Two Worlds日記83 The Leader


結構走り回っている積りで特に進行の無いAshosの街。
他にも仕事が有ると言っていたHajimeの依頼を受ける前に
商人組合の件を片付ける事にした。
結局荷物を渡す筈のTakashiはいなかったし一度確認の必要が有るだろう。

ゲートを使ってQudinarに戻り、商人組合の建物に顔を出す。
依頼主のGarridが出迎えた。
「やぁ、貴方でしたか。貴方の評価は中々のようですな。」

そりゃどうも。特に何をしたって覚えも無いけどな。
早速で悪いが荷物の件なんだけど結局この依頼ってのは何なんだ?
一体あんたと言うかあんた達は何をやらせたいんだ?
「我々は不必要な質問をしない人間を必要としています。」
ふむ、そうか。んじゃ邪魔したな。後は勝手にやってくれ。
背を向けて出て行こうとするとGarridが呼び止めた。
「あの書類は我々の新しい取引先について書かれた物ですよ。
Ashosであの書類が必要だった事は事実なんです。」

最初から話せば気分悪い思いもしないで済むのに
なんでそんな回りくどい事をするんだよ。
そもそもAshos迄荷物を運んだ事を知ってる口ぶりだよな?

「ええ、改めてAshosに荷物を届ける事をお願いします。
Takashiは貴方に報酬を支払うでしょう。
5,000ゴールドは魅力的な話だと思いますよ。」

話の続きはTakashiに聞けってか。頷くGarridをおいて商館を出た。
さて、Ashosに戻ったらTakashiとやらがいるんだろうか?
再びAshosに戻り、商人組合を尋ねると歴史家だと名乗っていたSanが出迎えた。
Takashiは一体何処にいるんだ?
「Qudinarにはもう戻られたようですね。
我々商人組合の代表が貴方に会いたがっています。」

Takashiに荷物を渡せって言われてたのになんで代表に会えとか言われるんだろう。
あ、もしかしてあんたがTakashiなのか。
「貴方は実に素晴らしい。我々の代表も喜んでいるでしょう。」
話が全然判らないし、あんたがTakashiならさっさと荷物を受け取って
報酬をよこしてくれ。そもそも代表ってなんだよ。
「代表の名はTalor Ravinard。
貴方に一連のテストを経験させたのも彼の考えなのです。」

ほぉ、そりゃ礼の一言も言わなきゃいけなさそうだな。
くだらない事させやがって。
「くだらない事は有りません。我々は盗賊ギルド、Girizaに気付かれてはならなかったのです。」
無事にGirizaに絡まれずに荷物を運んだから代表とやらが会いたいって言うのか?
信用のテストとか言いながらそっちが何にも教えないのはどう言うつもりだ?
「荷物の中身は我々の未来と貴方に対する巻き餌だったのですよ。」
信用出来る運び屋が欲しかったっての言うのはGarridからも聞いてるけど餌ねぇ。
荷物を持ってGirizaの所に駆け込むと思われてたのかね。

「実を言いますとそうです。貴方は荷物を持ったまま姿を消すだろうと
我々は思っていました。しかし貴方にはそんなテストと言うか試験は必要なかったようです。
もし、貴方が話を聞いても良いと考えてくださるなら、
Cathalonにいる我々の代表に会って頂きたい。
代表は貴方にしか頼めない依頼をお願いする筈です。」

Takashiに荷物を押し付けて報酬の5,000ゴールドを受け取った。
さて、Cathalonにいると言う商人ギルドの代表に会いに行くべきだろうか?
結局、一連の荷物配達は商人組合による忠誠テストだった。
お陰で信用とやらを得られてCathalonにいるらしい組合のリーダー、
Talor Ravonardに会えるらしい。
特別な報酬が受けられるそうだが同時にまた新しい頼まれ事が有るだろう。

何度目か判らないがCathalonの商人組合の建物にやって来た。
もう遮る者も特にいない。一番奥まった部屋にTalorはいた。
「やっと会えましたな。」

そもそもこの荷物運びのテストは自分で考えたんだろう?
散々アチコチに歩き回らしておいてやっと会えたとか止めてくれ。
「そうでしたね。しかしこのテストは必要な物だったのです。」
まぁいいや。一体こんな面倒な事をなんでする必要が有ったんだ?
信用できる者ならあんたの所にもいるんじゃないのか?
一体何をそんなに恐れているんだ。
「ええ、Giriza、そしてAki Hosuno。彼らを排除するには今をおいてありません。」

・・・AkiってのはGirizaのリーダーか。あんたは一体何をやらせたいんだ?
「我々は新たな取引相手との商談が有ります。それを邪魔されたくないのです。」
どんな商談なんだ?

「申し訳有りませんがそれは言う事が出来ません。
いや、貴方だけでは無く、誰にも言う訳には行かない。
貴方ならこれからお願いする事を引き受けてくださると思っています。」
・・・
「何を言いたいかは理解されているかと。
Girizaのリーダー、Aki Hosunoの首を手に入れて欲しい。
最初からこんな頼み事をすれば断られるのは判り切っている。
当然、この仕事は危険だし貴方が私達にとって危険な存在になるかも知れ無かった。
私達は今はお互いを理解している。Girizaがどんな危険な連中であるか?と言う事も。」
確かにGirizaの良い噂は聞かないし、何か裏でこそこそ動いているのは判る。
あんたが連中を排除したがるのも判るが・・・返事は今じゃ無きゃダメか?
「ええ、勿論十分に考えてくださって構いません。
私は貴方に3,000ゴールドの報酬を用意します。
その気になったら行動に移って頂きたい。」

会話は終わった。結局商人組合の依頼は暗殺、と言うか殺人依頼だ。
Giriza自体には特に恨みも無いがさて、どうしたものか。
ま、急いでない?ような感じだしもう少し考えてみるか。
Ashosの町に再び戻って来た。鍛冶屋兄妹の問題にケリを付けるか
他の手掛かりを見つけないと何時まで経っても寺院に入れない。
「よう、何処をうろついていたんだ?」

声のした方を見るとHajimeの姿が有った。
あー、こりゃどうも旦那。警備ご苦労様です。
「お前にまた頼みたい事が有って捜していたのだ。時間は有るか?」
はい、勿論町の治安に協力して金も頂けるのなら時間は幾らでも作りますがね。
あの、薬の売人達は結局どうなったんですかね?関わった連中は全員捕まったとか?
「安心しろ、もう薬が出回る事は無いし、誰も”捕まえていない”。
ああいう者達は一掃してもまた違う輩が現れるから
一人だけ売人を見逃して監視している所だ。」
何を安心すれば良いのやら・・・もう良いです。
ええとそれで頼み事と言うのは?
「おう、そうだった。Kano Mizoguchiと言う学者がいるのだが、
仕事を手伝ってくれる者を捜している。お前なら丁度良いかと思ってな。」

学者さんですか。また碌でも無い、いや遣り甲斐の有りそうな仕事ですな。
仕事の中身は本人に確認しろと言う事ですね?
「あぁ、そうだ。よろしく頼む。謝礼は弾むと言っていたから期待してよいと思うぞ?」
Hajimeは面倒事が一つ片付いたと思ったのか上機嫌で巡回に戻って行った。
学者の依頼か。良い思い出が無いな。

Hajimeに教えられた家に向かうと場所は寺院の直ぐ傍だった。
中にお邪魔するといかにもな格好の男が。
いや見慣れた格好なんだけどAshosの街中じゃ凄く浮いて感じる。
「Hajimeから頼まれた方ですかな?」
Kanoと名乗った男は特に警戒する事無く話し掛けてきた。
はい、Hajimeさんにここで仕事の中身を聞けって言われたんですけど
竹林の虫を退治して来いとかそう言うのじゃ無いですよね?
「君の竹林の虫共については知っているのだね。
勿論アレを根絶したいと考えているが、私がやりたい事は原因を調べる事だ。
何故あんな物がいきなり現れたのか?その理由を調べない事には
問題の解決にはならないと考えたのだよ。」

はぁ、なんだか凄そうですね。
「私は何者かがあの虫達をあの竹林に持ち込んだと考えている。」
誰が何の目的で?
「理由は判らん。しかしアレが何処から姿を現すのか私は知っている。」
ほう、そこへ行って元を断てと?やっぱり学者さんの依頼は一味違いますな。
ふざけんなオイ。どうせ碌でも無い巣の最深部に突撃して来いとか言うんだろ?

「いや、寺院だ。」
は?
「奴等が現れるのは寺院からだと私は考えている。
寺院に侵入し中で何が起こっているのかを確認して来て欲しいのだ。」
おー・・・それは願っても無い。
いや、でも寺院に入るにはカギが無いとダメでしょ?どうやって忍び込むんで?
「カギは手に入れた。後は寺院の奥で何が起こっているのか
確認してくれる者だけだ。引き受けて貰えるだろうか?」

そう言うとKanoは寺院のカギを取り出して見せた。
寺院の奥で何が起こっているのかはさっぱりだけど忍び込む事は出来る。
Relic探しがやっと前進しそうだ。

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