Mount&Blade日記44

カーギットとベージャーを横断した連戦から一月経っていないと言うのに
またヤレログ王からの召集が掛かった。
王様は戦好きと言う噂が真実味を増してくる。

伝令によればヤレログ王の一行はすでにレイヴァディンを出発、
カーギット領へ侵攻を始めているらしい。
せめて何処を攻めるのかあらかじめ判っていれば良いんだが贅沢は言ってられないか。
クラウの街を抜け、国境のスンゲッチェ城に差し掛かった所でヤレログ王の一行に追いついた。

「おう、やっと来たか。力をあわせスンゲッチェ城を奪取した事は忘れまいぞ。」
なにやら褒められているようだが、スンゲッチェ城を一緒に攻めたっけ?記憶が無い。
連戦の時に攻めたような攻めなかったような・・・どうでも良いか。
「さて、我が軍は先日カーギットのアスガン城を攻め落としたが
奪い返された。これより再度アスガン城の攻略に掛かろうと思う。」

またアスガン城っすか。いえ独り言です。
王様が戦好きなのは良いけど戦の手を広げすぎて何処を攻め落として
何処を攻め落とされたのか良く判らなくなってきている。
アスガン城は確かに先日攻め落としたがあっさり取り返されたようだ。

アスガン城にはカーギットの旗が見える。守備兵は100名程か。
攻め手はヤレログ王以下400名程なので労せず攻め落とす事が出来そうだ。
楽な戦いで済みそうでほっとしたのもつかの間
包囲を突破しようとしたカーギット軍との戦闘が始まった。



素直に篭城しておけば多少は違っただろうに
なんでわざわざ多勢に無勢で挑むのか。
包囲を再開した所でヤレログ王に呼び付けられた。
「お主に偵察を頼みたい。この辺りは不案内なのでな。周辺を探って来てくれぬか?」

今度は行き先が近場だし偵察も意味が有りそうだ。
援軍が来ないとも限らないし無駄に城攻めに参加して兵力を失う必要も無いだろう。

近辺の村を探り、最後に食料調達のついでにイクマールに潜り込む事にした。
街には結構な守備兵が詰めているのでアスガン城に増援を送られても困る。
覗くだけでさっさと退散する積りが運悪く守備兵に見つかってしまった。
こんなに完璧に変装しているのに何故バレる!?


倒した守備兵を路地裏に放り込む。
街の様子は変わりは無い。アスガン城へ増援が送られる雰囲気では無さそうだ。
よし、これで偵察は完了と。しっかしなんでバレたんだろうな?
「夜中にそんな格好したヤツがうろついてたら目立つ事この上無いんじゃないですかね?」
ボルチャに軽く突っ込まれる。流石は元山賊、説得力がある。
そう言えば自分の他に同じような格好をしたヤツを見かけた事が無い。
なんと言う迂闊。夜だからいけないんだな、今度は昼間に堂々と行こう。

ヤレログ王に報告に戻る。
てっきり城攻めが始まっているかと思ったがわざわざ待っていたようだ。
「報告ご苦労。これより城攻めに掛かる。存分に働け。」
お手伝いで城攻めに加わっても美味しい事一つも無いんですけどねぇ。
せめて戦利品の分配でも有れば・・・いえ、独り言です。
よーし、野郎共!さっさと終わらすぞ!



守備兵の減っていたアスガン城はあっさりと陥落した。
さて、次は何処に付き合わされるんだろうと心配したが
城を取り戻した事で王様は満足したのかその場で解散となった。ふぅ、助かった。

その内元帥になって王様みたいにその辺の諸侯を引き連れたいもんだな。
そう言うと鬼教官レザリットが説明を始めた。
「いずれ人望を集め諸侯を引き連れる元帥の立場となれば
思う存分采配を振るう事が可能でしょう。」
そんな先の話をされてもなぁ。
今みたいな駆け出しの身では無理な話だろう?
「確かに元帥は簡単になれる物では有りませんが
諸侯に恩を売を売る事でこちらの頼み事を聞かせる事は出来ます。」
恩を売るねぇ、戦場で助ければ恩を売る事になるのかね。
「戦場での手助けもそうですが先日ヴルドラト卿に頼まれたような依頼をこまめに
こなして友好を深めれば先方もこちらの頼みを無下に断る事も出来なくなります。」
ふーむ、癪に障る仕事ばかりのような気もするけど
先行投資と思えば良いか。よし、兵の補充のついでに
早速ご機嫌伺いに走るとするか!

一番近かったクラウの街へ足を運ぶ。街を治めているのはナルデラ卿と言うらしい。
こんちわっす。何かご用は無いでしょうか!?

「ふむ、自ら足を運んでくるとは殊勝な心掛けだな。
では頼みたい事が一つ有る。カーギットのトゥルガに間諜を忍び込ませておるのだ。
会って情報を受け取って来てくれないか?」

了解っす。喜んで!と、安請け合いしたは良いがトゥルガと言えば
カーギットの首都じゃなかったっけ?戦争中に首都に忍び込んで来いとか
無茶な注文をさらっと言わ無いで欲しいよな。
「無理な物は無理と断ればよろしいかと。
依頼の中身は十分考えてから請けるべきですな。」
愚痴をこぼすとレザリットが即答する。
そう言う事は先に教えてくれよ・・・
「何でも言われる事をこなせば良いと言う物では有りません。
一つの依頼を断った所で他の依頼が幾らでも有りましょう。
1,000デナルの報酬と感謝の言葉を受けるのに
10,000デナルを使っていては本末転倒という物です。」
了解。次からは気を付けるわ。
カーギット領に入りトゥルガを目指す。

イクマールは夜に忍び込もうとして見つかってるから今度は昼間に堂々と侵入すれば
そうそう怪しまれる事も無いだろう。
あっさり守備兵に見咎められた。完璧な変装の筈なのに何でだ!?


倒した守備兵をまたまた路地裏に放り込み間諜を探す。
合言葉を頼りにそれっぽい男に声を掛ける。

「お待ちしておりました。これが報告書です。
ナルデラ卿まで無事届けてください。」

無事報告書を手に入れる事が出来た。
守備兵に怪しまれずに済めば簡単な仕事なんだけどなぁ。
「ですから、その格好がこの上なく怪しいんじゃないですかね?
イクマールの時も言いましたがそんな格好で街をうろついてるヤツなんていませんぜ?」
ボルチャにまた突っ込まれた。
そうか!こそこそせずにもっと堂々と街に入ればいいんだな!次はそうしよう。
報告書を届けにクラウの街へ戻る。
「でかした。これが報酬だ。そなたのような優秀な者がいてくれるのは有り難い事だ。」

ナルデラ卿から報酬を受け取った。500デナルっすか。
なんてしょっぱいんだ。いや、なんでも有りません。
また何か御用がございましたら仰ってください。
「そうなのか?では是非とも頼みたい事が有るのだが。」
しまった。余計な事を聞かずにさっさと街を抜け出しておけば良かった。
「実は先日スワディア軍との戦いで捕虜を取られてしまったのだ。
幸いな事に捕虜交換の取り決めが有るので取り返す事は出来るのだが
具合の悪い事にワシは今交換に差し出すスワディアの捕虜がおらぬのだ。
そこでお主に頼みたい。スワディア兵の身柄をを5名程抑えてくれぬか?
そうすれば捕虜交換も無事に済ませる事が出来るのだが。」
あー、はいはい。下手やって捕虜を取られたけど交換に差し出す捕虜が手元にいないと。
無能な上官を持つと下のものは苦労しますなぁ。
「何か言ったか?捕虜交換の期日はもう直ぐだ。至急頼めぬか?」
いや、ご心配なく。スワディア兵なら確か丁度5人、身柄を抑えております。
至急と言わず今すぐにでもお役に立てるかと。

「なんとも手回しの良い事だな。
判った、その方の捕らえておるスワディア兵を買い取ろう。
これで捕虜交換を行う事が出来る。」
その場でまた報酬を受け取った。今度は200デナルっすか。
奴隷商人もとい、人材派遣業者に斡旋するより安いとは。
「他に急ぎの用向きは無いのだ。お主には感謝せねばな。」

ナルデラ卿と別れクラウの街を後にした。
なぁ、レザリット先生よ。こういう事を何回繰り返せば
コッチのお願いを聞いて貰えるようになるのかね?
「そうですな、一概には言えませんが1、2年も続ければ
誰もコチラの願いを断る事は出来なくなりましょう。」

止め止め。山賊でも倒しに行こうか!

Mount&Blade日記44」への2件のフィードバック

  1. Ultra

    Warbandがオープンβテストやってるんですがもう遊んでたりしますか?海外サーバーだとラグで良く判らないまんま死亡ってパターンが多いですw

    返信
  2. starjes205

    Ultraさん、こんばんは。Warbandは気になってるんですが手を出せてないです。時間が欲しいですね。ベータ羨ましい・・・

    返信

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