日別アーカイブ: 2010年7月14日

STALKER SFPS日記11 牢屋からDutyを開放せよ

X18と呼ばれる地下壕のカギを手に入れる為に
Banditのアジトに潜入する事になった。
目標はBanditのリーダーのBorov、こいつがカギを持っているらしい。
途中でDutyから捕まっている仲間を救出してくれと頼まれたがそれはついでだ。

Banditのアジトに潜入して早々に見つかってしまった。
華麗にBorovだけ倒してカギを頂いて逃げると言う計画がご破算になってしまった。
見つかっては仕方が無い。全員黙らせるまでだ。

車庫の庭に飛び出してきたBanditを順に片付けた。
PDAにはまだ敵の反応が有るがとりあえずはしのげたようだ。
車庫に入り周囲を伺う。
2階から通じる通路で建物へ入り込む事が出来そうだ。


階段の踊り場に辿り着いた。
ここから通路沿いに進めばBanditを順に片付けられるだろうが
これだけ撃ちまくったのでは向こうも歓迎はしてくれないだろう。
何処で待ち伏せされているか判らない。

2階はやり過ごして屋上に出た。
裏から廻れば何人かはやり過ごせるかもしれない。

半ば壊れた屋根を伝って建物の反対側へ出た。
こちらは防御も薄い筈。
が、入って早々巡回していたらしいBanditと鉢合わせしてしまった。

折角わざわざ遠回りしたと言うのに意味が無くなってしまった。
Borovと言うのが何処にいるのかは判らないが
他の連中に駆けつけられる前に急いだ方が良さそうだ。
2階の階段から下をうかがっていたらしいBandit二人を倒すと
一人だけ違う格好をした男を見つけた。こいつか?


倒した男の懐を漁るとカギが出てきた。
他のヤツはカギなんか持っていなかったから多分これが
X18のカギだろう。よっしゃ、余計な戦闘に巻き込まれる前に逃げ出そう。
あ、Duty忘れてた。見捨てる訳にもいかんか。
結局、建物の中にいたBanditを全員片付ける事になった。
まともに武装しているヤツが一人もいなくて助かったかもしれない。
少し迷ったが地下へ下りる階段を見つける事が出来た。
湿っぽい地下室の隅に急ごしらえの檻が有った。
Dutyの隊員はうろうろと檻の中をうろついていたがこちらに気付くと大声を上げた。

「さっきから銃声がひきっしり無しだ。あんた、戦争でもやってたのか!?
銃声が止んじまって生きた心地がしなかったよ。
あんたが無事でよかった。頼む、このくそったれな檻を開けてくれ!
そこにコントロールパネルがある。」
指差す方向をみるとスイッチが見える。
赤いボタンを押すと檻が開いた。
同時にDutyの隊員が飛び出してきた。
「ありがとう兄弟、助かったよ!」

抱きつかそうな勢いなのを静止して話を聞いてみる事にした。
礼は良いから何か情報は無いか?
「あ、あぁすまん。そうだな・・・
警備のヤツラの噂話じゃBorovは古い工場の地下へ入る為の
カギを持ってるって話だ。なんでもかなりのお宝が有るらしい。
何かの研究所がそこに有るとも言っていた。
やつらを出し抜ければお宝を頂ける筈なんだがご覧の有様だ。
Borovに近づくのは容易じゃない。」
目新しい情報は無しか。
Shaggyだと名乗ったDutyの隊員にBanditから奪ったAK-47を押し付けた。
上は大体片付けたが外に出てる連中が何時戻ってくるか判らん。
あんたは急いで脱出してくれ。こっちはやり残した事があるんだ。
「あぁ、そろそろ連中が帰ってくる時間だ。逃げるとするよ。
幸運を祈っていてくれ。それと借りが出来たな、Stalker。
覚えていてくれDutyは恩は必ず返す。」
Dutyの隊員は後ろも見ずに走り去っていった。
マガジン一つで大丈夫だろうか?
さて、これでカギは手に入ったしX18へ向かえば良いだけなんだが・・・
その前に戦利品を集めておくか。

倒したBandit連中の懐を漁って持てるだけの銃と弾薬を持ち出した。
今襲われたら洒落になら無いがこれだけの銃を持ち帰る事が出来れば
かなりの額になる筈だ。
Bulletは南に有る養豚場がStalkerの溜まり場になっていると言っていたから
そこへ持って行けば荷物は裁けるだろう。

X18の前を通り過ぎて南を目指す。
橋の向こうには養豚場らしい建物が薄っすらと見える。
さて頑張って運んでしまわねば。

所々壊れて穴が開いている塀を越えるとギターの音が聞こえてきた。
小屋の中には何人か仲間がいるようだ。
ふぅ、これでとりあえずは一安心だ。
見張りをしていたらしいStalkerに声を掛けた。
銃を山ほど背負った姿に驚いた男も事情を説明すると
大笑いして銃を引き取ってくれた。
「ところで、あんた。すげぇ銃が欲しくないか?」

barkeepの所で弾薬の補給その他で散財した分を無事取り戻せて
胸を撫で下ろしていると男が話しかけてきた。
すげぇ銃?M16とかか?
「俺はYanterの側でちょっとした物を見つけたんだが・・・お宝だぜ?
墜落した軍の輸送ヘリから回収した物なんだ。
物はなんだと思う?M134ミニガンだ!すげぇだろ?
半径100m以内に近づくヤツらは全部ミンチに出来るって代物だ。
値段はズバリ112,000Ru。Barkeepの所で買おうとしたら10倍はぼったくられる。
出所がヤバイし、拾った物だからこの値段でどうだ?」
ミニガンか・・・確かに持ち歩ければ無敵だな。
112,000Ruで買える言うのなら確かに安い買い物なんだろうな。
「あんたもそう思うだろ?どうだ?」
すまんな、今はその112,000Ruも持ってないんだ。
悪いが他を当ってくれ。

絶対後悔するぞ!と怒鳴る男をその場に残して焚き火に当っている他の仲間達に合流した。
ふぅ、一休みしたらX18へ向かってみよう。