Twin Sector日記01 Blackouts



Simms,Ashley。
女性、24歳。身長5.8フィート、体重125.7ポンド。
AB型、メンテナンス部門。

トライアスロン競技者、フリークライミングの優勝者。
RedWood Rockレスキュー隊のメンバー。

覚醒開始。


「Norwood John 61-8。短期訓練は完了、エンジニア部門。
Norwoodさん、貴方は61区画の8番で人口冬眠予定です。幸運を。」
「Boyd、次の人を。」

「判りました。」


「痛っ!」
「ごめんなさい、これはそんなに長い間は痛くないから。」

「では目の走査をしましょう。大丈夫、これは痛くないと約束しますよ。」
「ね?痛くないでしょう?ええとAshley・・・?」

「私はAshley Simmsです。」
「将軍!この女性は確か、レスキュー隊の!?何て名前だったか・・・」

「RedWood Rockだな。」

「そう!RedWood Rockレスキュー隊のヒーローだ!」
「知っているよBoyd。私はとても良く知っている。」

「それから私はヒーローなんかじゃ無いって事を知ってください。」

「意見の不一致だな。」
「私は私の仕事をしただけです。」

「そう、君は自分の仕事をこなした。私が正確に覚えているならば君は唯一人、
志願して危険な救出任務を行った。君に助けられた15人の家族は元気だよ。」

「私は個人的に君に助けられた人達と話をしたよ。
彼らは皆、君の事を聖人のように語ったよ。」
「それだけじゃない。世界中の人達が君のした事を知り、それは人々を動かした。
人々は再び信じ合う合う事を始めたんだ。」
「Ashley、信じると言う事は再び我々が目覚めた時に必要な事なんだ。
未来に希望が有ると。我々に未来が有ればだが・・・」

「Ashley、君はは61区画、9番で人口冬眠予定だ。君に神の祝福と幸運を。」
人類が汚染された地上から逃れて地下で人工冬眠に入った黙示録の世界。

「再びこんにちは、ナンバー9。」

「貴方は?」
「私はOscar。ここの管理頭脳だ。」

「Oscar、私はどうしてあそこに?」
「君は気絶していたんだ。私は君が目覚めるのを待っていた。」

「私を起した?」
「そう、1時間前に。君は覚えていない?」
「うぅ・・・頭が爆発しそう。あぁ、覚えている。生存者・・・数千人が人口冬眠をしている。」
「そう、それから・・・」
「地表が地獄のようになってしまった事も。でも、何時かまた私達は目覚める。」

「済まないが今はその時ではない。」
「どう言う意味?」
「私は1時間前に君に全てを説明した。」
「でも、私は全然覚えていない。」
「しっかりして欲しい。非常事態が起こったから私達はここにいる。
メイン・ジェネレーターが停止したんだ。」

「ジェネレーター?」
「そう、そしてジェネレーターは急速に動力を失っている。
このままでは10時間以内に生命時装置は停止してしまう。
生命維持装置が止まれば全ての生存者達が死亡する。」
「Oscar!ただそれを待っていると言うの!?皆を起して!」
「それは出来ない。」

「何故!?」
「既に試している。私が起す事が出来たのは唯一人。」
「それが私?どう言う事?」
「私にも判らない。しかし君は手遅れになる前に
ジェネレーターを再起動しなければいけない。」

「これは本当の事なの?」
「ナンバー9、大丈夫かい?私は君を失うわけには行かない。」
「大丈夫、大丈夫よOscar。私はどうしたら良いかちょっと判らないだけ。」
「それは人工冬眠の障害だね。君が休みたいなら私は待てる。」
「大丈夫、私は大丈夫よ。直ぐにでも始めましょう。」

「そうだね。では通路を右へ向かって欲しい。
ジェネレーターはココよりも下の層だ。君に行って貰う必要が有る。」

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