Twin Sector日記13 Overload

仕掛けられた爆弾はなんとか解除出来た。
しかし、Oscarの地味な攻撃は止む気配が無い。
今度は重力制御装置をオーバーロードさせて
施設自体を破壊してしまおうとしているらしい。
・・・もう、話が大きくなり過ぎて自分の出る幕では無いような気がする。

エレベーターを降りるといきなり体が宙に浮いた。
この区画全体が重力がおかしくなっているようだ。
「OK、Ashley。遅くなり過ぎる前にジェネレーターを探し出して安定させて欲しい。」
なんと言う丸投げ。
せめてこの先に待ってる危険とか、
ジェネレーターの位置だとかOscarの所在だとか教えてくれても良さそうな。
「Kevin、この辺りはもう重力がおかしくなっているわ。」
「判っている。なんとか正常に戻せないか試しているが
Oscarの反撃に遭っている。現状、私に出来る事は無いんだ。」

「判ったわ。なんとかしろって事ね。」
Kevinの声は聞こえなくなった。
勿論Oscarの声も聞こえない。壁越しに何かがゴツゴツとぶつかってるような
音だけが通路に響いている。先を急いだ方が良さそうだ。
水中を進むようにゆっくりとしか進めないのがもどかしいが
下手にパワーグローグを使うとこの重力では何処に吹き飛んでしまうか判らない。

通路を進むと亀裂の入った防火壁を見つけた。
ここを突破すれば先へ進めそうだが扉を壊せそうな物が見当たらない。
扉を壊せそうな物を捜していると巨大なゴミの塊を見つけた。
普段なら動かせそうも無いが重力がおかしくなっている今なら
転がせて行けそうだ。これを使えば扉を壊せるだろう。

施設の危機だと言うのなら壁を壊せる武器位くれれば良いのにと
ゴミの山を転がしながらついつい考えてしまう。
そう言えば武器らしい武器は何一つ持っていない。
良くこんな所まで来れたものだ。
ゴミの塊をぶつけて扉を突破した。
この先にジェネレーターが有れば良いのだけど。

通路の突き当たりは巨大な吹き抜けになっていた。
吹き抜けの向こうにまた扉が見える。
向こう側に渡るだけなら簡単なのだけれど
見てみるとやっぱり防火壁が道を塞いでいた。
・・・あのゴミの塊を持って来てこの吹き抜けを越えないと行けない。
そして吹き抜けの中には赤く点滅する何かが無数に漂っている。
どうみても機雷にしか見えない。

なんとか向こうの通路までダイレクトにゴミの塊を放り込めれば
機雷は気にせずに済みそうだけど
ゴミの塊は吹き飛ばせるだけで抱えて移動は出来ない。
やっぱりと言うか案の定と言うか
塊は通路に放り込めず吹き抜けの中に落ちていった。

塊を拾うべく吹き抜けを降りてみる。
機雷は追尾型では無い様だけど近づくと作動していきなり爆発する。
先ずはコレを片づけないとおちおち塊を動かすことも出来ない。
なんとか機雷の数を減らそうと吹き抜けの中を飛び回り機雷を爆破してみる。
大分破壊したような気がするのだけど
何故か機雷の数が減っているように見えない。
良く見ると吹き抜けの壁に小さな排気口のような物が有って
そこから機雷が転がり出て来ている。
どうあってもこの機雷の中を突破させたいようだ。

無理矢理ゴミの塊を吹き飛ばして上空に飛ばす。
何処かに引っ掛かってくれればそこからまた通路を目指せる筈。
何回か機雷に吹き飛ばされそうになりながらやっとゴミの塊を
通路に掘り込む事が出来た。もう嫌だ。

扉を破壊するともう機雷は無かった。
重力制御装置はレーザーバリアに守られていたが
さっきの機雷に比べればどうと言う事は無い。
スイッチを押して重力を正常に戻す。

「良くやってくれた、Ashley。重力は正常に戻ったようだ。」
「ええ、それが聞きたかった。」
機雷突破で必死になっていた時には何も言ってくれなかったのに
今になって出てくるとかKevinは何をしていたんだろう?
いや、悪いのはOscarだ。落ち着かなくては。

「Ashley、これでメインフレームにまた向かう事が出来る。」
ちっとも嬉しくないのは何故だろう?

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