逆に興味が沸いてくる。
「それで、何か見つけたか?」
見つけた?死体以外に?
「とぼけるな。どうせ懐をしっかり漁ったんだろ?見つけた物を出せよ。」
えー・・・死体の懐漁るなんてそんな気持ち悪い事出来ないっすよ。
男を脱がせるのも趣味じゃ無いですし。
「は!まぁいいだろう。何も見てないって事だな。
そう言うことにしておいてやる。
もういいぞ、失せろ。俺が呼ぶまでその顔を見せるんじゃねぇ。」

・・・
「なんだ?お使いが出来て褒めて欲しいのか?」
いや、なんでSamに木を切らせる様な真似をするんだ?
あいつはハンターだろ?もっと他にする事が有るんじゃないのか。
木を切らせるより獲物を狩らせた方がずっと役に立つと思うんだが?
「俺の薪がそれで足りなくならないなら狩に行くのもいいだろう。
足りなくなったら埋めるぞ?と言ったらああやって木を切ってる。何か問題が有るか?」
駄目だコイツ。なんとかしないと・・・
「いいか?Rachelに告げ口しようと思ってるなら無駄だぞ。
誰がここを仕切ってるか、お前の頭で考えても判るだろう?」
あー・・・そうっすね。んじゃ失礼しますわ。
Brogarをその場に残して小屋に戻る事にした。
今日は働き過ぎだ。明日からまた頑張ろう。

小屋まで戻って来てBorgarの言葉を思い出した。
Rachelの事で釘を刺すと言う事は一応気にはしてるって事だろうか?
よし、お望みどおり告げ口してみよう。
広間に顔をだしてみるとRachelは最初に会った時と同様料理に励んでいた。
ちわっす。ちょっと良いですかね?
「あぁ、新入りかい。何か判ったのかい?」

えー、カクカクシカジカでして、
SamはハンターなのにBrogarの為に木を切ってる。
Luisって酔っ払いはBrogarがDonに取って代わろうとしてるとかなんとか。
それとDorganってのが死んでてこんなメモを持ってたな。
「そのメモとやらを見せとくれ。」
Rachelは渡したメモに目を通るとメモを指で弾いた。

「どうやらこのメモは強請りの名簿みたいだね。
DorganはBrogarがキャンプの連中から
金を脅し取るのを手伝ってたって事だろうね。
Dorgan一人がBrogarの手先とも思えないがこのメモは役に立つよ。」
そうか、んじゃBrogarはおしまいだな?
「DorganだけがBrogarの手先とも思えない。もっと他に証拠が必要だね。
誰がこのキャンプの”裏切り者”なのか、もう少し探ってきな。」

・・・うーん、結局Rachelに付くかBrogarに付くか?
ってな違いだけで使い走りにされる事自体に変わりは無さそうだ。
まぁBrogarに付くよりはこっちに付いた方が食い物を貰えるだけマシか。
明日になったらこのリストの人物にでも話を聞いてみるか。









・YouTubeで見かけたRisenのRelease Trailer。
何か違う。いやこれは流石に詐欺だろう?と思ったり。

Risen日記05 Lazy Dog

沼地のキャンプに辿り着くと手酷い歓迎を受けた。
歓迎自体は無事やり過ごせたがこのキャンプはなかなか愉快な場所のようだ。

「聞こえなかったのか?馬鹿はここじゃ歓迎されないって言ってるんだよ。
解ったらとっとと失せろ、雑魚が。」
砂浜に打ち上げられたままのみすぼらしい格好の自分に比べれば
随分と勇ましいいでたちの男は肩の上に乗っている顔同様、
録でもない人物のようだ。
くそう、目が覚めてから何回馬鹿呼ばわりされたよ?
あー、あんたがBroggarか?Rachelから頼まれ事が有って来たんだが。
「あぁ、お前が新入りか。いい事を教えてやろう。
ここじゃ俺に生意気な口を聞く奴は沼に沈める事にしてるんだ。」
・・・
「俺の言う事を聞いてりゃ沼に沈められる事もねぇ。勿論、解って、る、よ、な?」

ふむ、中々良い武器を持ってるなコイツ。
装備は他のファイターと変わらないだろうから鎧が剣を弾くなんて事は無いだろう。
あの腕の太さはちょっとやばいな。攻撃を盾で受け流すのも一苦労しそうだ。
そうなると不意打ちで頭に一撃お見舞いするのが良いか・・・
「おい、聴いてるのか!?」
あ?あぁ、聞いてます。へい旦那。
「俺は腹が減ったって言ったんだよ。Rachelの所に行って肉を貰って来い。」
あー、それだったら
「ちょとばかり生意気な奴だがアイツは良い女だ。
Donが神殿に引き篭もってるから暇を持て余してるだろうよ。」
・・・?なんでRachelが暇を持て余してる?忙しそうに肉を焼いてたが?
「RachelはDonの嫁さんだ。お前そんな事も聞いて無いのか?全く使えねぇ雑魚野郎だ。
いいか?Rachelの所に行って、俺の為に、肉を持って来い。」
はー、RachelがDonの嫁さんねぇ、そう言われれば
キャンプの連中の態度がなんか違ってたな。
確かにただの料理人だったらあんなデカイは取ってないか・・・
そうとなればここでのし上がるにはrachelの言う事を聞いておいた方がいいか?
と、いかんいかん。
その肉だけどRachelから預かってるんで。
「そうならそうと早く言え、雑魚。あーもう用は無ぇ。さっさと消えろ。」

消えろと言われて素直に消えるのも癪に障るな。
Rachelにも肉だけ届けろとは言われてないし。
なぁ、なんか俺に出来る仕事は無いか?
「はぁ?お前みたいな間抜け野郎が何が出来るって言うんだ?」
そうだな、剣は一応使える。
「背負ってるだけで使い方を知ってるのか?雑魚が。
・・・まぁ、良いだろう。んじゃぁ仕事をくれてやる。
こっから東へ行くと農場が有る。そこでPhillってのが見張りをやってる筈だ。
お前はその辺でClayってのを探し出して見張りの交代に行かせろ。」
伝言だけっすか?随分簡単っすね。
「あぁ、簡単な仕事だ。Phillが疲れてぶっ倒れる前にClayを行かせるんだ。解ったな?」
見張りの交代を伝えるだけの簡単なお仕事。
と、言われてそのまんまの筈が無い。何か有るんだろう。
「解ったか?それじゃ行け。見張りを交代させるまで俺の所に顔を見せにくるんじゃねーぞ。」
Broggarは肉を食う事に専念するようだ。
んじゃまぁClayってのを探してみるか。なんか解るかもしれんし。
Clayってのがサボってるって言われても誰がだれだか解らんけどな。


キャンプの裏手に出ると焚き火を囲んでいる男達がいた。
Clayを知らないか?と聞くと寝転がっている男を指差した。こいつがClayか。
おい、BroggarがPhillと見張りを代われって言ってるぞ!?
「あぁ?なんだてめーは?こっちは疲れてるんだよ。消えろ。」
・・・どうみてもゴロ寝してるようにしか見えないが一体何に疲れてるんだ?
「この辺の景色を見張るのに疲れちまってるんだよ。解ったら消えろ。雑魚が。」

くそ、どいつもこいつも雑魚雑魚うるせーな。
なぁ、農場の見張りに行かなきゃいけないんじゃないのか?
「うるせぇって言ってんだよ。」
ほんと、清清しい連中だらけだなココは。
おい、お前がBroggarをどう思ってるか知らないが
交代に行けって言ってるんだよ!?
「ほぉ、面白じゃねーか。どうする?力ずくで行かせようってのか?
Broggarがなんで自分で言いに来ないか教えてやろうか!?」

Clayは聞くのと同時に剣を抜いている。ほんと解りやすくて助かるわ。
力ずくでないと見張りの交代には行きたくないらしい。
うっしゃ、掛かってこいや!


サボりのぐうたら男かと思ったら結構痛い。
考えてみれば朝から立て続けに斬り合いばっかリしてるような気がする。
沼に足を止まれている所を斬りかかってなんとか倒した。

「くそが・・・」
倒れたClayが罵声を浴びせる。おっと、頂く物は忘れずに頂いておこう。
Clayの懐から有り金を頂いた。さて、交代に行って貰おうか?
「俺の金を返せ。このやろう・・・」
良いから行けよ。それとももう一回やるか?
脅すとClayはよろよろと立ち上がると農場へ向かって歩き出した。
「覚えておけよこの野郎。」

逃げ出されては適わないので後から付いていく。
坂を上ると見張りをしているらしい男を見つけた。
あんたがPhillか?Clayが交代に来たぞ。

Clayは盛大に舌打ちをしたが黙って沼の見張りを始めた。
「あぁ、やっと交代か。助かるよ。あんたがClayを連れて来てくれたんだな。
礼を言わなきゃな。さて、俺は戻って休む事にするよ。」

Broggarの言ってた簡単な仕事はやっと終わった。
先が思いやられる。さてBroggarの所に戻ってみるか。
「どうした?Clayを交代させるまで戻ってくるなと言っただろうが。」

Broggarは何を期待していたのか拍子抜けの表情だ。
多分Clayにぶちのめされるのを期待してたんだろう。
あー、Clayにお願いして見張りを代わって貰ったよ。
あんたの言うとおり簡単な仕事だったな。
「ふん、ちっとは使えるようだな。」
そうだな、もう少しマシな仕事が有れば良いんだがな。
実際はClayを倒すのも必死だったが弱みを見せる訳にも行かない。
「じゃぁ、もう一つ仕事をやろう。俺の使い走りだった奴が一人消えてしまってな。
お前そいつを捜して来い。見つけて来たら雑魚扱いは止めてやるよ。」

雑魚から使い走りにランクアップ出来そうだ。
なんだか全然嬉しくないのは何故だろう?

Risen日記04 Meat for the Gang

沼地のキャンプに着いた早々、熱烈な歓迎を受けた。
誘いに乗って遺跡へ向かってみれば、キャンプを出て行くか
有り金を全て差し出せと脅されてしまった。
「どうするよ?持ってる金を全部出せば見逃してやっても良いぞ?」

キャンプの連中は皆こんな奴なんだろうか?だとしたら楽し過ぎる。
上手くやって行こくとかそう言う事は気にせずに済みそうだ。
いやー、これは有り難い。
「ふん、どうやら痛い目を見ないと判らないようだな。」
男は剣を抜いた。よし、これでこっちから喧嘩を売ったんだとは
間違っても言わせない。よっしゃ、掛かってこい!
ファイターだかなんだか知らんが漂流者舐めんな!

くそ、コイツなかなかしぶといって言うか痛い。
男もこっちの思わぬ反撃に驚いたのか目つきが変わる。

長い事切り結んでいい加減限界だと根を上げそうになった頃、男がやっと倒れた。
ふぅ、手間掛けさせやがって。
「くそったれ・・・」
死んではいないようだ。あ、そうだよ。
倒れている男の懐を漁って金目の物を頂いた。ざまーみろ。
しかし、もうちょっと粘られたらこっちがやばかった。危ない危ない。

男がゆっくりと体を起した。まだやるか?
剣を構えなおしたがもうやる気は無いようだ。
「てめぇ・・・俺の金を返しやがれ。」
金を取られたのは判ってたか。
いいぜ?出来るもんなら奪い返してみろよ。
「くそったれが。」
男は悔しそうに顔を歪める。けけけ、
ちょっかい掛けなきゃ痛い目を見ずに済んだのに
有り金巻き上げられた気分はどうだ?
「あぁ、最高の気分だよ糞野郎。今日は最低の日だ。」
男はふらつきながらキャンプに戻ろうとした。
おい、ちょっと待て。人を騙しておいて何にも無しか!?
「それもそうだな、歓迎するぜ、キャンプへようこそ、糞野郎。」

どっと力が抜ける。ふー、真剣にやばかった。
もう一度やると言われたらもう立っていられなかった所だ。
その辺のファイターでこれだったら他はもっと強いかもしれない。
気を引き締めて掛からねば。
いやいや、そもそもココに腕試しに来たんじゃないし。
料理人のRachelに肉を届けなきゃいけない。
キャンプに戻って肉を運ぶ事にした。
元から酷い匂いだが多分まだ大丈夫だろう。

神殿の前の広間に足を運ぶと良い匂いがしてきた。
竈で料理をしてる女の姿が見える。こいつがRachelだろうか。
ええとすんません、ちょっといいっすか?
「なんだい?また新入りかい?」
振り向いた女はかなり気の強そうな雰囲気だ。
えーと、実はですね
「ほら、新入り。焼きたての肉だ、食べな。
いいかい、ここで暮らすなら働かなきゃ駄目だ。
剣を背負ってたって腹は膨れないんだ。次からは自分の分は
自分で見つけてきな。見つけられないならその分働きな。」

随分とぶっちゃけたお姐さんだな。肉は有りがたいが。
いや、そうじゃなくてDaugと一緒に狩った肉を届けに来たんだ。
「そうだったのかい。そりゃ済まなかったね。
よし、これでなんとか皆に食わせる分がなんとかなりそうだ。」
Rachelはさっさと預けた肉の料理に掛かってしまった。
あの、肉渡してお終い?
「本当は全然足りないんだよ。この沼で行き行くのは大変だけど
異端審問の連中と関わり合いにならずに済まそうとすれば
今はココしかない。有る物でなんとかするしかないのさ。」
いや、そうじゃなくて色々聞きたい事が・・・ってまぁ急いでもいないか。
その、まだ肉が必要なのか?
「一体何を企んでるんだい?こんな腐った沼のキャンプでろくでなし共しかないってのに。」

確かに録でもない奴には会ったが・・・
ここで暮らす以上は何かをしろって言ったよな?
何か出来る事が有ったら教えてくれないか?
「あんたはマトモそうだね、じゃぁ頼めるかい?
肉がもう10枚は欲しい、それとこれをBrogarに届けてくれるかい?」
Rachelは焼けた肉をさらに渡してきた。
肉が足りないって言うのに持って行けって言うのか?
「Brogarはここの、Donのキャンプの副官よ。会えば判るわ。」
ふむ、会って肉を届けろってだけじゃないんだな?
「そうね、あんたでどうこう出来るかなんて判らないけど
ここは色々と問題を抱えているの。
Brogarに会って、話して、それから意見を頂戴。」

Rachelは再び料理に戻ってしまった。
ふん、肉を届ける簡単な仕事ですか。まぁ、楽でいいか。
小屋の並んでいる場所まで戻って来てBrogarって言うのが
誰だか知らない事に気付いた。
なんと言う迂闊。誰かに聞けば良いんだろうが
うっかり話し掛けてまた喧嘩を売られても適わない。
誰か、話を聞けそうな奴は・・・Daugと同じ格好で木を切ってる男が目に付いた。

ファイターじゃないならいきなり喧嘩になる事も無いだろう。
すんません、ちょっと良いですかね?
「うん、新入りか?こんなろくでもない所に何の用だ?」
木を切っていた男は手を止めるとコチラに振り向いた。
口調はキツイが話が出来ない訳では無さそうだ。
ええと実はですね
「町へ行けば温かい料理と有り難い異端審問の教えが有るだろうに。」

いやいや、ついでに洗脳されちゃ適わないですし、
それにそう言う話をしたい訳じゃなくてですね。
あんたは木こりなのか?
「そう見えるか?俺はハンターの積りなんだがな。」
ここじゃハンターが木も切るのか?
「普段は狩りをしているさ、ただ今は薪を作ってる。
他の連中が狩りをしてるだろうさ。」
だったら木を切るのは他の連中に任せて狩りに行った方が良いんじゃないか?
ハンターに木こりの真似をさせるとか使い方がおかしいだろ?
「好きでやってるとでも思うのか?これはBrogarの薪だ。
アイツの薪を切らしたら俺が殺されちまう。」

すまん、さっぱり判らん。
あんたの仕事はハンターなんだろ?
なんでBorgarって奴の為にワザワザ薪なんかこさえてるんだ?
「アイツに逆らったらココじゃ生きていけない。
奴の手下全部を敵に廻して生き延びられると思う程
俺は自分を過信してないんでね。」
すまん、やっぱり判らん。
ここを仕切ってるのはDonじゃないのか?
あんたの口ぶりじゃBrogarが仕切ってるみたいだが。
「奴に会えばお前も判るだろうさ。行って自己紹介でもして来ればいい。
それから同じ事が言えたらおまえの話を聞いてやろう。」

そう言うと木こりをしているハンターは一軒の小屋を指差した。
体のデカイ男が一人、ベンチに腰掛けてタバコを吹かしている。
ふむ、良く判らんがアイツがBrogarなんだな。判った。行って来るよ。

ハンターに礼を言ってその場を離れた。
ベンチに座り込んでいるBrogarに声を掛けてみる事にする。
こんちわっす、Rachelに頼まれて・・・
「あぁ、何の用だ?雑魚が俺に話しかけるんじゃねえよ。」

キャンプは素敵な出会いに満ち溢れているようだ。

Risen日記03 Go Hunting With Daug

嵐で流れ着いた島で初めて会った男に沼地にキャンプが有ると教えられた。
街も有るらしいが物騒な所らしい。先ずは沼地に向かってみる事にした。
キャンプとやらが居心地が悪ければ別の場所を探せば良いだろう。
「おい、何処へ行こうってんだ?」

すっかり日も暮れた頃に沼地に辿り着くと焚き火のそばに座り込んでいる男に
声を掛けられた。ここがキャンプなのだろうか?
「ぶらつくのはお前の勝手だがRotwermには気を付けろよ?」
む、またなんか聞いた事の無い言葉が出てきたな。
すまんがそのRotwormってのは何だ?
「ミミズの化け物だな。俺はここでそいつらを見張ってる。」
ここがJanの言ってたキャンプならこいつは見張りか。色々話が聞けるかもしれない。
すまんが流れ着いてここにやって来たもんで詳しくないんだ。
何か気をつけた方がいい事が有ったら教えてくれないか?
「街から逃げてきたんじゃないのか?ふむ。じゃぁ何処から話した物か・・・
この沼全体、それに今は見えないが奥に有る寺院迄はDonのキャンプだ。
Donにもし会う事が有ったら、まぁ会えたらだけど失礼な態度は取るなよ?」

Donがどんな人物か知らんけどいきなり喧嘩を売るような気は無いよ。
「そうだと良いんだがな。まぁ、後は大した物は無いな。
遺跡が現われてからこの辺も化け物だらけになっちまった。」
って事は沼全体が危険なのか?
「さっきも言ったがRoewermってのがいる。腐ったミミズだよ。
でっかくて一人じゃ手に負えないが、聞いて驚くなよ?
俺達はそいつの肉を食ってる。他に肉なんか無いからな。」
なんか聞いてる限りじゃ碌な化け物じゃ無さそうだな・・・
もしかして手伝えるか?
「あぁ、そりゃ手助けを断る程自分の腕自信が有るわけじゃない。
上手くミミズを倒せたら30ゴールド払ってもいい。」
随分気前が良いな。ええと他に何か教えられる事は無いか?
馬鹿みたいだが本当にこの辺の事はさっぱりなんだ。
「うーん、でっかい嵐の後、遺跡がボコボコ地面から出てきたんだ。
今は気軽に歩き回る事も出来ない。お前もキャンプのメンバーになりたいなら
出歩く時は注意しろよよ?何時の間にか死んでたなんて聞いたら寝覚めが悪い。」
それは適当に気を付けるさ。そrでDonって人には会えるのか?
「Donに簡単に会えるなんて思わない方がいい。
今じゃ異端審問の連中がデカイ顔をしているが元は町の支配者だったんだ。
俺だって最近は見てない。寺院に引き篭もっちまってる。
なんでも人を使って遺跡のお宝を掘り出してるって話だがな。」

ふむ、そう簡単には会えないか。
まぁ無理して会いたい訳でも無いんだけどな。他には?
「異端審問には気をつけろ。捕まったら連れて行かれちまう。」
ここに来る途中で会ったJanってのにも散々言われたよ。
近づく気は今の所無いから大丈夫だと思う。後は何か無いか?
「もし、金が払えるなら武器を融通出来ると思う。
くれてやれないのが残念だが俺も金は要るんでね。
もし、その剣よりはマシな物が欲しくなったら声を掛けてくれ。
あぁ、そうだ。この沼の地図をやるよ。必要だろ?」
Daugだと名乗った男は沼の地図をくれた。こいつも悪い奴じゃ無さそうだ。
もしかしたらココでなんとかやっていけるかもしれない。
よし、んじゃさっきのミミズって奴を狩ってみないか?
多分、手伝えると思う。地図の礼もしなきゃな。
「はは、そいつぁ有り難い。早速と言いたい所だが
コレだけは肝に命じて置いてくれ。俺から離れるなよ?隣で死なれちゃ困るからな。」
判った。ヤバイと思ったら逃げるから大丈夫だ。
Daugは笑うと背中に背負った剣を引き抜いた。
「よし、付いてきてくれ。」
迷う様子も無くDaugは沼地に足を踏み入れていく。
置いて行かれる訳にはいかないので慌てて追いかける。
幾らも進まない内に何かズルズルと引きずる様な音が聞こえて来た。
「来やがったぞ、剣を構えろ!」

沼地の草むらの中からミミズとやらが姿を現した。ミミズ!?
ちょ、Daug!このがミミズとか無茶有り過ぎだろ!
「文句言ってる暇が有ったら剣を抜け!死にたいのか!?」
確かに文句を言ってる場合じゃない。
うかうかしてたら頭から飲み込まれそうだ。
もうちょっと可愛い物を想像していたが何がミミズだよ!

何度か食われかけたがDaugの立ち回りのお陰も有ってミミズを倒す事に成功した。
こりゃ、ここの生活は大分楽しめそうだ。悪い意味で。
Daugは剣をしまうとニヤリと笑った。
「これだよ!これ!やっぱりハンターはこうじゃなくちゃな!ははは。」

戦ってる間は気が付かなかったがDaugも大分危なかったのだろう。
こんなのがウロウロしてたら確かに気が抜けなさそうだ。
「ふぅ、じゃぁ手間賃の30ゴールドだ。
そうだ。キャンプに向かうならこの肉をRachelに届けてくれないか?」
Daugはミミズに剣を突き刺すと無造作に肉を切り取って放って寄越した。
・・・これ、食うのか?それにRachelって?
「料理人のRachelだ。探せば直ぐさ。皆肉を待ってるんだから届けてやってくれ。」
それ位は構わんが皆これがミミズの肉だってわかってるのか?
「他にマトモな肉は無いからな!結構いけるぞ?
お前も何の肉か知らなきゃ平気で食えると思うぞ。」

いや、ネズミの肉だって食えるし文句は無いが
なんかこう・・・もろに見ちゃってるんだよな。
「んじゃ、頼むぜ?俺は見張りに戻る。」
Daugは焚き火の場所に戻って行ってしまった。
肉を抱えて沼地に一人ってのもなんだか嫌な雰囲気なので
改めてキャンプに向かう事にした。
沼の中央を縫うように掛けられた桟橋を進むと暗闇の中に巨大な建物が見えてきた。
これがDaugの言っていた神殿だろう。
神殿の足元には焚き火を囲む人達と粗末な掘っ建て小屋が幾つか見える。

誰かに話し掛けた方が良いのかも知れないが先ずは肉を届けてしまうか?
Daugは料理人は直ぐに見つかるかと言っていたがそれらしい人物は見当たらない。

もう深夜だから寝てしまったのかもしれない。さて、どうすっか。
そう言えば何処で寝れば良いんだ?
ウロウロしていると神殿の入り口に辿り着いた。
入り口を守っているらしい男が声を掛けてきた。

「それ以上近づくんじゃない。ここはこのキャンプで一番重要な場所だ。」
この中にDonってのはいるらしい。男の肩越しに中で動き回っている人影が
見えるがここからではよく判らない。
「Donは勝手にうろつく者を容赦しない。命が惜しかったら引き返せ。
只でさえRachelもイラついてるんだ。怒らせたら飯も食えない。」
押し問答をして迄入れて貰う理由も思い付かないので素直に引き返す事にした。
Rachelっての見当たらないし寝床を探そう。

小屋には当たり前だが先客がいるようで潜り込めそうに無い。
焚き火の傍もキャンプの人間が好き勝手に転がっていて眠れそうな雰囲気ではない。
なんかだんだん情けなくなってきた。

眠れそうな場所をさがしてさらにうろつくと今にも崩れそうな小屋を見つけた。
中には誰もいない。ベッドは空いていた。
誰の物か判らないが誰も使っていないなら使わせてもらっても良いんだろう。
勝手に解釈してベッドに上がりこんだ。
そう言えば浜に打ち上げられてから満足に寝てないな
と考える内にあっさり寝てしまった。
目が覚めたら夜明けだった。キャンプはまだ朝靄に包まれている。
さて、Rachelとやらを探して肉を渡してしまわないと。
小屋を出ると焚き火に当っている男を見つけた。よし、こいつに聞いてみよう。
「新入りが気安く話かけてるんじゃねーぞ?」

睨まれてしまった。何コイツ、感じが悪いな。話位聞いてくれたって良いじゃないか。
「見て判んねーのか?お前は労働者、俺は戦士だ。判ったら失せろ。」
確かに昨日見たJanやDaugより良い格好をしている。
ここでの戦士の装備はこういう感じらしい。しかしなんでこっちが労働者なんだ?
疑問に思ったが自分の格好を見て見れれば仕方ないかもしれない。
剣と盾こそ背負っているが他は散々だ。
しかし来たばっかりだと言って舐められるのも勘弁して欲しい。
ちょっと話位聞いてくれよ。
「・・・そうだ、お前、お宝に興味は無いか?」
男はいきなり話題を変えた。お宝って?
「ここじゃ遺跡を掘り返してお宝を発掘してる。
キャンプの直ぐ傍だ。どうだ?興味は無いか?」

お宝と言われて興味が沸かない訳が無いがなんでいきなりそんな話を?
「お宝を拝借するのは良いんだが一人じゃちょっと面倒でな、
お前が手伝ってくれればお宝をくすねるのも簡単だ。」
いきなりそんな話を振られてもどう返事をすりゃ良いんだか判らんよ。
「なに、ちょいと付き合ってくれるだけで良いんだ。儲けは半額でいいだろ?」
いきなりの事で展開に追い付けないが目の前の男は遺跡のお宝を
くすねる手助けをしろと持ち掛けてきた。儲けは半々か・・・悪くないかもしれない。
判った、何をすれば良い?
「そう来なくっちゃな、やり方は道中で説明しよう。
他の連中に聞かれちゃマズイし。んじゃま、付いて来てくれ。」

男は周りを見回すと腰掛けていた切り株から立ち上がった。
遺跡の裏手に向かって歩き出す。ちょ、待って。
説明すると言いながら男は足を止めようとしない。
長い坂道を半ば程進んだ所で男は足を止めた。
「ここだ。」
ここ?遺跡も何も見えないが?
「おめでたい奴だな。ここが遺跡に見えるか?
俺はなぁ、お前みたいに遺跡のお宝の分け前にたかろうって言う
新入りが死ぬほど気にいらねぇんだよ。死にたくなかったらココを出て行け。」

あー・・・成る程。そう言う事ですか、ほーほー。
どうやらうっかり騙されてしまったようだ。
「力ずくで追い出しても良いんだ。新入りの一人位居なくなっても
誰も気に掛けねぇからな。どうするよ?有り金置いていくなら殺さずに見逃してやる。」

追い出されそうな上に有り金を寄越せと言う事らしい。
なんて清清しいんだろう。勿論、払う気は無い。
付いた早々だが中々このキャンプは面白い所の様だ。