Fallout3日記88 Head of State 3


奴隷商人、Leroy Walkerの仕事を請けて歴史博物館へ足を運ぶ事になった。
目的はAbraham Lincoln縁の品の収集。
逃亡奴隷のリーダー、Hannnibalの依頼と丁度被る事になる。
片方は破壊の為、片方は再起の為なのだが前者は大盤振る舞い、後者はほぼボランティアだ。
懐具合と相談すればどちらの依頼をこなした方が特かはハッキリしている。
と難しい事を考えても仕方が無いのでさっさと縁の品を集めてしまおう。
後の事は後で考えれば良いさ。
展示コーナーはアンダー・ワールドがグール達の生活の場所として機能しているのとは
全くの正反対でボロボロの状態だった。初めてSpringvaleへ足を踏み入れた時と
同じような心象を受ける。ここも昔は人で賑わっていたんだろう。
何かがいる気配だけはする。人なら良いのだがこの感じは地下鉄で何回も味わっている。
フェラル・グールで間違いない。ヒタヒタと歩き回る足音が耳に入ってくる。
アンダー・ワールドのお隣がフェラル・グールの住処と言うのは何かの皮肉だろうか?
よし、ぱっと見てフェラル・グールしかいなさそうだしちゃっちゃと片付けて帰ろうか。
LeroyはLinoln縁の品なら一つ200capで買うって言ってたしな!


襲って来るグールを片っ端から薙ぎ倒して進む。
と言うか、ぼんやりしていると自分の出番が無い。
機能していたタレットを破壊して階段を登ると目の前にポスターが有った。

ポスターはアチコチ痛んでいるがLicoln Memorialで間違いない。
Calebの土産はこれで問題無いだろう。
破かないように慎重に壁から剥がして懐にしまう。
ええと、これでLeroyとCaleb両方に渡す品が揃ったかな?
ミュータントでも出てくるかと思ったが本当に簡単な仕事だったじゃないか。
これで200capなら楽勝だな。
歴史博物館を出てナショナル・モールへ出た。
ふぅ、やっぱり外の方が空気が旨いな。

「それで、どっちに付くんだ?」
Jerichoは念押しをしてくる。
その場の雰囲気で決めてばかりだから疑われるのも仕方は無いが
まー、アレだ。Leroyと話をして決めるさ。
「それってUnionの人達を売るかも知れないって事?ダーリン。」
さぁ?少なくともあいつらからは1capも貰って無いしな。
金に代えても文句を言われる筋合いは無いと思うがね。
「こいつがこんな事を言う時はもう腹は決まってるんだよ。何を勿体ぶってるんだか。」
ちょっと位思わせ振りな行動取ってもいいじゃないか。
んじゃLeroyの所に戻ろうか。

「やけに早いじゃないか。ブツは見つかったのか?」
あーはい。ええと人形と日記と後なんか名前付きの蓄音機とかその辺すかね。
5点ばかり有るんですがね、1,000cap貰えるんですかね?
「あぁ、偽物じゃ無ければ問題無い。」

ははは、交渉がすんなり済むのは有り難いですな、旦那。
んじゃぁこれが見つけて来た品でそれから
「思い出した!こいつは!」

後ろから付いて来ていた男がいきなり大声を上げた。なんだなんだ?
「どうした!Silas!?いきなり大声を上げるんじゃねぇよ。」
Leroyが怒鳴りつける。Silasと呼ばれた男は頭を下げたが話を続けた。
「すんません。こいつ何処かで見た顔だなってずっと考えてたんですけど
思い出したんですよ。こいつはParadise Fallsで餓鬼とCloverを買って行った奴ですよ!
ほら、前に話をしたじゃないですか!」
「ほう、こいつがEulogyからCloverを買って行ったお大臣様だったのかよ。」
商談が済みそうだったのに横から余計な事を言うヤツが現われてしまった。
別段何かおかしな事をしたとも思えないのだが
場の雰囲気が微妙に変わってしまったような気がする。ええと?
「それで、どうだったよ?」

Leroyが話を変えたようだが何の事だか判らない。
えーと、すんません、何の話でしょう?
「だからCloverの具合はどうだった?って聞いてるんだよ。
2,000も出してあの○○を買ったんだろ?」
あー・・・そう言う事ですか。いや実はあの○○なんですけどね、
逃げようとしやがりまして。逃げられる筈なんか無いのにねぇ。
あっさり吹っ飛んでお終いですよ。
高い金出したってのに踏んだり蹴ったりでしたわ。
ライフルに手を伸ばし掛けていたJerichoを目配せして押し留める。
Cloverは無反応だ。
「そうなのか、そいつぁ残念だったな。
Eulogyが飽きたら俺が買おうと思ってたんだよ。」

ですね。欲出さずに金で雇える傭兵を使っておけば良かったんですわ。
それでも勉強になったと思ってますんで。
「そう言う事だな。奴隷は何処まで行っても奴隷だって事だ。
すまんな、話が途中だったな。で報酬の・・・何処まで話をしてたんだ?」
あ、そうそうこっちのお兄さんじゃ無いんですけど
ちょっと思い出した事が有りまして。
旦那はHannibalって奴を探してたって言ってたじゃないですか?
Cantabery Commonsの傍でなんかそれっぽい名前で呼ばれてた奴を
見たのを思い出してんですよ!
話の腰を折られたLeroyは目の色を変えた。
「それは本当か?」
確か逃亡奴隷って言ってましたよね?
最初はピンと来なかったんですけどこっちのお兄さんの話を聞いてふっとね。
そう言う名前のおっさんが何人か小汚い連中を連れてるのを見掛けたんですわ。
「待て、それだけじゃ判断できねぇ。その男の風体は?」

Leroyは喰い付いてきた。実際会って話をしてるんだからそれっぽい話は幾らでも出来る。
人相風体と大体の場所を教えてやるとLeroyは銃を構え直した。
「行ってみる価値は有りそうだな。上手く行けば連中を一網打尽だ。
よし、Silas、何人か呼んで来い。Hannibalの隠れ家に突っ込むぞ!」
Silasが他の奴隷商人を呼びに外へ出て行った。
Leroyは怖い笑みを浮かべた。
「お前達が来てから話がとんとん拍子に進むな。
俺達はこれから逃亡奴隷達を片付けに行く。ここを空にする訳には行かないから
全員じゃ行けないんだがお前達も付いてくるか?報酬は弾むぞ?」
そりゃどうも。ガラクタを買い取って貰っただけでも有り難い話ですけど
また仕事が出来るんですか。有り難い話ですわ。
「皆殺しにする積りだが奴隷が欲しけりゃ好きな奴を捕まえればいい。
おっと、報酬は勿論それとは別に出す。」
旦那気前が良いっすね。勿論お供指せて貰いますよ。
Leroyが笑って地下室出る。
続いて外に出るともう奴隷商人達が集まっていた。
「行くぞ!」

Leroyの号令と同時に奴隷商人達の移動が始まった。
全員走りですか。全員体力には自信が有りそうだ。
「一体全体何を考えてるんだ?」
後ろを付いてくるJerichoがぼやく。
怪しまれないようにLeroyと距離を取り3人で並んで走る。
いやー金払いの良い旦那に付いて行くのはおかしく無いだろ?
「どの口が言うんだよ!?」

だよな!言わなくても何しようとしてるか位判るよな!?
Clover、無理して付いてこなくて良いぞ。Megatonに戻るか?
「ううん、付いてくって言ったでしょ?ダーリン。」

説明になっていない説明をして改めて奴隷商人一行を追いかける。
地下鉄を抜けた一行はRivet Cityを素通りしてJefferson Memorialへ向けて駆け出した。

確かあそこにミュータントの巣が有った筈だが。
上手い具合に奴隷商人とミュータントの戦闘が始まった。
只のWastekanderならあっさり倒される所だろうが
奴隷商人達は武装しているし戦闘慣れしている。各人が反撃を開始した。

「お前達もぼさっと見てないで加われ!」
岩陰から応戦していたLeroyが怒鳴る。
はーい、勿論っすよ!くたばりやがれ、!



「もう、何にも聞かねぇよ。と、言いたい所なんだが・・・
なんでこうなるんだよ!?」

Jerichoを宥めてCloverを見る。Leroyの言い分が頭に来ちまってさ。
あの場は適当に話を合わせてしまったけどごめんな。
Cloverは首を振った。
「やれって言われたらParadise Fallsだって壊滅させられるわ、ダーリン。」

ヘルメットの上からではCloverの表情は見えない。
Cloverの言葉が嘘だって事は問い詰めなくても判る。
すまんな、次に暴れるような時ははちゃんと事前に説明するからさ。
「何を訳の判らない話をしてるんだよ!?」
仲間外れにされたJerichoが怒鳴り声を上げる。
Jerichoもすまない。そういう訳なんであんまり気にスンナ。
さぁ、残念な事に奴隷商人は全滅しちまったしTemple of the Unionに行って見ようか!

Jerichoの罵声は止みそうに無い。折角の儲け話を無駄にしてしまったし仕方が無いか。
借金が減りやしない。Hannibalには精々吹っかけないとなぁ。

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