Fallout3日記106 Stealing Independence 4


 
Gwinnett作、Declaration of Independenceの模造品を手にRivet Cityに戻って来た。
後は依頼人であるAbraham Washingtonをどうやって騙くらかすかで報酬が変わってくる。
 

船底の部屋に入ると爺さんは相変わらず自分のコレクションを眺めている所だった。
さて、どうやって話を持って行くか?
いや、 Gwinnett曰く見分けは付かないと言う話だったからそのまま渡せば良いのか?
コレクションを眺めていた爺さんがコチラに気付いたのか顔を上げた。
 

 
「これはこれは・・・無事に戻られたようですな。
それで、Declaration of Independenceは手に入りましたかな?」
 
笑顔を見せながらも開口一発で依頼の催促だ。
もうちょっと筋書き位は考えてくれば良かったか?
あー、そうだな。あんたが見捨てたSydneyと現地で合流出来たんで
なんとか独立宣言は手に入ったよ。
 
しかし、軽く人を向わせるにはミュータントとロボット連中が山ほどいて
偉い苦労をしたんだけど?成功報酬には上乗せして貰えるんでしょうね?
 
「それは勿論。設計図と共に無事に帰って来てくれたSydoneyにも報酬を渡しましょう。
いや、しかし。これで貴方もSydneyも独立宣言を持ち帰った者として歴史に名を残す事になりましょう。」
 

 
独立宣言を受け取ったWashingtonは書面を確かめた後、確かに。と言って
報酬を渡してきた。どうやらGwinnettの贋作は見破られなかったようだ。
ふぅ、ヒヤヒヤさせやがって。
よし、これで仕事は終了と。後は報酬を山分けして解散って所か。
部屋の展示品を所在無げに眺めていたSydneyに声を掛ける。
おい、交渉終了だ。

「は、あっさりしたもんだな。命がけで国立公文書館に潜り込んだってのに。」
 

 
いや、あんたは入り口でミュータント相手にドンパチしてただけじゃないか。
報酬はこっちで貰っても良いんだぞ?

「オーケー、折角の報酬だ。有り難く頂くよ。これで面倒な仕事からも足を洗えるってもんだ。」

 
ふむ、その口振りだともうRelic Hunterは止めちまうのか。
この後の宛てとか有るのか?

「結構小銭も貯めたしね。Under Groundにツテが有るから暫くは
そこで酒でも飲んで暮らすさ。その後の事はおいおい考えるよ。」

宛てが無いんだったらどうだ、一緒に来ないか。
退屈はしない事は保障するぞ?聞いてみるとSydneyは肩を竦めた。

「流石にもう暫くは命を掛けた仕事とは遠慮したいのさ。
確かにあんたについて行けば退屈はしないだろうけど、命が幾つ有っても足り無さそうだ。」

後ろでJerichoがうんうんと頷いているような気がしたが取り合えず無視する。
えー、そう言わずに一緒に行こうぜぇ?
お前、なんだかんだで面白いし。そのカスタムSMGも凄い威力じゃないか。
ミュータント相手でも大丈夫だと思うんだがなぁ。
 
「あぁ、始めに有った時にも言ったがこれは良い銃さ。何度助けられたかも判らない。
寝る時も枕の下に入れてる。・・・って何処まで言ったかな?」
 

 
はは、親父さんの事を教えて貰えなかった所辺りだったかな。
どんな人だったか今なら聞いてもいいか?
 
「Hunterだったんだけど私が14才の時に出て行ったきりさ。私の事を”Little MoonBeam”って呼んでた・・・
帰って来ないって判ってから1週間位泣いた気もするけどそれで生きて行ける訳でも無かったし。
今度は自分がRelic Hunterになったって落ちさ。
命を無くす前に足を洗おうと思うのも間違っちゃいないだろう?」
 
なんかいきなり親父が行方をくらますとか聞いたような気もするけど
碌でも無い話だな。ん?”Little MoonBeam”?
何処かで聞いたような。おい、Jericho。何処かで聞いた覚えが無いか?
話の途中でいきなり荷物を漁り出したのをSydneyは目を白黒させつつ眺めている。
 
「ちょっと、いきなりどうしたんだ?」
 
有ったよ、これだ。何処だったか・・・そう、Reillyの仲間を助けに潜ったホテルで見つけたんだ。
遺言のテープだったけど”Little MoonBeam”って名前を覚えてたんだ。
 
「何を言ってるんだ?テープって一体・・・」
 
胡散臭げにテープを受け取り、再生した後、Sydneyは顔を覆った。
 
「嘘、あぁ神様!父さん、これは父さんの声だ・・・
私はてっきり捨てられたんだとばかり思ってた。」
 
あー、すまん。その時はバタバタしててテープしか拾えなかったんだ。
もしかしたらその内この娘さんとやらに渡す機会が有るかもと思ったんだけどさ。
しかし、言っちゃ悪いが”Little MoonBeam”なんて本人の口から聞かなきゃ全く判らんな。
 
ホテルの場所を加えて教えるとSydneyは頭を下げた。
それで、どうだ?恩人と一緒に冒険しようって気になったか?
 
「それとこれとは話は別だな。余計にもうこれ以上命を掛けようって気にはならないさ。」
 
ち、残念。あんたが加わってくれればこっちは楽出来ると思ったんだけど。
 
「一緒には行けないけど、コレを受け取ってくれ。」
 

 
Sydneyはそう言うと親父さんの形見である筈のUltra SMGを差し出してきた。
いいのか?それって大事な物じゃないのか?
 
「良いのさ、もう必要無い。あんたが持ってた方が役に立つだろうさ。」
 
そうか、それじゃ有り難く頂くよ。そう言えばUnder Groundに行くって言ってたな?
あそこの宿のCarol婆さんに会ったらよろしく言ってたって伝えてくれ。
ついでに用心棒がいる筈だから適当にからかっておいてくれ。
 
「どんだけ顔が広いんだか・・・ま、いいわ。着いたら伝えておくわ。
それじゃぁ短い間だったけど楽しかったよ。」
 

 
Sydneyは手を振ると部屋を出て行った。
あっさりしてるような気もするけどこんな物か。これで会うのが最後って訳じゃないだろうし。
 
「で、これで借金は片が付くのか?」
「いい加減、気がねしないでバーで飲みたいの、ダーリン。」
 

 
そうだなぁ、Megatonに戻って次の行き先を考えてみるか。
MoriathyとMoiraさんが何か頼みたがってたし顔を出してみるか。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中