Mount&Blade日記64 ウディニアドの山賊

念願のウェルチェグの都市を手に入れた。
目を付けてから2年以上掛かっているだけに感慨も深い。
これで1都市、1城、2村の所有者となった訳だ。
街に翻る自軍の旗が眩しく見えやがる。

ウェルチェグの収入で大分楽が出来るようになる。
ノルドが余計な余計なちょっかいを掛けて来ないようにさっさと守備を固める必要は有るけれど。
取りあえずは街の住民と親交を深める為に酒場で酒を振舞う。
ギルドマスターの仕事を請けずとも金をばら撒けば友好関係を築けるのは
良い事かもしれない。そもそもが街の税金なんだから還元してるだけ?なんだろうか。

「悠長に構えてて良いんですかい?
アルブルク城を落とした時は防衛で散々苦労したんじゃ?」
ふっふっふー、何の為にアルブルク城を落としたと思ってるんだ?
「自分の城が欲しかったんじゃないですかい?」
んな訳有るかい。さらに言えば収入も無い城で、
300人も放り込めば防衛はなんとかなる所に400人以上詰め込んでるのは何でだと思う?
城から守備兵を引っこ抜けばここに守備兵を配置するのは超簡単だ。
丸ごと兵士を移動させれば流石にラグナール王も攻めては来ないだろ。
「それじゃぁ、アルブルク城はどうするんで?
ルヴァールの村だって懇意にしてたんじゃないですかね。」
城を空にすればノルドなり、カーギットなりが喜んで攻め落とすだろうさ。
取られたら取り返す。んで、王様に献上すれば丸く収まるだろ?
王様の信頼は1都市、1城の所有を認めるぐらいは有るんだ。
旨みの無い城を何時までも持ってる必要なんか無いのさ!
「・・・死んだ連中も浮かばれない話で。」
元々その予定だったんだ。成仏してもらうさ。枠は有るんだしどんどん城を落として
次はサルゴスを落とす。ノルドから切り取れるだけ切り取ってやる。
攻め込まれる前に他所を落とせばウェルチェグを取り替えす余裕も無いだろう。
「元帥になったから兵は集め放題と言う事で?」
召集を掛けるのは手間が掛かり過ぎるがその辺をうろついてる
貴族を直接捕まえる分には元帥って立場は強みだからな。
2,3人捕まえれば400人にはなる。落とせない城なんかもう無いぞ?
判るか?もう王様以外には誰にも遠慮する必要なんか無いんだよ。
「おいはぎや馬賊を相手に積荷を守ってた頃の方が
楽しかったような気がしますがねぇ。」
チクリと胸に痛い言葉を残し、ボルチャは離れていった。
まぁ、その時々で楽しみは変わる物だ。
何時までも行商ばっかりもしてられないしな。

アルブルク城の守備兵400名をウェルチェグに移した。
放っておけば何処かが落とすだろう。
さて、ジャイェクの村にでも顔を出すか。


足繁く通った村はもう下にも置かない歓迎をしてくれる。
一声掛ければ幾らでも人数が集めらる事が出来るのだ。
長い事掛けて世話をしてきた甲斐が有ったと言う物だろう。

空になったアルブルク城の様子を見に行くとカーギットにあっさり攻め落とされていた。
城が攻められているとの伝令が来てたのを無視したし当たり前か。
周囲をうろついていたカーギット軍を見つけたので早速襲い掛かる。
カーギット軍を撃退して城の守備兵を確認すると100名を下回っている。
さくっと落としてしまおう。
散々城攻めを繰り返してるお陰かもう攻撃方法が確立しているような気もする。


ベージャー狙撃兵にありたっけの矢を射掛けさせた後、ハスカールを突っ込ませて
アルブルク城は再び陥落した。
王様におねだりしない限りはこの城が再び自分の物になる事は無い。
貴族の誰かの物になるだろう。
これで枠は出来た。次にサルゴスを落としても間違い無く自分の物に出来る筈だ。
ウェルチェグに今以上の守備兵を突っ込んでその時に備えなければならない。
ウェルチェグに戻りふっと思いついて街をうろつく。
やっぱり街は良いよなぁ・・・これが自分の物だと思うと笑いが止まらない。
あー、もう。幸せってのはこう言う事を言うんだろうなぁ。

嬉しいので懲りずに酒場に顔を出して酒を振舞う。んー気分が良いぞぉ!
いい気分の所にいかにもな農夫が話し掛けてきた。
「あなたは結構な剣の使い手とお見受けます。
お力をお貸し頂きたいのでございます。話を聞いて頂けませんか?」
いいともいいとも今は気分が良いから何でも聞いてやるぞぉ?
「実は私どもの村が盗賊一味の隠れ家になっておるのでございます。
連中は悪行の限りを尽くし抗議の声を上げる者は容赦なく殺されてしまいます。
私は助けを求める為に命懸けで村を抜け出して来たのでございます。」

ふむ、助けるのは全然問題無いけど見ず知らずの者に頼む前に
普通は領主に嘆願する物だろ?領主は一体何をやってるんだ?
「私の住むウディニアドの村はここ、ウェルチェグの領主であったイルヤ卿が治めておりました。
ですが、つい先日ベージャーに街は攻め落とされてしまいました。
新しい領主様にお願いしようにも・・・」
・・・ウディニアド?頭の中で周辺の地図を広げて記憶を辿ってみる。
ルヴァールとジャイエクの中程、山の裾野の寒村だったような?
ウェルチェグの支配下だったのか?いや待て待て。

確かに街は自分の物にしたけど周辺の村は他の貴族の物になった筈だ。
そっちの責任の筈で自分の責任じゃないぞ?
「お願いします、お助け頂けませんか?」
まぁ良いか!判った。直ぐに向かおう。
任せておけ、何人いるか知らんが蹴散らしてやる!
「あぁ、神よ、この方に祝福を。
ウディニアドはここからそう遠くありません。よろしくお願いいたします。」
自分がこの街の領主だって言わない方が良いんだろうか?
言っても何か変わるわけでもないしなぁ。
誰の領地になったかは知らんが恩を売っておいて損は無いし
とにかく向かってみるか。

ウディニアドの村は確かに山賊に占領されていた。
その数50人程。駆け出しの頃なら見捨てただろうが
今じゃ100人からの兵がいる。全く恐れる事は無い。
よーし、野郎共、好きに暴れろ!

山賊を片付けて村を救った。
お礼の品を渡そうとするのを押しとどめ感謝の言葉だけで済ます。
その内にこっちも世話になるだろうから安い仕事だ。
これで、ウェルチェグ周辺のノルドの村は完全に押さえたと言って良いな。
人を集めるのも苦労しなくて済みそうだ。
ウェルチェグの街は守備兵を詰め込んだお陰か
ノルド軍が取り返しに来る様子は無い。
防衛で2,3戦しなければいけないだろうと思っていたが
次に取り掛かれそうだ。
川を越え、ノルド領に進入する。サルゴスの様子を確認してみようかと思ったら
先日王様と一緒に落としたばかりのクヌッダール城が取り返されていた。
王様、何やってるんですか。

守備兵を確認すると60名程だ。まだ守備兵を配置する程の時間が経っていない。
これはチャーンス!さくっと頂いてしまおう。

「では、攻城梯子はアルティメネール殿にお願いし、
兵の配置は」
任す!
「・・・判りました。」
レザリット号令の元、矢の雨が城壁に降り注ぐ。
はっはー!一方的な攻撃は大好きだ!


城内になだれ込み守備兵を押し包む。
再びクヌッダール城はベージャーの物となった。
また誰かの城になるかも知れないし取り返されるかもしれない。
取られたら取り返せば名声はうなぎ登りだ。
うん、元帥になってからこっち調子がいいなぁ・・・

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