Two Worlds日記52 Disposable Tools


Kargaの武器庫からSanoの依頼品であるドワーフの遺物を手に入れた。
これが何なのかどういう価値が有るのかはさっぱりだが
さっさとSanoに届けてしまおう。
「どうしたのかね?まさかもう荷物を持って来てくれたとでも言うのか?」

質問してる割には目が輝いてますなSanoさん。
これで持ってきて無いとか言ったらどう言う反応が見られるんだろう?
試してみたい気もするが余計な問題を抱え込む事も無いので
品物を渡す事にした。
Esterは道中で色々厄介事に巻き込まれていたらしいぜ?
前金で貰った報酬じゃ割りに合わないってぼやいてたから
品物を受け取るのに苦労したんだ。
「そうだったのか、それは大変だったのだね。
で、物を見せてくれないか?」
ちょっと引っ掛けてみたが報酬上乗せって雰囲気では無いらしい。


「おお、これだ。コレこそが私に届く筈の遺物だ!素晴らしい!
君は実に有能であるな。約束どおりEbrat様に君が忠誠心と
腕前を併せ持つ傭兵だと言う事を伝えておくよ。」
はぁ、そりゃ有り難い事で。で、Ebrat様には会わせて貰えるんで?
「そう言えば他の依頼はどうなったのだね?
兵士からは仕事が終わったとの報告は聞いていないのだが。」
チッ、覚えてやがったか・・・あー、いや、やっぱり他はともかく
アンタの仕事を先に済ますのが礼儀かと思いまして。
「それは、中々良い心掛けであるな。
判った。Ebrat様に君を取り次ぐようにしよう。」

よっしゃ!ガッツポーズこそ取らなかったが
砦の中に入ってしまえばコッチのものだ。
アンタの運命は決まったようなもんだぜ。
「おい、傭兵。仕事は済んだのか?」
砦に向かおうとした所を呼び止められた。
誰だよ?と思ったら盗賊の殺害を依頼してきたSetだった。
くそう、細かい事はすっとばしてEbratに会いに行こうと思ってたんだがな・・・
「戻ってきたって事はもう盗賊のFinchは片付いたって事か?」

あー、いやちょっと用が有って戻ってきただけでして。
それも済みましたんでこれから向かう所っすよ。
ご心配なくちゃっちゃと済ませて来ますんで!
他の仕事を振られても面倒なんで会話も適当に切り上げてSetと別れた。
ふぅ、Ebratは目の前だってのに。
まぁ、他の会ってもいない4人だか5人の分の依頼は会いに行ってすら
いないんでコレ位は片付けておくか。
ええと、確かFinchって名前の盗賊はDarrat門の傍に隠れてるって話だったな。


と、言う訳で道中を省略して盗賊のアジト迄やってきた。
昔のなんかの遺跡のような物をそのまま使っているようだ。
錆びた鉄格子の前には門番が一人。

「何の用だ?コラ。ここは立ち入り禁止だ。
合言葉が無きゃ入れてやらんぞ!?」
・・・あー、なんつうかまんま盗賊だな。
ええと、Setから報酬を渡してくれって言われて来たんだが。
これで判るか?
「おぉ、下手な合言葉を適当に言いやがったら叩き切ってやろうと
思ってたんだがそう言う事なら歓迎だ。
Finchが首を長くして待ってるんだ。入ってくれ。」

地下に降りてみたが遺跡だと思ったのは唯の洞窟だったようだ。
元は何だったんだろう?曲がりくねった通路を進むと盗賊達が
たむろっている広場に出た。Finchは・・コイツか?

「よぉ、アンタ報酬を持って来たんだってな?
遅い、遅すぎるぜ!俺達がどんだけ待ったと思ってんだよ!?」

ありゃ、素直に報酬を貰えると思って待ってたのかコイツ。
なんか可愛いヤツだな。こりゃどうすっかね。
ええと、アンタがFinchだよな?済まんが報酬の話は嘘だ。
実はSetからアンタ達を片付けて来いって言われててね。
教えてやるとfinchは当然と言うか怒り出した。
「くっそうSetの野郎め、こうなるんじゃねーかと思ってたんだが
本当に俺達を始末に掛かりやがったか!てめぇ、生きて帰れると思うなよ!」
いやいや、落ち着け。本当に殺しに来たんならバッサリやっちまってるって。
こっちは何がどうなってるのか知りたいだけなんだ。
大体殺しに来た相手にこれから殺すぞ?って一々断るヤツなんていないだろうが。
なぁ、話を聞かせてくれないか?


「まぁ、それもそうだな。アンタが何物だか知らんが
確かにアンタがその気なら俺は今頃こうやって喋っちゃいないだろう。
判った。説明しようじゃ無いか。」
そうしてくれ。一体全体なんでわざわざ王様に届ける筈の荷を襲ったりしたんだ?
「俺達は騙されたんだよ。Gorelinで旨い話が有るって
言われてキャラバンを襲ってみたら王様に届ける荷だったんだ。」
そりゃ騙されたって言うのか?
何言われたか知らんが襲うって決めたのはアンタなんだろ?
「問題はそこじゃねぇ。Gorelinは盗賊の村だ。
仕事の依頼を受けた時は見かけない顔だと思ったが
同じ盗賊仲間だと思ったんだよ。
それがだ、やばいもんに手を出しちまったと思って村に逃げ帰ったら
依頼して来たヤツは影も形もありゃしねぇ。
誰もソイツの事を知らなかったんだよ!」

Gorelin村の盗賊連中ってのはそんなお粗末なヤツばっかりなのか?
「何回でも言うがGorelinは盗賊の村なんだよ。
判るか?余所者は一切入れないんだよ!
村の中にいたら仲間なんだよ。
旨い儲け話が有るって言われりゃ他には譲れねぇからな。
それがこの様だ。なんだか化かされたような気分だぜ。
Setにはここに隠れてろって言われて
待ってみれば今度はアンタだ。本当に付いてねえぜ。」
うーむ、良く判らんが誰だか良く判らんヤツがGorelinに紛れ込んで
アンタをハはめたって言うのか?
「キャラバンを襲って手に入れたのは壊れた骨董品だけだ。
王様のもんだって言っても本当の財宝でも奪えれば
まだ良かったが手に入ったのはガラクタだけなんだよ。
踏んだり蹴ったりだぜ。」
なんか知らん所で動いてるヤツが他にもいるみたいだな。
考えても仕方が無いが。
んじゃ、まぁそのガラクタとやらを貰えるか?
ソレをSetに渡してアンタ達は皆殺しにしたって説明すっからさ。
Finchはポカンとしていたが慌てて何かを懐から取り出した。
「これがキャラバンから奪ったガラクタだ。
自分でも説明してて首を捻るしかないんだが
アンタ本当にこんな物だけで俺達を見逃そうってのか?」

まぁ確かに逆の立場だったら信じられんわなぁ。
この仕事は別にやりたくてやってる訳じゃないから
荷物だけ頂ければ正直アンタ達の事はどうでもいいんだ。
Setにはアンタ達が死んだかどうかなんて確認のしようが無いしな。
「旨い話どころかやばい事になったと思ってたんだが
助かったぜ兄弟。これで済むんならこっちは大助かりだ。
もう暫くは身を隠す事にするよ。」

ガラクタを手にれてSetの依頼は一応終わった。
全員片付けても良かったのだがSetの言うなりに動くのも癪に障るし
こいつら碌な物持ってそうに無いしな。


と、言う訳でSetの所に戻ってきた。
囚人達が穴掘りに励んでいる横でSetは椅子に腰掛けている。
良い御身分だな。

「今度は奪われた荷を持って来たのか?」
・・・あぁ、これで間違いないと思うが。
Finchから貰った骨董品をSetに渡した。
一瞬もしこれでFinchに担がれてたら笑い話にもならんなと
不安になったがSetは素直に荷物を受け取った。
奪われた荷はこれで間違いなかったようだ。


「で、Finchは片付いたんだな?」
あぁ、さっきも行ったが連中は遺跡の一部になっちまったよ。
「なら、いい。報酬を渡そう。Sanoにはオマエがちゃんと仕事を
こなしたと伝えておく。有り難く思えよ?」
・・・こいつもEbratのついでに片付けちまうか?
どっちにしろEbratが片付けばこいつも一蓮托生だ。
直に手を掛けなくても法廷だかkargaの連中が嬉々として
こいつを片付けてくれるだろう。

自分が誰をEbratに引き合わす事になったのか知ったら驚くだろうな。
Setからの報酬を有り難く頂いて別れることにした。
次はアンタが片付けられる番だけどな!
他に会わなければいけない依頼主もいるんだが
この辺でもう良いだろう。Ebratに会いに行ってしまおう。
砦に向かうとまた門番が陣取っていた。

「アンタの事は聞いている。Ebrat様もアンタに会いたがっていたよ。
くれぐれも失礼の無いように振舞ってくれ。」
門は開かれた。大分遠回りしたがこれでやっとEbratに会う事が出来そうだ。

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