Mount&Blade日記65 スワディアの商隊


ベージャーの元帥となり積年の恨み、もとい貴族連中をアゴでこき使えるようになった。
名声はうなぎ登り、このままノルドを飲み込んでしまえそうな勢いだ。
小競り合いを繰り返しつつノルドの切り取れそうな城を物色していく。

「ベージャー狙撃兵はほぼ、精鋭となりました。
何時でも城攻めに掛かれるかと。
そろそろ次の目標を教えて頂けないでしょうか?」
レザリットが馬を寄せてくる。そうだな、ウェルチェグの防衛以来
小競り合いばっかりしてたしな。次の目標は勿論サルゴスだ。
「では、諸侯に召集を掛けるべきでは?
幾ら精鋭とは言え、120名では300名の守備兵が固める街は落とせませぬ。」
うん、そうなんだけどもうちょっと手柄を立てて置きたい。
アルブルク城を手放したし多分、サルゴス落としてもそのまま貰えそうな気がするんだけど
王様は気まぐれだからな。もう2、3城落として駄目押しをしておかなきゃな。
「では、サルゴス攻略前に城攻めを?」
そそ、結構サルゴス周辺の城は取って取られての繰り返しだから
名声を稼ぐチャンスだと思うんだ。
城を取れば名声が上がるし、王様が城をくれるってのを辞退すれば
他の貴族の持ち物になる。攻められてる城の防衛をしてやれば
城の持ち主になった貴族に恩も売れるしな。
取られたら取られたでまた奪い返せばまた名声が上がると。
うはは、笑いが止まらんな。
「・・・では、どちらの城から?」
少しは突っ込んでくれよ。
えーと、おーいボルチャ、何処か良さげな城は有ったか?

「へい、先日奪ったクヌッダール城に
ノルド軍が攻め寄せてやすね。
守備兵は50名、攻め手は200名ですか。」

ふむ、よしクヌッダール城に行ってみるか!
城に辿り着くと丁度攻城戦が始まっていた。
包囲を突っ切って守備兵と合流する。よーし、攻め手が誰が知らんが掛かって来い。


さくっと防衛に成功、ついでにノルドの捕虜になっていたヴラン卿を解放した。
「感謝するぞ、良き友よ。
このような良き巡り合わせ、覚えておこう。」

・・・元帥に対して大柄な態度だなオイ。
突っ込みたくなるのを我慢してヴラン卿を解き放つ。
次見つけたら城攻めに付き合わせてやろう。
さて、次は・・・おーい、ボルチャー!
「へいへい、ティルバウト城の防御が薄くなってるようですぜ。
ノルドが奪い返したは良いが、守備兵の配置が間に合っておりやせん。」
よーし、んじゃ行って見よー
ティルバウト城の守備兵は確かに手薄だった。こりゃ楽勝!


再びサクっと城を落としてノルドから奪い返した。
レザリットが精鋭と言うだけ有ってベージャー狙撃兵の
一斉射撃の後は城壁に立ってるいられる者も少ない。こりゃー楽でいいわ。

と、取って取られてと繰り返す事2ヶ月、サルゴス周辺の城の制圧に成功した。
後は、諸侯を招集して一気にサルゴスを攻め落とすのみ。

「ヤログレク王よりの急使が参っております。
何やら一大事のようですが、いかがいたしますか?」
んー?また何処かのお城をやるってか?要らないって言ってるのに。
狙ってるのはサルゴスなんだから余計な物を貰っても・・・
「ベージャーとノルドが休戦いたしました!」

なんだとぉ!?
ちょっと待てコラ。これからって時に和平を結ぶんじゃないよ。
サルゴスを奪ってノルドに止めを刺そうと思ってたのに。

「そう言う気配だから休戦をしたんじゃないんですかね?
終りの無い戦いを続けるよりは、
休戦で一時的にでも平和になれば・・・」
甘いぞ!目の前にご馳走がぶら下がっているのに指を加えて眺めていろってか!?
くそう、なんとか戦を続ける手は無い物か・・・
「・・・」
んー、今の所スワディア、ノルドと休戦中だからこの状況をひっくり返せないと
カーギットかロドックにしか攻め込めない訳か。
ロドックは論外としてカーギットに攻め込むとなるとあいつ等の弓騎兵は地味にいやらしいしな・・・
今の所ベージャー領に攻め込んできてるカーギットは確実に撃退してるし
やっぱスワディアかノルドと戦端を開くべきだよな。
スワディアの村でも襲ってみるか?いや、でも流石にそれは不味いよなぁ。
牛を盗む位なら良いけど村人脅して小銭稼いでもたかが知れてるし。

「中々の悪相ぶりでございますな。
スワディア攻めに本腰を入れる積りですかな?」
ん?そんなに悪い顔をしてたか?
してたかも知れんな。今の中途半端さじゃ打つ手が無くてなぁ。
「村などを襲わなくとも戦端を開く方法は有るかと。」
ほう?それはどんな手だ?
「実はカクカクシカジカ、ベージャーにおいてスワディアに恨みを持つ者は
確実におります。抱き込めば必ず戦になりましょう。」
ふむ、その手で行ってみるか。と言う事は先ずは共犯探しか。
ま、貴族連中に適当に声を掛けて廻れば誰か引っ掛かるだろう。

出会う貴族に順に声を掛けて不満が燻っていそうなヤツを探す。
何人目だったか忘れたがタイサ卿と合流した所でお目当ての話を引き出せた。
「スワディア王国との平和など我慢がなりませぬ。
あの豚共を野放しにしたのでしょう。」

うんうん、そうだよねー
「手遅れにならぬ内に戦を仕掛けるべきでしょうが
他の領主共は臆病風に吹かれ血を流す覚悟が無く、
宣戦布告を阻んでおります。」
確かにスワディアの傲慢ぶりは目に余るものが有るな。
して、どのようにすれば戦となろうか?
「おぉ、理解してくださるか。実は策がございます。
ちょっとした挑発ではございますがスワディアの商隊を幾つか襲えば
血の気の盛んな奴らの事、スワディアの方から宣戦してくるに違い有りません。」
では、商隊を襲って両国の間に険悪な雰囲気を作り出せば良いと。
それでその後の開戦迄の段取りは?
「スワディアの商隊を二つも襲っていただければ
必ず戦に持ち込んで見せましょう。」

よし、村を襲うよりはまだ商隊の方がマシか。
恨みを買うのはスワディア王国からで有ってどうとでも出来る。
そうと決まったら早速スワディアの商人を探さないと。
スワディア領に進入し、商隊を探す。
ディリムを過ぎた当たりでスワディアの商隊を見つけた。人数は40人程。
捻ろうと思えば造作も無いけれどやってしまえば後戻りは出来ない。

元々スワディアを滅ぼそうと思っていたし戦をしなければ攻め込む事も出来ない。
戦のきっかけを作るのは目の前の商隊を襲うしかない。
うん、やっぱり運が悪かったと思って諦めて貰おう!
「よう、ご友人。一体何の用で?」
休戦中だから商隊もあからさまな警戒はしていないが
歓迎する素振りは見せない。そりゃいきなり4倍の兵力に囲まれたら
笑ってはいられないよなぁ。
あー、お前達はベージャー王国の領内に無断で立ち入っておる。
お前達の運んでいる荷は全て差し押さえる。
「何の言い掛かりだ!?そもそもここはスワディアの領内。
ベージャーとは和平を結び戦い等起こっておらぬ筈!」

荷を渡さぬと言うのなら奪うまでだ。覚悟しろ!
「くそったれめ、指一本触れさせはせんぞ!」
戦いは一方的な展開で終わった。
商隊が騎馬中心とは言え、荷を守りながらでは満足に戦うことは出来ず
暫しの抵抗の後、商隊は全滅した。

さて、もうこれで後戻りは出来ない。
戦に持ち込むには商隊をもう一度襲わなければいけない。
スワディアに攻め込むのももう直ぐだ。

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