Mount&Blade日記60 ルヴァールの戦い

アルブルク城を巡る戦いでラグナール王が直々に率いるノルド軍を撃退した。
攻撃側860名に対し、守備兵は230名。
2日間の攻防で両軍は壊滅し、戦いが終わった時
城壁に立っていた者は僅か16名しかいなかった。

ほぼ全員が負傷して動けない中、ユミラと救護班だけが
酷い有様の城の中を元気に走り回っていた。
小娘と思っていたけれど彼女が無事で無ければ
ジェレムスも倒れたあの状況では城の防衛は出来なかったかもしれない。
戦力にはならないからと治療の手伝いをさせていたのだが、思わぬ所で助けられた。
嬉しさと同時に積み上げて来た物が首の皮一枚で繋がった恐怖を感じた。
本人には言わないけど。

戦いから1日経ち、起き上がれるようになったので城の中庭に出てみた。
城門には自分の旗が掲げられている。
はぁ、じっくり眺めてる暇も無かったけどやっと自分の城を持てたんだな。
次はそうそう簡単にやられないようにしなければ。

動ける者を連れて改めて兵の募集に向かう。
ラグナール王の動きも気になるが、ノルド軍の半分を潰して
城を奪い返せなかったのだから暫くは攻め込まれることも無いだろう。
それよりも守備兵が負傷者を合わせても100名に減ってしまった状態の方がやばい。
ベージャーは只今大陸中と戦争中だ。
ノルドが来ないからと言って他の国が攻めてこないとも限らない。
あんまりのんびりともしていられない。

数日掛けて村々を回り100名程新兵を募った。
元々は400名を城に詰め込もうとしていたのだからまだ全然足りない。
そろそろ城を攻めようとする者がいれば伝令が来る頃合だ。
「アルブルク城がノルド王国のクヌダール卿に包囲されております!」

ほら来やがった。伝令は人数までは確認出来ないようだ。
もう少し頭数を揃えておきたかったが贅沢は言っていられない。
城に戻らねば。しかし、前回より状況は悪い。古参兵は粗方戦死してしまった。

もしかしたら今度は駄目かもしれないと少し覚悟を決めて城に戻ってみると
アルブルク城とルヴァール村の間で合戦の真っ最中だった。なんだなんだ?

「ノルドのクヌダール卿とベージャーの・・・あの旗はドゥリル卿ですな。
城を守ってくれてるんでしょうかね?」
目ざといボルチャが見えているとも思えない距離で旗印を見分けてみせる。
「いや、流石に押されてますねぇ、どうします?
城に駆け込めば自分達は助かりますぜ?」
勝てる戦に首を突っ込まない筈が無いだろう!
新兵ばっかりだがこっちが加われば300対400だ。
勝てるに決まってるだろ!

「新兵は後方に下げるかノルド兵に対しては
必ず二人一組で当らせるべきでしょう。」
おっしゃ、それで行こう。新兵共!死にたくなきゃ一人で突っ込むなよ。
アライェン、バエシュトゥール、フィレンティスは騎兵を連れて行け。
好きなだけ掻き回せ!行くぞ野郎共!

ドゥリル卿の部隊を押し包んでいたノルド軍に後ろから襲い掛かった。
さっきは勝てる戦いだと言ったがそれはこっちが
ハスカール辺りで固めていた場合の話だ。
人数で負けている上に100人が新兵では厳しい戦いになるだろう。
が、城でモグラ叩きをしてるよりは野戦の方が100倍マシだ。

激突は延々と続き、遂に馬をやられてしまった。
行商してた頃からの付き合いだった駿馬だったのに
くそう、こんにゃろ只じゃ返さんぞ!

もういい加減立っているのも限界になった頃、
友軍の雄たけびが聞こえた。なんとか勝てたようだ。

知らない内に肩に投げ槍を喰らっていた。
どうりで動きにくかった訳だ。
「間一髪の所で貴公が到着した!心より感謝する。
戦で武勇を示す事以上の幸運は有りませんな!」

馬を寄せて来たドゥリル卿も酷い有様だったが勝ちは勝ちだ。
ノルドの貴族は逃げ出したようだが2回の戦いでノルド軍は完全に壊滅した。
城攻めでしくじり、野戦で負けたとあれば、
戦力を回復するまでは今度こそ攻めて来れない筈だ。

どうにも計画通りには行かないが、攻めようって気を起こさない位の守備兵を
改めて揃えないといけない。じゃないと何時まで経っても次の計画を実行に移せない。

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