Fallout3日記83 Galaxy News Radio 4


戦争前の遺物VirgoⅡに辿り着いた。
遠い過去の存在は誰からも顧みられる事も無く、埃を被っている。
ガレキに埋もれたこの技術博物館も昔は人の行きかう場所だったのだろう。
Carolの昔話を急に思い出した。
核戦争の起こる前と言う物はどんな物だったのだろうか?
その内またアンダー・ワールドに寄る事が有ったら話を聞いてみよう。
Carolにとって嫌な思い出で無ければ良いんだが。

よし、感傷終わり。Jericho、Cover。頂く物を頂いて帰ろうか!
VirgoⅡからアンテナを取り外した。こんな所で埃を被っているよりは
生きてる人間の役に立った方が良いだろうしな。

ええと次は何処だったか。ワシントン記念塔か。
今度はミュータント達と鉢合わせをしたくなかったので
塹壕を迂回して記念塔を目指す。
Pipboyの示す方向を見れば薄っすらと塔の影が見える。

隠れて進んだお陰かミュータントと遭遇することも無く
記念塔に辿り着けた。即席の防壁で囲まれた記念塔は
アチコチの壁が剥がれ落ち元はどんな感じだったのかちょっと想像が付かない。
防壁にはBoSの連中が張り付いている。
コイツラにとって塔を守る意味っては何なんだろう?

「何をしに来たのか知らんがそれ以上近寄るなよ?」
歓迎する雰囲気は全く無い。どうも話が届いていないようだ。
警備お疲れ様です。実はカクカクシカジカでアンテナを持ってきたんですわ。
Jerichoの抱えているアンテナを見たBoSは道を明けてくれた。

ポツンと置かれている端末にアクセスしてゲートを開ける。
んじゃちょっとアンテナ置いてくるわ。二人共少し待っててくれ。

塔の先端に続くエレベーターは幸いな事に生きていた。
こんなアンテナなんかを担いで上に登らずに済みそうだ。

最上階は壁が吹き飛んでいて外が見える。
向こうに見えるのは議事堂だろうか?さて、さっさと済ませてしまおう。
アンテナを台に固定し電源を入れる。ラジオは聞こえるか?
Pipboyからは馴染みの声がしっかりと聞こえてきた。よし、これで行けそうだな。

もう少し外の景色を見ていたい気もしたが下にJericjo達を待たせている。
ガタガタと怖い動きをするエレベーターで降りるとJerichoとBoSが睨み合いをし
ている所だった。おいおい、どうしたんだよ?
「こいつらに説明してやってくれ。」
ん?何の説明だ?アンテナの話なら済んだはずだが?
「お前達のアーマーについて是非とも詳しく話を聞きたい所なんだが?」

あー、成る程。そういう事ですか。BoSに気づかれないようJerichoに目配せする。
ええとですねこのアーマーはですね。話せばとっても長くなるんですが
何処から話せば良いんでしょうかねぇ。逃げろ!
罵声を浴びせるBoSを置き去りにしてその場を離れた。
アブネェ、アブネェ。撃たれなかったのは運がいいよな。
今度連中に接触する時は装備を外さないと駄目かも知れんな。
うっかりしてると殺し合いになりそうだ。
後ろを確認するとBoSは追いかけて来てはいないようだ。よし、帰ろう。

GNRビルに戻ってきた。BoSの連中が片付けたのかミュータント達の死骸は
綺麗に無くなっていた。
相変わらず狙いを外してくれない兵士に愛想笑いをして階段を上る。
「いょう!オマエならやってくれるだろうと思ってたが
本当にアンテナを取り付けちまうなんてやるじゃねぇか!」

Three Dogは満面の笑みだ。
あの、その口振りは駄目で元々っぽく聞こえるんだけど気のせいかな?
もしかして自分達が失敗したらBoSにでも頼む積りだったとか?
「Vaultのアイツならやってくれると信じてたぜ?
流石はJamesの娘だ。早速ラジオでこの偉業を宣伝してやるぜ!」
うん、まぁそれは良いんだけどその前に親父の行き先を教えてくれないか。
その為に来たんだし、わざわざ技術博物館まで行ったんだしさ。
「GNRがWasteland全域に放送が出来るようになった歴史的瞬間だってのに
もうちょっと位は喜んでもいいだろう!
あの大統領の演説しか聞く物が無いっていう状態からやっと開放されたんだぞ?」

Agathaのラジオも有るじゃないか。亡くなった親父さんがどういう人か
知らんけど自前のアンテナで放送しちまうなんて凄いよな。
何処かのDJとは大違いだ。
「あぁ、Agathaの事も感謝してる。婆さんのヴァイオリンが聴けないなんて
勿体無いなんてレベルの話じゃねぇからな。有難うよ。
でだ、オマエの親父さん、Jamesの行き先だが聞いて驚け。
Rivet Cityに向かったんだ。なんでも昔の研究仲間に会いに行くって話しだった。」

ほう、Rivet Cityねぇ。たったそんだけの事を聞き出すのに
命懸けで技術博物館に向かってアンテナを回収してきたって訳か。
おい、ふざけんなよ?アンテナの回収費用はどうしてくれんだよ?
弾代だって只じゃねえんだぞ!
銃に手を掛けて見せたがThree Dogはニヤケ顔を崩さない。
「本当に感謝してるんだぜ?そんだけってオマエは言うけど
受ける前に断ろうともしなかったし話を全部聞いてそれで
アンテナ回収に向かってくれただろ?
オレはちゃーんと判ってるぜ。やっぱりおまえはJamesの娘なんだよ。」
おい、Jericho、Clover。コイツいなくなっても良いよな?
普段なら皮肉の一つも出て来る筈のJerichoの反応が無い。
後ろを振り返るとSarah達の姿が有った。
何時の間に沸いて出やがった?

JerichoもCloverもBoSのメンバーに脇を固められて
お手上げ状態だ。迂闊!こんな状態になるまで気が付かなかったとは!
Three Dog!てめぇ何考えてやがる!?
「だから、感謝してるんだって。口で言ってもわかんねぇか?
んじゃ金目の物の在り処を教えてやるよ。PipBoyにデータを入れとくからな。
気が向いたら探しに行って見てくれや。
後は、そちらで話が有るみたいなんでよろしく頼むわ。
親父さんにお会えるといいな!」
Three Dogはそう言うと扉の向こうに引っ込んでしまった。
ちょっと、待って!
「アンテナが復旧したと聞いてな。少し話がしたいと思ったんだ。」

Sarahが初めてコチラを向いて話している。
ありゃ、無視されてばかりだったのにどういう事だ。
「GNRと我々は協力関係に有るがアンテナの復旧は難題でな。
オマエがそれを直してくれた。感謝するぞ民間人。」
はぁ、いや、別に礼を言われる覚えは無いんですけどね。
それよりこの連行されそうな雰囲気を何とかして欲しいんですが・・・
「単に礼が言いたかっただけだ。紛れ込んだだけの民間人だと思ってたが
なかなかやってくれる。」

なんかそれだけじゃないように感じるんですが。
「聞くかどうしようか迷っていたんだがな、
この二人の装備の出所なんだが、良かったら教えてくれないか?」
あ、さっきやばいと思ったばっかりだったのに
うっかりしてた。というか最初はスルーしてたじゃないですか。
「このWastelandで物の出所を聞くほど無意味な物は無いからな。
手控えていたんだがそういう訳にも行かなくなった。
話が出来ない相手でも無さそうだし一つじっくりと説明してくれないか?
説明によってはCitadelに案内したい所だ。」
目が笑ってないな。ちょっとやばくないか?
パワー・アーマーはどっちも倒れていた兵士から頂いた物だけど
それで納得してくれるだろうか?
自分がSarahの立場だったら何言われても信じないな。
ええい、くそっ。逃げるぞ!

話す素振りを見せてSarahの肩に手を掛けそのまま体を入れ替えた。
ドアを蹴破って通路に飛び出す。二人とも!撃つなよ!
階段を飛び降りGNRビルを抜け出た。
ミュータントのいた廃ビルに駆け込む。
Jericho達もなんとか無事に抜け出られたような。

「あの姐さんの言伝なんだが。」
あ、やっぱり見逃して貰ってたか。
BoSに囲まれて一発も撃たれずに逃げられる筈はないわな。
で、なんて言ってたんだ?
「Citadelに寄るような事が有ったら顔を出せって。」
門前払いを喰らった記憶が有るんだが
今度は歓迎するってか?余計に行きづらいな。
うし、んじゃまぁ親父の行き先も判ったし
ラジオも直ったしMegatonに帰ろうか。

地下鉄を通ってMegatonに戻ってきた。
いい加減道を覚えても良さそうだが地下鉄は何回通っても慣れない。
Reillyの所に一度顔を出して地下鉄のマップでも貰わなきゃ駄目かもしれん。
サロンに辿り着いた時には昼になっていた。
Moriatyは昼間は大体店にはいないんだが、居たよ。

「よう、どうやらラジオは調子よくなったみたいだな。
これでGobにラジオを壊される心配は無くなったぜ。
約束通り借金400cap分はまけて置いてやるよ。」
Moriaty、話が途中だったな。何でGNRなんかに行けって言ったか
詳しく教えて貰おうじゃないか?
「いーや、説明した通りだぜ?借金を取りはぐれるよりは
おまえをこき使った方がマシだろ?ラジオはちゃんと聞けるようになったし
おまえは親父さんの行方が判った。良い事尽くめじゃないか。」

Moriaty、何を考えてる?
睨み付けてもMoriatyは表情を変えない。
「ソレよりもだ。残りの飲み代をとっとと腹って欲しい所なんだがなぁ?
何時まで待てば良いんだ?それとも手っ取り早く金を稼ぐか?」

あぁ、早めに持ってくる事にするよ。
それと親父の行き先が判った。一応礼は言っておく。
Morityはコチラを振り返る事も無く店の外に出て行った。
あのおっさんは何考えてるかさぱり判らん。
「Moriatyだってオマエに言われたくないだろうよ。」
こういう時にヘルメットは邪魔だなと思うんだがその辺どう思うよ?Jericho。
いい加減パワー・アーマーも色々問題起こしそうだし
装備を変えてみるか?Cloverも他の装備とか気にならないか?
「オレは別に構わんぜ?」
「私は結構コレ気に入ってるんだけど。ダーリン。」

どうも笑われてるような気がしないでも無いが
二人ともヘルメットを外そうとしないので表情は判らない。
Jamesは昔の研究仲間がいるRivetCityに向かった。か・・・
結構あそこには脚を運んでるような気がするんだが
親父を見た記憶が無い。
今度行ったら知ってそうな人物を探して見る必要が有るかもしれんな。
あ、Gob、Carolさんにお土産渡しといたからな。
元気でやってくれてるならそれで十分だってよ。
それと「愛してる」と伝えてくれって話だ。
「そ、そうか。すまねぇ。」

Gobがどんな顔をしているのか店が暗くて良く判らない。
昼間から長居をするのも邪魔だろう。店を出る事にした。
さて、次は何処に行こうかね?

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Fallout3日記83 Galaxy News Radio 4」への2件のフィードバック

  1. shiban_ifrit

    どうもこんにちわ。GNR編お疲れ様でした、あのあたりSミュータント多すぎですよねホント・・・あのあたりで一度弾薬の枯渇を経験しています(苦笑)しかしBoS怖いですな。でも確かにBoSとアウトキャストのPAを装備した人間を引き連れたフリーランサーが目前にいてスルーしろというのも酷ですが(笑)

    返信
  2. starjes205

    shiban_ifritさん、こんばんは。BoSは普通にゲームを遊んでいる分には敵対しないんですけどバックストーリーとかだと血も涙も無い集団らしいと言う事で雰囲気だけでも出せたらなと。実際主人公が一番の不振人物なんですよねw

    返信

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