Fallout3日記105 Stealing Independence 3

独立宣言書偽造の為にButton Gwinnettから頼まれたインクはあっさり手に入った。
BoSとRaiderの戦闘が続く館内を後にしてYarlingのいるカウンターに戻る。
「早かったじゃ無いか、インクは見つかったのか?」


はい、お蔭さんで。あ、そうそうこれはお土産っす。
館内をうろついていた時に拾った戦前の本を何冊かYarlingに手渡す。
1冊、1冊を確かめたYArlingが顔を上げた。

「状態は良いようだな。前にも言ったが1冊100capで引き取ろう。」

はい。レア本が有った方が良かったですかね?

「それは、いや、我々は戦前の情報収集に為にここにいる。
私利私欲で動いているかのような発言は慎め。」

熱い口上を述べていた人とも思えないお言葉。
必要な物は価値の判る者に与えられるべきだとかなんとか。

「・・・あれからどんな思いでCitadelに戻ったと思う?
仲間から職を変えたのかと散々笑われたのだぞ?」

でも、欲しかった物は手に入ったでしょ?

「あぁ、この地にあの本が有るとは思ってもいなかったから。
アレは厳重に保管してある。誰にも渡さない。」

・・・

「と、ともかく持って来てくれた本には対価を払おう。これからもよろしく頼む。」

少し未練が有りそうなYarlingに手持ちの本を渡して図書館を後にした。
さて、Gwinnettの所に戻らないとな。

「で、本当にこのまま贋物を持ち帰る積もりなのか?」

国立公文書館の地下、もうGwinnettの部屋の目の前でSydneyが念を押して来た。
うーん、面白そうと思うんだけどね?Sydneyはどうなのさ?
お互い爺さんに替えの効くハンターとして雇われてるんだ、
どうせこのまま顔を見せに行かなきゃ他のハンターが来るだけなんですぜ?

「ま、それもそうか。」

Sydneyはあっさり覚悟を?を決めたようだ。
あー、そう言えば宣言書はどうする?Sydneyが渡すか?

「任せるよ。自分じゃ上手い事騙せそうな気がしないしね。」

なんか少し引っ掛かる物言いだけど良しとするか。
Gwinnettのいる部屋に向かう事にした。

「インクを持ち帰ったのだな?」

Gwinnettは人の顔を見るなりそう尋ねて来た。
Protectronの癖に随分と人間臭い。あーはい、この通り。
インクを渡すとGwinnettは一段と声を張り上げた。

「よろしい、では早速独立宣言のコピーを作るとしよう!」

ええとそれはどの位掛かるんでしょうかね?

「よし、出来たぞ。完璧なコピーだ。これを英国の手先共に渡すのだ。
さぞかし痛快な思いが出来るだろう!」

早いな、オイ。
本物を見た訳では無いのでなんとも言えないが
それっぽい見た目に見えない事も無い。
これ、本当に本物と一緒なんですよね?

「勿論だ!これが贋物だと見破る事が出来る者等いるはずが無い!
お前のお陰で我々は自由を保つ事が出来るだろう。正に名誉と言えよう!さぁ急ぎこれを持って行くのだ。」

それは良いんだけど。
お前、と言うかGwinnettさんはこれからどうするんで?

「勿論、英国の手先が現れる限り!自由の為に戦い続けるのみ!」

・・・
Gwinnettの部屋を出た。手には独立宣言の贋物が。
付いて来た3人は特に何も言わない。
えーと、その何となくあのProtectronに悪い事したような気がするな。
独立宣言取り上げときゃ良かったんだろか?

「どの口が言うんだよ?」
「最初からそうすれば良かったと思うの、ダーリン。」
「さっさと爺さんの所に戻ろうぜ。」

やっちまった物は仕方ないか!その内Gwinnettを開放する奴も現れるだろう。
愉快な役目はそいつに任せて帰る事にしようかー。
National Archivesを出た時にはまた日付が変わっていた。
所々生き残っている街路灯の向こうには相変わらずミュータントが
うろつき回っているのが見える。

さて、Rivet Cityに戻るには地下鉄経由が一番か。
美術館前のメトロに潜り込み、Rivet Cityを目指す。

「メトロは良いけど迷わずにいけるのか?」

Sydneyが少し心配げに質問してくる。
あー、Reillyからこの辺りの地図は貰ってるし
迷うような事はまず無いよ。

「Reillyってもしかして、Reilly’s Rangersの事か!?」

え?うん、そうだけど。自分ら結構アチコチうろついてるんで連中と情報交換をしてるんだ。

「お前ら、本当にただのハンターなのか?」

ハンターって言うのとはちょっと違うような気もするけど
ハンターみたいな物かな?

「なんだよ、”みたいな物”って!?」

秘密が有った方が魅力的に見えるだろ?
ぶっちゃけると人を探してアチコチ行ってたのが始まりなんだけど
ハンターって名乗った方が面倒が少ない・・・少ないよな?
少ないもんで行く先々じゃハンターで通してる。
殺し屋って言うヤツもいるし、賞金首だって言って追いかけてくる連中もいる。
Talonの連中は時々差し入れ持って尋ねて来てくれるし。

「人捜しか・・・どんな相手のなのか聞いてもいいか?」

ははは、まだお互い気を許して無かったんじゃないのか?

「それもそうだな。」

冗談で言った積もりだったのにSydneyはあっさり引っ込んだ。
味気無いなオイ。もちょっと粘れよ。

Raiderの巣だった駅も大分前に掃除したっきり誰も住み着かなかったようで
特に襲われる事も無く抜ける事が出来た。
駅を出ると地上はもう昼を回っていた。
雲の向こうに薄く日差しが見える。さて、どうやってAbraham爺さんを丸め込もう?

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