STALKER SFPS日記06 軍の資料を探せ

Strelokの隠れ家でFlashDriveを手に入れた。
声の主はGhostと言う人物だ。
Strelokの仲間は落ち合う場所を決めていたようだ。
音声からはその場所を知る事は出来なかったが
名前だけの人物を追うと言う気の遠くなるような探索が一歩前進した。

このGhostと言う人物を追ってみなくては。
その前にこの地下道を抜けなくては。
通路を進むと吹きぬけような場所に出た。
半分崩れかけているが階段が続いている。先へ進めそうだ。
階段に足を掛けた途端、銃弾が直ぐ傍を掠めた。軍の兵士か!?
こっちはここを抜けたいだけなんだよ、邪魔スンナ!


倒した兵士の懐を漁ってみたがなんでこんな場所にいるのか判る物は
何も無かった。地上の研究所を警備している筈の連中がなんでこんな所に?
Banditの掃討でもしていたのか?

なんだか良くない予感がするが他に手は無い。先へ進むことにする。
人の気配は無い。幾つかの角を曲がって直線の通路へ出た。
この先に出口が有るんだろうか?

ライトで先を探っている所に背中から殴られたような衝撃を受けた。
なんだなんだ?慌てて周囲を伺う。
ハッチの奥にちらっと動く物を見たような気がした。
撃たれた感じはしないが建物から飛び降りた時のような痺れが全身が広がり
視界が歪んでいく。これは不味い。なんだよ?あの叫び声は!?

スコープを覗いても敵が何処にいるのかすら判らない。
恐怖に駆られてありったけのグレネードをハッチの向こうへ投げ込む。
爆発に巻き込まれて吹き飛ばされ、視界がさらに歪む。

どの位経っただろうか?
やっと目の前の物が見えるようになった時には叫び声も聞こえなくなっていた。
恐る恐るハッチの奥を覗いてみる。
上半身裸、ボロボロのズボンを履いた男が倒れていた。

男の死体を確認する。火傷を負ったような上半身には所々包帯が巻かれ
うつぶせに倒れていた。ズボンを調べてみたが正体が判る様な物は
一切持っていなかった。さっきの兵士達はコイツを追っていたんだろうか?
何の確証も無いがそんな考えが頭に浮んだ。
この場で出来る事は何も無い。
まだ頭を鷲掴みにされたような痛みが残っているが
こんなヤツがまた出て来たらと考えたらこれ以上この場所にはいられない。
逃げるようにその場を後にした。

PDAを頼りに通路を進むとタラップが見えてきた。位置的にはこの上が
Aprogram研究所の筈だ。これで地上に出る事が出来そうだ。
タラップを登り、周囲を伺う。
・・・どうやら研究所のど真ん中に顔を出してしまったようだ。
夜明けの前の薄明かりでは有るがこんな所にいては何時警報を鳴らされて
蜂の巣にされるか判らない。

頭を引っ込めようとしたのとサイレンが鳴るのが同時だった。
くっそう、見つかったか!?
慌てて建物の影に身を隠す。怒鳴り声と銃声が聞こえてきた。
銃声?見つかった訳では無さそうだ。
様子を伺うと研究所の建物の奥から銃撃音が聞こえてくる。
何が有ったのか知らないが向こうで戦闘が始まったようだ。
渡りに船と物陰に隠れつつ先を急ぐ。
一人や二人なら突破出来るだろうがここに詰めている人数は
10人以上はいるだろう。やり過ごせるならそれに越したことは無い。

建物に飛込んで周囲を伺ったが人は出払った後のようだ。
戦闘は相変わらず建物の奥、悲鳴と怒号がゲートの方から聞こえてくる。
銃撃音に混じって何かの叫び声が聞こえるがココからでは判らない。
階段を駆け上り、資料を探す。ええとSidorovichのおっさんは何て言ってた?
「Strelokがどうやってゾーンの中心に忍び込めたのか?
俺はそれを調べた。そしてAgroprom研究施設に付き当ったんだ。
Zone の中心部に関する資料か何かがあそこには有るんだ。」
どんな資料か位確認しておけば良かったぜ!
目的の物が何かも判らず資料を探すなんて事をこの急場でやらなくちゃいけないのか?
とりあえず1階には目ぼしい物は無かった。
2階へ上がる。何かそれっぽい物は・・・これか?

部屋の隅のデスクの棚にいかにもな感じのケースが仕舞われていた。
カギを壊して中を見てみるがこれが目的のブツなのかどうか判らない。
他に目ぼしい物は見当たらない、もう上の階は屋上しかない。
他の建物も調べるべきか?
外の銃撃音は大分治まってきている。何が有ったにしろ
勝ち残った方が友好的か?なんて事は判らない。

他の建物を調べている余裕は無い。違ったら違った時だ。
ケースを抱えて部屋を飛び出そうとした所で無線が鳴った。
思わず飛び上がる。誰だよ、こんな時に!?
「ケースを手に入れたようだな、Marked One。
さっさとケツをまくって逃げるんだ。」
Sidorovichだった。ちょっと待て、なんでこのタイミングで
そんな事が判るんだよ!?このケースには何か細工でも有るのか?
「話せば長くなるがそんな暇が有るのか?MArked One。
軍隊のクソ共がお前を黙って通してくれるとも思えんが?
まぁ、頑張れ。
それとBarkeepには話をつけておいた。Dutyの検問所を通れる筈だ。」

暇とかの問題じゃ無いだろう?
なんでキャンプからこの研究所の動きが判るんだよ?
このケースに発信機でも付けて置いたのか?
無線相手に怒鳴ってみたが返事は無い。
くっそう、あのおっさん言いたい事だけ言って切りやがった。
ケースを放り出して中の資料を懐にしまう。
発信機でも付いていたらと思うと胸糞が悪くなる。

建物の外へ出ると兵士の死体がアチコチに転がっていた。
・・・一体何が起こったんだ?
少なくとも人間相手の戦闘では無かったようだ。
焼け焦げ引き裂かれた兵士の死体の顔は恐怖に引きつっていた。
無意識に懐を漁って弾薬を抜き取っていたが
急にここを襲った者の存在が気になった。
兵士達に倒されたのか?それともまだここにいるのか?
一体何を悠長に弾薬なんか漁ってるんだ自分は?
恐怖が込み上げて来た。さっきの包帯男がまた襲って来たら?
兵士の死体を放り投げてゲートを走りぬけた。

まだ薄暗い敷地を必死に走りぬけ気が付いたらGarbageに辿り着いていた。
「お、おいアンタ一体どうしたんだ?
まるで幽霊でも見たみたいな顔をしているぞ。」
目の前で銃を構えるLonerが恐る恐る聞いてくる。
いや、すまん。なにか訳の判らない物を見たような気がしてな。
慌てて逃げて来たんだ。

「あぁ、このZoneじゃ説明の付く事のほうが少ないからな。
生きて返って来られて良かったな。」
男が構えていた銃を下げた。
そんなに酷い顔をしていたのだろうか?
何が起こったかまるで判らないが懐には研究所の資料が有る。
これで100Rads Barへ向かう事は出来そうだ。
「死人みたいな顔をしているな。一体何が有ったんだ?」

見た事も無いスーツに身を固めた男が目の前にいた。

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