Two Worlds日記73 A problem with Scapurari

家出息子を無事に家に帰し、ついでに漁師も助けて報酬を手に入れた。
順番が違うような気がするが終わり良ければ問題なしだ。
そろそろこの村に来た目的を済まさなければ成らない。
Four Stone村のヒーラーの聞き込みだ。
今更取り返しは付かないがもしかしたら爺さんが正しくて
Grahが性質の悪いヒーラーかもしれないと言う証拠を集める事は出来る。

村の中央の割と身なりの良い男に声を掛けてみた。
見た所コイツが村長だろう。話を聞くには持って来いだ。
ええとすんません、ちょっと聞きたい事が
「あーあんたか。Virgulを追い出してくれたんだってな?
TheronとMayaの話も聞いたぞ?なかなかの傭兵のようだな。」

はぁ、まぁ一応仕事ですし。でも中々の傭兵ってどう言う事で・・・
いかん、聞きたい事が有るんですよ、FourStone村からヒーラーの事で
「実はあんたを見込んで頼みたい事が有るんだ。」
話聞けよ。それに何すか?頼み事って。
「実はScapurariが現われよってな。漁の邪魔をされて困っておるんだ。」
Scapurari?聞いた事無い名前が出てきたな。
そのScaなんとかってのは一体何なんで?
あ、それと言っておくけど只働きはお断りですぜ。
「Scapurariだ。なんと言えば良いかね、人の姿をしておるが
よく判らん生き物だ。漁に使う網を破って魚共を全部逃がしてしまうんだ。
仕事になりゃしない。なんとかしてくれんか?それと報酬はちゃんと払う。」

いきなりなんとかしろって言うのも無茶振りだな、オイ。
そのScapurariってのの居る場所とそいつの詳しい情報とか無いのか?
「ワシはさっぱりだが、村の南に住んでおる魔術士が何か知っておるかもしれん。
それとScapurariは村の南東に有る洞窟から姿を現すようだ。
村の子供達が姿を見ておる。奴らは武器を持っておってわしらでは手がだせん。
なんとか退治出来ないものだろうか?」
○○退治と言われれば傭兵らしいっちゃ傭兵らしいか。
よっしゃ、引き受けましょう。
その魔術士とやらに話を聞いてそのScapurariってのを片づければ良いんだな?

「よろしく頼む。こんな時の為に蓄えて有った金が有るから
その金であんたに報酬を支払おう。」
情報を聞きに行った積りがScapurari退治の仕事を請けてしまった。
魔術士に聞けば詳しい正体が判るって話だったが
何処かで似たようなパターンで酷い目に有った様な気がしないでもない。
Scapurariの居る場所は地図に印を付けて貰ったし先に片づけてしまおう。
魔術士はその後で良いだろう。

村を出て幾らも進まない内に村長の言っていた洞窟は見つかった。
相手の正体が判らないと言うのはちと不安だがやばかったら逃げれば良いだろう。
よっしゃ、いっちょ暴れてやるか!

洞窟に入ると早速化け物の姿が目に付いた。
村長の言った通りで人の形はしているが頭が魚だったりタコだったりで
なんと言うかあんまし近寄りたくない。姿だけならオークの方がずっとマシだろう。
コチラを見つけたのか声とも思えないゴボゴボと言う叫びと共に襲い掛かってきた。

数こそそこそこ居るが特別嫌な攻撃をしてくるわけでも毒を吐くわけでも無い。
久々に暴れられる楽しみを満喫していたら洞窟内の掃除が終わってしまった。
うむ、ちょっと物足りないぞ。

さて、これでぶっちゃけ仕事が片付いた訳だがどうすっか?
一応村はずれの魔術士にでも会っておこうか。
なんで事前に来なかったのかとか言われてももう遅い。

村はずれと言われてたから粗末な家を想像していたが
付いてみたら立派な家が有った。庭先にはベンチに腰掛けているローブ姿が見える。
こんちわっすー。

「旅の人とは珍しいな。この老人に何の用かね?」
へぇ、実はカクカクシカジカで村長からあんたに話を聞けって言われまして。
でももうScapurariは倒して来ちゃったんですけどね。
一応話だけ聞いておこうと思いまして。
「そうか、村の物は私の事を覚えていたようだな・・・
まぁ、良い。それで何が知りたいのかね?」

あら?魔術士は特に怒る訳でもコチラをなじる訳でも無かった。
ちょっと当てが外れてしまった。
てっきり教えてやるから○○を持って来いとか言われると思ったのに。
んじゃえーと、そうですね。あのタコって言うか魚共は一体何なんで?
「あれはYatholenの怒りだよ。彼の怒りが収まるまでScapurari共は幾らでも姿を現すだろう。」
・・・Yatholen?なんだか聞いたような?何だったっけ?
アチコチで聞いた話を思い出してみるがぱっと思い浮かばない。
Yatholen、Yatholen・・・Ashos・・・
そうだ!水のエレメントが有るって言うAshosを守ってる神様じゃないか!?
ちょっとその怒りって一体どう言う意味っすか?
「Scapurariが現われたと言う事はYatholenが怒っておると言う事だ。
何かの理由が有る。恐らく・・・Clovelly村に原因が有る筈なのだ。
お前さんは村でその原因を先ず探さねばならないと思う。」
いや、それ説明になってないし。
第一村の連中が困ってて助けを求めてるのにその村に戻って
原因を探せって言われたって一体どうすれば良いんで?
それに今ここに来る前に魚共は片づけて来たんだ。
Yatholenが何で怒ってるのか知らないが片付いたんじゃないのか?

「Yatholenの怒りが治まるまではScapurariは何度でも姿を現すだろうよ。
数は増える一方だと思うが・・・お前さんは延々と奴等と戦う積りか?」
先回りして魚共を片づけて終わりの筈がちょっと面倒な事になって来たようだ。
とは言えその原因とやらを突き止めない事にはScapurariの襲撃は止まらない。
面倒だが村で聞き込みをしなければいけないようだ。

村に戻ってYatholenの怒りを買うような事は無かったか?と聞いて廻ったが
特にこれと言う様な話も無い。
化け物を叩きのめすだけの簡単な仕事の方が気楽だよなぁ・・・
「それで、あんたはワシに何を聞きたいんだ?」

家々を順に廻って最後の家に辿り着いた。ここで何も聞けなかったらお手上げだ。
ええと、この村で最近おかしな事とか無かったですかね?
そう、海絡みの問題とか。
「そうだな・・・村の他の者から聞いたかも知れんが
ワシの弟が海で死んでしまった。弟の妻のAmeleenは酷い悲しみようでなぁ。
未だに泣いておるんだ。」

あぁ、そう言えばそんな話を聞いたな。
海で漁師が死んでYatholenが怒るなんて事が有るんだろうか?
しかし、こう言っちゃなんだがあんたはあんまり悲しそうに見えないな。
「悲しんだ所で腹は膨れん。残された者は食っていかねばならんからな。
だが、Ameleenの悲しみようが酷くてな。」
ふむ、まぁ判らん事も無いか。しかしこれで聞き込みが終わってしまう。
Ameleenにも話を聞いてみるべきだろうか?
「Ameleenは弟のDarvenが死んでから何時も庭から海を眺めておる。」
庭に出てみるとやつれた感じの女が座り込んでいた。
あー、こういう雰囲気は苦手なんだよなぁ・・・

「旅の人が何の用です?私に構わないで。」
あー、実は旦那さんの話を聞きまして、お気の毒です。
それで、ちょっと聞きたい事が。
「私達はとても幸せでした。夫は素晴らしい漁師だったわ。」

旦那さんに一体何が起こったんで?
「夫のDarvenと兄のBrovenが漁に出かけて、Darvenは海に落ちてしまったの。
私はとても信じられなかった。
Yatholenには供物を捧げていたのに、彼は連れて行かれてしまったわ!」
あんたはYatholenを恨んでいるのか?
「Darvenが連れて行かれなければならない理由なんて何処にも無いわ!
Yatholenを恨む?私は毎日ここでYatholenを呪っているのよ!」
・・・
「お願い、もう一人にして。」

Ameleenはそう言うとまた庭に座り込んでしまった。
これで村で聞ける事は全て聞いた訳だ。
結局何も判らなかったが一度魔術士の元へ戻ってみよう。

「何か判ったかね?」
いや、特に何も。旦那さんが海で死んじまったって言う未亡人が
yatholenの悪口を言ってたがそれだけだ。
「ふむ、他に何も無いのであればその未亡人が原因かも知れん。」
ちょっと待てや。悪口言うだけで村を襲わせる神様とか
どんだけ気が短いんだよ!?
「Yatholenは間違いなく怒り狂っておる。海に生きる全ての者の命は彼の物なのだ。」

いや、だからって未亡人の文句も許さないとか、ちょっとあんまりじゃねーか?
「そうでは無い。その死んだ漁師だが、何故死んだのか、
どうやって死んだのかを確かめねばならない。」
ほう、そういう事か。判った、もう一度村へ戻ってみよう。
原因を探すとなると話を聞ける人物は一人だけだ。
村に戻り早速Brovenを捕まえた。

「今度は何を聞きたいのかね?話せる事は話したと思うが?」
あぁ、肝心な事を聞き忘れてね。Darvenはなんで死んだんだ?
あんたも一緒だったんだろう?漁師が二人もいてどうして海に落ちるんだ?
嵐にでも突っ込んだのか?
「Darvenは・・・熱が有ったんだ。それで溺れて・・・」
漁師が溺れるのか?あんたは一体何を隠してる?
全部話せ。それとも剣で聞いた方が早いか?

「や、止めてくれ。全部話すから・・・」
ハッタリの積りだったが何か他の原因が有るようだ。
別に話を聞いてあんたを村長の所に突き出そうって訳じゃない。
こっちが知りたいのは実際に起こった事だけだ。
「わ、私達はあの時家で漁の儲けの分け前の事で話をしてたんだ。
取り分の事で口論になって・・・ワシはあいつを突き飛ばした。
そんな積りじゃなかった。あいつはテーブルの角に頭をぶつけて
あっけ無く死んでしまった・・・」

それで、あんたはDarvenを海に沈めたのか?
「ワシは・・・Darvenを洞窟に埋めた。
それから村の者達にDarvenが漁の最中に溺れたと説明したんだ。」
うーん、それでYatholenが怒るのか?よー判らんな。
その事はAmleenは全く知らないって事だな?
「勿論、Ameleenは何も知らない。毎日ああやって嘆いている。
頼む、見逃してくれんか?」
さっきも言ったろ?あんたをどうこうする積りは無いって。
おろおろしているBrovenを残して魔術士の元へ戻った。
「今度は何か判ったかね?」

あぁ、あんたの言った通りだったよ。
カクカクシカジカで海で死んだ筈の漁師は実際は兄弟に殺されていた。
「ならば、それがYatholenの怒りの原因だろう。」
だから待てや!なんでいきなりそう言う結論になるんだよ!?
Yatholen関係ないだろ。
「Yatholenは漁師の命を奪ったと言われ、不当に罵られた。
神だからこそ彼が怒り狂うのは当然だろう。」
あーなんかもう面倒臭い神様だなオイ。
んじゃ一体どうすれば良いんだ?
「供物を捧げねばならない。」
そんなもんで良いのか?易い神様だな。
「Darvenの代わりに誰かを海に差し出すのだ。」
・・・なぁ、それ本気で言ってるのか?
なんでそんな事までしなきゃならないんだよ。
そこまでしなきゃYatholenの怒りは治まらないって言うのか?
「少なくともその未亡人がYatholenを呪うのを止めさせなければならない。
それに海に供物を差し出したとしてもYatholenの怒りが治まるかどうかは判らん。」

まぁ、Ameleenの呪いは確かにとばっちりだな。
気は乗らないけどもう一回彼女の所に行って話しをして来るよ。なんだかなぁ、もう。
「Yatholenの怒りが治まらないのならこの先10年、100年・・・
Scapurariの襲撃は続くだろう。」
村にまた戻って来た。Ameleenに話をしないといけない。
しかし、これは気が重い。

「今度は何なの?一人にしてください・・・」
あんたの悲しみはこっちは判らんが、
あんたに本当の事を言わなきゃならないんだ。
「本当の事?今以上の悲しみなんか有る筈が無いわ。」
Yatholenはあんたの旦那を連れて行ってない。
Brovenがあんたの旦那を殺したんだ。
「Bravenが?彼が何故そんな事をしなければならないの!?」
脅したら全部喋ったよ。漁の分け前で揉めて争いになったらしい。
もう一つ問題が有る。Scapurariが村を襲っているのは知ってるだろ?
あれはYatholenの怒りなんだ。あんたはYatholenを呪うのを止めなきゃいけない。
「そんな・・・なんて事。夫を奪われたのに
その上にScapurariが村を襲う事が私の性だと言うの?」

あんたのせいじゃない。悪いのはBrovenだ。
村外れの魔術士はYatholenの怒りを静めるのに供物が必要だって言ってたが
必要ならあいつを海に叩き込めば良いだろう。
「私は・・・私は彼を許します。彼にそう伝えてください。
お願いです。もう一人にしてください。」
Amaleenはそう言うとまた座り込んでしまった。掛ける言葉が無い。
海を見れば穏やかな物だがなんだか叫びだしたくなる。

・・・全部あの野郎が悪いと言う事だな。
「あぁ!なんて事だ!」

Bravenをぶちのめそうと戻ってみると頭を抱えていた。
おい、一体どうしたってんだ!?
「Ameleenが・・・AmeleenがYatholenの怒りを静めると言って海に身を投げたんだ!
ワシは助けようと海に飛込んだが・・・Ameleenの姿が何処にも無いんだ!」
なんてこった。
「なんと言う事だ・・・ワシは弟と弟の妻迄無くしてしまった。
一体、一体どうしたら良いんだ・・・」

自業自得とは言えココまで来るとぶちのめす気も起きない。
Yatholenの怒りを静める必要が有るとAmeleenに言ったのは自分だ。
一体どうすれば良かったんだろう?
頭を抱えたままのBravenを残して魔術士の元へ戻った。
「村で一体何が有ったのだね?Yatholenの怒りが薄らいでいる。」

村で起こった事を魔術士に説明した。
これでもうScapurariは村を襲わないのか?
「Scapurari共はまだ幾らかは残っているが大半は海に戻って行ったよ。
そう言う事だったのか。彼女が夫の傍へいける事を祈ろう。」
あぁ、それしかないかもな。
「それでその兄弟を殺したと言う男はどうしたのだ?
裁きを受けさせねばならないのでは?」

その必要は無いだろう。殺す価値も無い。
あのままずっと悔いて生きて行けばいいだろうさ。
「それもまた一つの裁きか・・・」
魔術士は一人で納得している。
んじゃまぁ、もうこれえ終わりだな?もう行くぞ?
「お前さんの旅の無事を祈っておるよ。」
魔術士と分かれた。報酬を貰いに行かねばならないがそう言う気分になれない。

砂浜に向かうとScapurariの姿を見つけた。
そう言えばまだ残ってるのがいるとか言ってたな。


八つ当たりでScapurariを全滅させた。くっそう、呪える物なら呪ってみやがれ!
・・・ふぅ、Cathalonに戻るかぁ。

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