S.T.A.L.K.E.R.日記09


暫く歩くとPDAに載っていた建物が見えてきた。多分Dutyの基地だろう。
あの中にBarKeepがいる筈だ。PDAで地図を見直してみると大分北上してきたのが判る。
これは戻ろうと思っても一苦労だな。

入り口のDutyの兵士から野犬が増えて困ってると言う話を聞く。
多分自分達は身動き取れないから野犬を退治して欲しいんだろうなぁと
思ったが今はBarKeepが先だ。資料を渡してしまわなければ。
基地の中ではDutyの勧誘放送が延々と流されている。
よっぽど人手不足なのか知らないが一攫千金を狙うStalkerを軍隊に誘ってどうするんだろう。

道が入り組んでいるのでなんだか迷いそうだ。
どう見ても工場の跡地にしか見えないのに道が繋がっていない。
これでは人は通れても車両の移動が出来そうに無い。
稼動していた頃はさぞかし生産性が悪かったのでは無いだろうか。

バーの入り口が見えてきた。用心棒よろしくコチラに怒鳴りつけてくる兵士を無視して
カウンターに向かう。バーテンは・・いた。他の客と喋っていたが声を掛けると
胡散臭そうにこちらを振り返った。

「もしかしてMarked Oneか?」
そうだと答えても余り態度は変わらない。Sidorovichのおっさんといい
トレーダーには愛想は必要ないらしい。
バーテンにケースを渡す。資料を取り出しコチラには目もくれずに紙面を睨み付けている。
こっちはまるで無視だ。さて、どうしたもんか。
バーの中を見渡しているとバーテンが声をあげた。
「すまん。取りあえずコレに目を通しちまうんでその辺で一杯引っ掛けていてくれ。なに、直ぐに終わる。」
一杯と言われても酒が出てくる訳でも無い。

仕方が無いのでその辺で飲んでいる男達に声を掛けてみる。
何々?大切な銃を無くしてしまった?そりゃぁ大変だ。
そっちのアンタは?なんだって?支給品の装備を紛失しちまった?そりゃまた大変だ。
話を聞くだけ聞いた所でバーテンがコチラを見ているのに気づいた。
なんか大変そうなヤツが多そうだが、まぁ頑張って探すなりしてくれ。
コッチはそれどころじゃないんだ。

どうだった?と促すとバーテンは資料を指で叩きながら話を始めた。
「持ってきて来てくれた資料のお陰で色々判ってきたよ。
Stlerokが向かったと言う北への道が判るかもしれん。
だが、詳細を知るにはコレだけではダメだ。」
そうか、いきなり全てが判るとも思っていなかったが骨折り損だったか。
「いや、そうでも無い。この資料ではX18と呼ばれる研究所について言及されてるんだが
読む限りDark Valleyに有る遺棄された地下壕と一致するんだ。」
要点を言ってくれ。こっちはアチコチ歩き廻って目的がよく判らなくなってるんだ。
「アンタは無くした記憶を取り戻すためにStrelokを探してる。
オレとSidorovichはZoneの中心に唯一辿り着いたって言うStrelokの秘密を知りたい。
そこまではいいな?」
あぁ、そうだな。
「アンタは軍の施設からStrelokに関する資料を持ってきてくれた。
だが、これだけじゃ足りない。新たな情報はX18って所にいかなきゃ
手に入らないって事だ。」
話は結局全く進んでいないって事か。
「そうでも無い。アンタはStrelokの仲間だったGhostってヤツがいる事が判ったじゃないか。
何も知らないよりは進展してる筈だ。」
・・・・・そうか?
「アンタがどう思ってもコッチは構わないがX18で新しい情報が得られなきゃ
こっちからアンタに教えられる情報も無いって事だ。」
よし、じゃぁそのX18って所に向かってみようじゃないか。

バーテンに拾った金目の物を売り払い弾薬を補充した。
コレで暫くは残弾の心配をしなくて良さそうだ。
さて、X18とやらはどっちだ?

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