Two Worlds日記65 I am a Real One!


Relicを完成させる為の5つのパーツの内の2つ目、
土のエレメントをやっと手に入れた。ついでに王冠の偽物も。
王冠を手に入れて新天地に引っ越す腹積りだった
Gordar村長の落ち込み振りは哀れを通り越して笑いがこみ上げて来そうだったが
約束は約束だ。王冠(偽物)をGorderを渡して無事、依頼は完了となった。

流石に報酬は出なかったけどこれは仕方ないだろう。
さて、次は何処へ行こうか。
「馬鹿馬鹿しい!弟子は何処だ!
おい、そこの君!ウチの馬鹿弟子を見かけなかったか!?」

村を出ようとした所でローブの男にいきなり声を掛けられた。
なんだ、なんだ?
「あぁ、君はこの村の者では無いのだな、すまん。何たることだ!実に馬鹿馬鹿しい!」

声掛けといていきなりなんだよ爺さん。弟子が一体どうしたんだ?
「聞いてくれたまえ。我が弟子は私が私でないと言って言う事を聞こうとせんのだ。
私は私こそが私だと口をすっぱくして説明したのだが
弟子はもう一人の私にも同じ事を言われたと言って聞く耳を持たん!」
あー、そりゃ大変ですな。
じゃぁお邪魔しちゃいけなさそうなんで失礼します。
弟子の人が早く見つかると良いですね。
「待ちたまえ!君は何かを誤解しておる。説明が足りなかったのは謝罪しよう。
えー・・・なんと言ったものか・・・実はだね、私は隣の村にもう一人私がいるのだよ。」
いやいや、大変なのは判りましたから。
もう一人の自分がいるんですか、そりゃあ大変だ。


「いやだから私は・・・うむ、この話は取り合えず止めよう。
君は傭兵だな?では頼みが有るのだ。
我が弟子から鏡を取り返して来てくれないか?」
仕事なら引き受けますけどね。
ええと一応事情を聞いておいた方が良いんですかね?
人のデリケートな問題にはあんまり立入たくは無いんですけど。
「ええい、こんな傭兵風情にまで馬鹿にされるとは・・・
あー、いや。コッチの話だ。事情と言うか我が弟子が
大切な魔法の鏡を持ち出してしまって困っておるのだ。」
ああそう言う事でしたらお安い御用で。
しかしその歳で鏡ですか?誰に見せるんで?
「話を聞け!その鏡は映した者を複製できるのだ。
我が弟子は私が本物の私では無いと疑ってその鏡を持ち出してしまったのだよ。
もしあの鏡がもう一人の私の手に渡ってしまったらどうなる事か!」

はいはい、判りました。
その魔法の鏡をかざせばあら不思議、写った人物が複製されてしまうと。
弟子も複製したら問題解決じゃないですか?
「問題を2倍にしてどうする!
私は鏡を取り返したいだけなのだ。報酬は1000ゴールドを約束しよう、
我が弟子から鏡を取り返してくれ。」
師匠の大事な鏡を持ち出すとはとんでもない弟子ですな。
判りました。お手伝いさせて頂きましょう。
で、その弟子ってのは何処にいるんで?
「Four Stone村だ。ええい、馬鹿馬鹿しい!」

Anno Moraと名乗ったおかしな男から鏡を取り返す仕事を請け負った。
鏡を持ち出したAnnoの弟子はFour Stone村にいるらしい。
長い事滞在したような気がするWindbreak村を出てFour Stone村へ向かうことにした。

Cathalonを抜けるとFour Stone村が見えてきた。
村へ入ろうとするとハーブをプレゼントすると約束していた娘がいた。

「あぁ、あの傭兵さんですね。貴方のお陰で母をお医者様に診せる事が出来ました。
これを受け取ってください。約束のハーブです。」
娘さんからハーブを受け取った。
そうか、病気が治ったのなら何よりだ。
でも、なんかあんまり嬉しそうに見えないのは気のせいか?

「いえ、貴方には本当に感謝してるんです。ハーブしかお渡し出来ないのが・・・」
そうじゃなくてさ、何が有ったのよ?全部言ってみな?
「はい、あの・・・お医者様が言うには病気を治す為の薬が・・・
その薬の代金が・・・」
そういう事か。幾ら掛かるんだ?

「50ゴールドです・・・母は自分にそんな大金を使う必要は無いと。
貴方にはきちんとお礼を言ってこれ以上迷惑を掛けてはいけないと。私は・・・」
小銭の入った袋を娘に押し付けた。
数は数えていないが薬代位は楽に払える筈だ。
「見ず知らずの貴方にこれ以上施しを受ける理由が
なんだ?ハーブの代金には足らなかったか?
そうならそうと言ってくれよ。もう一袋有れば足りるか?
懐からもう一度金を取り出そうとすると娘さんは慌ててそれを押しとどめた。
「本当に有難う御座います、なんて親切な方!
街道を通る時は必ずこの村に寄って下さい。
貴方の為に必ずハーブを用意しておきます!」

何回も頭を下げる娘さんをなだめて元々の目的の解決に向かう事にした。
うむ、良い事をすると気分が良いぞ。
さて弟子、弟子と・・・あのしょぼいローブの男がそうか?

「あ、あんたは誰だ?オレに何の用だ?」
挙動不審の男はまともにコチラを見ようともしない。
えーとほら、あんたの師匠から鏡を取り返して来いって言われて来たんだ。
「か、鏡は渡さんぞ!どうしても寄越せって言うなら
複製をなんとかしてくれ!」

あーもう一人の私ってやつか。
師匠に何されたか知らんけどそんな映しただけで人を複製出来る
鏡なんて有るわけ無いだろ?ちょっと落ち着けよ。
「わ、私は2年も師匠の元で教えを受けたんだ!
あんたになんか判る筈が無い!師匠が二人いるんだぞ!?
もう我慢の限界だったんだ。だから私は鏡を持ち出したんだ。」


なんだかなぁ。もう一人の私がいるとか
師匠が二人いるとか一体何の謎掛けなんだよ。
何処にそのもう一人の師匠がいるってんだよ?
「そこの建物の中に師匠がいる。あんたは自分の目で確かめてくれ。
私にはもうムリだ。助けてくれ、お願いだ。」
弟子の指差した建物は魔術ギルドの建物だった。
こんな村にまで進出してるのか・・・ネクロマンサーの肩身が狭い筈だ。

Annoはもう一人の私がいると言い、
弟子はここにもう一人師匠がいると言う。
本当に魔法の鏡で複製されたAnnoがいるとでも言うのだろうか?
建物の中に入ると見覚えの有るローブ姿の男がいた。

「馬鹿馬鹿しい!弟子は何処だ!
おい、そこの君!ウチの馬鹿弟子を見かけなかったか!?」

Annoがもう一人いた。
魔法の鏡とやらは本物だったようだ。

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