Fallout3日記78 Those! 2

Garyditchで稼ぐ積りが報酬は良く判らないサンプル一本と言う
寒い報酬で終わってしまった。
他の金策を考えるべくMegatonへ帰ろうとした所で
街の生き残りの少年を見つけた。

「炎を吐くアリが襲って来て街の皆がやられちゃったんだ。
父さんは僕に逃げろって言って・・・
僕は一生懸命走って助けてくれそうな人を探したけど
誰も、誰も助けてくれなかったんだ。」

見れば少年はまともな格好すらしていない。
服はボロボロだし靴に至ってはサンダルとも言えない。
アリと戦って果てたらしいさっきの男の死体はこの子の父親だったか・・・
どう説明したもんか。
「父さんが助からなかったのは判ってるんだ。
僕はどうしたらいいのか、もう全然判らなくて。
そしたらあんた達がやって来てアリを片っ端から片付けて行くのを見たんだ。
僕は怖くて近寄れもしなかった。お父さんの敵を取ってくれて有難う。」

見てたのか・・・余計な事は聞かれていないようだが
これは金目当てにやって来たとは間違っても言えんな。
ええと、すまん。名前を教えてくれるか?
少年はBryanと名乗った。
「これからどうしたら良いか判んないけど
家に帰ろうと思う。アリ達を倒してくれて有難う。」

Bryan少年はそう言うと家へ帰ろうとした。
いやいやいや、ちょっと待てよ!
当ても無いのに一人でどうしようってんだ?
「父さんから生きていく方法を色々教わったんだ。一人でも大丈夫だよ。」
どうしたらいいのか判らないって言ったのに
一人で大丈夫って矛盾してないか?無理すんなって。
Bryan、何処か知り合いとか当ては無いのか?
そう聞くと少年は少し考えてから話を続けた。
「父さんがVeraって人の事を話してた。
でもその人の住んでる所はとっても遠いって。」
Vera?はて、何処かで聞いたような?
Bryan、そのVeraって人の事他には判らないのか?
「ええと、大きな船に住んでるって言ってた。
確か、、RivetCityって名前だったような?」

RivetCity!?待てよ待てよ・・・Veraって言えばホテルのVeraか!
Bryan、そのVeraって人知ってるぞ。
「本当!?」
あー、本当だ。何回か行った事が有るし案内出来ると思うぜ?
何か持って行きたい物が有れば手伝ってやるから一緒に行こう。
飛び上がらんばかりばかりだったBryanは急に表情を曇らせた。
「でも、、そのVeraって人の事お父さんから聞いただけで
どう言う人なのか全然知らないんだ。それに
僕が行っちゃっても良いのかな?迷惑じゃないかな?」

さっきの一瞬の喜びようとはえらい違いだ。
この状況で助けに飛び付かないとかどんだけ
冷静と言うか真面目なガキなんだよ?
しゃーないな。んじゃちょっとRivetCityに行って
直接Veraに聞いて来ようか?
「ほんと!?でも、それは嬉しいけど、今会ったばかりなのに
なんでそんなに親切にしてくれるの?」

どうも人の親切に慣れていない風にしか見えない。
まぁ、街がこんな有様で誰からも助けが
借りれなかった事を思えば仕方が無いか。
元々が酒代稼ぎに来ただけなのに
そんな真っ直ぐな瞳で見ないでくれよ・・・
えーとな、RivetCityに行く用が有るんだよ。
ついでに聞いてくるからそれまでは家で待っててくれるか?
「本当に良いの?有難う!」
Bryanクルクルと表情が変わる。
アリに襲われる前は素直なガキだったんだろうな。
あー、礼とか言わんでいいから。良いか?ついでだから
時間が掛かるかもしれん。家で大人しく待ってろよ?
「うん、判った!」

Bryanを家まで送り付けてからRivetCityを目指す事にした。
特に当ては無いしちょっと位寄り道をしても構わんだろう。
RivetCityへの道中は前に掃除したばかりなので
特に襲われる事もなくあっさり辿り着くことが出来た。

Veraにはなんて説明したら良いか良く判らんが
先ずは有りのままを説明してみよう。
「やぁ、また会えたね。この間は忙しそうだったから
何ももてなしが出来なかったが今回は時間の余裕は有るのかい?」

スマン、今はそれどころじゃないだ。またな!
ホテルに辿り着くとVeraは前と変わらず客との雑談に花を咲かせている。

なんか何時もお喋りしてるように見えるが。
えーと、こんちは。お久しぶりです。
「あら、いらっしゃい。今日はホテルに泊まって貰えるのかしら?」
Veraは変わらず愛想が良い。
えーとですね、実はカクカクシカジカでBryanが一人になっちまってるんだ。
「まぁ、Fredがそんな事になっているなんて、、、Bryanは無事なの?」

Fred?一瞬何の事か判らなかったがBryanの父親だと思いついた。
あぁ、Bryanは無事なんだが一人っきりなんだ。
それで、父親からアンタの名前を聞いたって。
アンタとFredがどう言う関係だったのかは知らんけど
Bryanを助けてくれないか?
Veraは少しだけ考え込んだがあっさり心を決めたようだ。
「いいわ。Fredが最後の時に私の名前を思い出してくれて
Bryanに聞かせたのなら私はBryanを助けなきゃね。
大丈夫、子供の一人位私が育てて見せるわ。」

うわー、、言い切ったよこの人。
なんつうか強いな。自分じゃ真似できない。
いや、正直断られたらMegatonの家の留守番でもして貰おうかと
思ってたんだが助かります。
しかし、Veraは表情を曇らせた。
「でも、Bryanは今Grayditchにいるのよね?どうしましょう。
どうやって迎えに行ったら良いのか・・・」

Veraは頭を抱えそうになっている。
目の前の人間を頼ろうとか思いつかんのかコイツらは。
あの、Vera、良かったら自分がBryanをつれて来ようと思うんだが。
「有難う。アナタには迷惑を掛けっぱなしね。
引き取るなんて大きな事を言ったのに、自分じゃ迎えにも行けないなんて。」
やめて。良い人みたいに扱うのは止めてくれ。死にたくなるから。
まだ礼を続けようとするVeraを黙らせてホテルを後にした。Bryanをつれて来なきゃな。
「まだ彼の事を嗅ぎ回っているの?アンドロイドと言えど
生きる権利は有るのよ?」

ええと誰だったっけ?すまんが今はそれ所じゃ無いんだよ!御託は良いから邪魔スンナ。
弾薬を補充してGrayditchへ舞い戻った。

Bryanは・・・無事なようだ。
「どうしたの?なんだか息切らしてるけど。」

・・・一応脇目も振らずに戻ってきたと思うんだがなんか余裕あるなオマエ。
ええと待たせて済まんかったな。
「え?もしかしてもう行ってきてくれたの?
時間掛かるぞって言われたからこうやって
荷物を片付けていたんだけど・・・」
それで全部か?Veraに会って来たがオマエを
引き取っても良いって言ってくれたぞ?
「ホント!?有難う!」

一休みする事もなくRivetCityに逆戻りし
BryanをVeraに預ける事になった。
「これからは家族だと思って頂戴。」

初対面で怖気づいているBryanをVeraは良く頑張ったと褒めている。
確かに大人でも大変だよなぁ。Bryan、オマエは頑張ったと思うぜ?
礼を言う二人を残してRivetCityを後にする事にした。
良い事をした気にはなれないが嫌な思いはせずに済んだ様だ。
さて、全然足りないが一度Megatonに戻ってGobに金を預けておくか。
途中で出くわしたRaider達から有り難く装備を頂き金に変えた。

これで支払いの大方は済ませる事が出来るだろう。
サロンに顔を出すとGobは相変わらず聞こえの悪いラジオを叩いている。
それをからかうNovaも相変わらずだ。
「よう、ツケで飲むなんざ良い身分じゃねーか?」

いない時間を狙った積りだったのにこの嫌味な声は聞き間違いようが無い。
ニヤニヤ笑うMoriathyがそこにいた。

広告

Fallout3日記78 Those! 2」への4件のフィードバック

  1. Ultra

    どうもこんばんわ。レスコは放置ですか。ちょっと意外です。モリアティが出て来たって事はメインクエストが始まるんですかね?

    返信
  2. starjes205

    Ultraさん、こんばんは。レスコは別にムリして○さなくても良いんじゃないかと思っちゃったんですがその内片付けに行こうかなと。次はGNRへ向かう予定です。

    返信
  3. shiban_ifrit

    こんにちわ~私はウルトラスーパーマーケット前で金ヅル傭兵を探している時に少年と出会って街へ向かったのですが、こういう順序もあるんですね。今回も良い事をされましたね!と死にたくなるように褒めます(笑)次はGNRですか、アイツと相対した時の仲間二人の反応が楽しみです。ところでXbox360版で新パッケージ(本編+DLC5本同梱)が発売されて購入を大いに悩んでおります(汗)PS3版みたいにDLCパックだけ発売してくれたらよかったのですが・・

    返信
  4. starjes205

    shiban_ifritさん、こんばんは。基本好き勝手プレイで子供(素直な子)には優しくをモットーと・・・酒代稼ぎを口実に色々うろつかせようと思ってた訳ですがBryan君とVeraの一連の会話でなんか恥ずかしくなっちゃいまして。細かい所まで見てますねw360版のDLCは全部購入してるんでGOTY版は見送ろうと思ってるんですがPC版のGOTYが欲しいなぁと同じく悩んでます。Oblivionは360版とPC版の無印とGOTYを持ってるんで何を今更なんですが・・・

    返信

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中