Fallout3日記71 Strictly Business 3


勢いだけで尋ねてみたParadise FallsでCloverが仲間に加わった。
Vault育ちに元Raiderに元奴隷ってのも中々他所では見られない組み合わせかもしれん。
移動中は相変わらず銃撃戦の繰り返しだったがCloverは怯むどころか嬉々として
銃を乱射している。なんと言うかこれは頼もしい仲間が増えたのかも知れない。

Megatonも近くなって頃には日もとっぷりと暮れていたが
Pipboyには昼間と変わらず敵の反応が出ている。覗いてみればRaiderが二人。
ふむ、ちょうど良いし見張り、もといGrouseに貰ったMesmetronの実験でもしてみるか?
Mesmetronは単発式のエネルギー銃で撃たれたヤツは素直になってくれるとかなんとか言っていたが・・


Raiderに一発撃ってみたが素直になる所か銃を撃ちまくった挙句にはじけて吹っ飛んでしまった。
なんだこりゃ?使い物になるのか?
うーむ、取説を一回真面目に読んでみないと駄目かもしれんな。

Megatonに辿り着き久しぶりに自室に上がりこむ。あーJericho、ちょっとそこで待ってろ。
Clover用に何か良い装備は無かったか・・・
ロッカーを漁れば色々と売るのが面倒で突っ込んでいた物や
Reillyから貰ったレンジャー・アーマーも出てきたがいまいちピンと来ない。
なんか好みの装備とか有るか?

「何でも。貴方の好きな格好で。」
ふむ、んじゃぁコレはどうだ?流石にちょっと着られないだろ?
「これでいいの?変わった趣味してるのね?」

えーと、ちょっと質問して良いかな?なんでパワー・アーマー着られるの?
「えー?そうねぇ、お客さんは色んな人がいるし。詳しく聞きたい?」
すんません遠慮しときます。おい、Jericho!一体どうなってるんだ?
パワー・アーマーの着用には特殊な訓練が必要なんじゃないのかよ!?
「だからCloverは特殊な訓練を積んだんだろ?オマエは何を言ってんだ?」
そうか、いやスマンかった。
なんだか釈然としないがCloverがパワー・アーマーを着用出来るとなれば
攻守共に頼りになってくれる訳で、楽させて貰えそうだ。
「あのさ、」
ん?なんだ?腹減ったんならBrass Lanternにでも行こうか。歓迎会でもしなきゃな。
「そうじゃなくてさ、なんで何も聞かないの?」

あーすまん、分け前とか最初にチラっと話したっきりだったな。
弾薬支給で飯は二食、部屋はJerichoを叩き出せば良いから一緒に使うとして
あんましキャップは残らないような気もするけどまぁちゃんと山分けすっから。
そこは信用して貰うしかないんだが。
「だからなんで、私の事を何も聞かないの?」
んー、聞いて欲しいの?
「そう言う訳じゃないけど・・・」
んじゃ聞かない。言いたくなったら酒を飲んだ時にでも教えてくれればいいよ。
こっちが覚えてるかどうかは責任は持たないけど。
「そう言えば、アッチコッチに首突っ込んでアレコレ話を聞いて廻るのは好きなくせに
なんにも聞いてこねえなぁ。」
そう言われればそうだな、んじゃjerichoも気が向いたら教えてくれよ。
話半分で聞いてやるから。
「なんだよ、話半分ってのはよ!」
「判った。じゃぁその内ね。ダーリン。」
二人同時に言われても返事に困るんだが。
んじゃ酒のツマミになるような面白い話しを考えておいてくれ。
さてと、取り合えずGrouseからの仕事が有るんだがメモによると目的は4人。
Rivet CityのFlak、Big Townって所のRed、Mine FieldのArkansas、
Tenpenny TowerのSusan Lancaster。何処から行きたい?
「全員Paradise Fallsに送る積りなのか?」
Cloverは何も言わなかったがJerichoは嫌そうに聞いて来た。
まぁ、今までが今までだから聞かずにいられないのかもしれんが。
話し次第って所は有るけど、アイツラの商売の手伝いをする気はサラサラ無いから
そこだけは安心しといてくれ。
希望が特に無ければTenpenny Towerから行ってみようと思うんだが?

直接向かった方が早かったような気もするが急ぐ用でも無いので問題は無い。
Jerichoも大概無茶をするがCloverも負けていない事は良く判った。
うっかりしているとコッチが一発も撃つ間も無く敵を片付けてしまう。
楽が出来るのは良いのだがする事が無いのはちょっと寂しい。



Tenpenny Towerに辿り着いた。相変わらず物々しい警備だ。
ええと、インターフォン、インターフォン。

ちわっす、お久しぶりで。ちょっと中に入れて貰えないっすかね?会いたい人がいるんすけど。
暫しの沈黙の後にGustavoとは違う声が聞こえた。
「アンタは入れちゃいかんと言われてる。帰ってくれ。」
チッ、Roy達を片付けてやったのになんて言い草だ。財布を届けたいだけなんスよ。入れてってば。
「駄目だ、駄目だ。Gustavo様から念を押されているからな。帰れ、帰れ。」
くっそう、、んじゃGustavo様でもTenpenny様でも良いんだが、こう伝えてくれ。
Mr.Burkから色々話を聞いてるんだけどばらして良いか?って。
こっちは痛くも痒くないがそっちはWastelandで住みにくくなるんじゃないか?ってさ。
「・・・ちょっと待ってろ。」
待つ事数分、タワーのゲートが開いた。
「Tenpenny様の部屋には入室禁止だ。それと入って良いのは1人だ。それでいいな?」

了解。っつー訳で、Jericho、Clover、二人ともちょっと待ってくれ。
ブイブイ文句を二人を残してタワーに踏み込んだ。前来た時とちっとも変わっていない。

Gustavoは門番を辞めたのかカウンターが定位置になったようだ。
大して面白く無さそうに住民の苦情らしい話に耳を傾けている。
ちわっす、おひさっすGustavoさん。
「何しに来た?」

いきなり喧嘩腰にならなくてもいいじゃないっすか。
ええとSusan Lancasterって人に会いたいんすけど。
「何の用かとは聞かんからさっさと済ませて出て行け。Susanは4階にいる筈だ。
だがな、どの階でもオマエを見張っているし、Tenpenny様の部屋には
護衛を付けているから会う事は出来んぞ?」
おー、爺さんは元気なんすか。そりゃ良かった。
あんま偏食ばっかだと体壊すぞって言ってやって下さいよ。
それに今回は爺さんには用は無いですから。

言い足りなさそうなGustavoを置き去りにしてエレベーターに乗り込む。
4階、4階っと。エレベーターを降りると確かにTenpennyの爺さんの部屋の前には護衛がいた。
前にお邪魔した時と同じヤツだ。
どうも、お久しぶりで。てっきり首にでもされたかと思ったのに。
「て、手前!あん時の!よくも騙してくれたな!」

騙される方が悪いんだよ。上司に確認を取るの当然だろ?何甘えた事言ってんだ?
大体、爺さんが無事なのは誰のお陰よ?
「こ、この野郎・・」
ほら、ちゃんと警備しとけよ?席なんか立ったら仕事をサボってたってGustavoに言いつけるぞ?
さてと、Susanさんはと・・この部屋か?
Paradise Fallsのお尋ね者ってんでどんなヤツかと思ったらSusanは普通のお姉さんだった。

「アナタの噂は聞いてるわ。Gustavoが悪口言ってたからいい人だろうなって思ったんだけど。」
はぁ、そうなんすか。なんか調子狂うな。
ええとですね、カクカクシカジカでGrouseからアンタを捕まえて来いって言われて来たんすけど。
「へぇ、そうなの?」
む、この落ち着きよう、何者だコイツ?
全く驚いて無いみたいだけどその自信は何処から?

「アイツラ面倒くさがってこんな所まで来る筈無いって思ってたんだけど、
なんだかんだでやって来るのねって感心したのが一つ。
連中は先ずここには入ってこられないし、ここで銃なんか使ったらあっという間に
蜂の巣にされちゃうってのが一つ。
それにアナタ、全然連れて行こうって気合が感じられないし。
死んだって事にしてくれるんでしょ?」
ははは、まぁアイツラの稼ぎの手伝いなんかする気はカケラも沸かないのは確かだし
死んだって事にするのは全然問題ないんだけどさ。
ええと、なんで追われてるのかだけ聞いても良いかな?
Susanはちょっと考えてから口を開いた。

「Slaver、奴隷商人なんてマトモな神経じゃやってられないからね。
付き合いきれないと思ったからちょっとお金くすねてここに逃げ込んだって訳。
別になにか大げさな話がある訳じゃないわ。面白い話じゃ無くてごめんね。」
いや、いいんだ。んじゃまぁ何か遺品代わりにGrouseに渡せる様な物は無いかな?
Susanはちょっと待ってねと言うと机を漁りだした。

Mesmetronを取り出し、Susanに狙いを定める。この距離では外しようが無い。
撃たれたSusanはフラフラと立ち上がった。
あー、これがGrouseの言っていたMesmetronの効果か。
ええと、Susan、さっきの話は本当?
目の焦点の合ってないSusanはぼんやりとしたまま喋りだした。
「逃げ出したのは・・本当よ。持ち出したお金は・・ちょっと多かったかもだけど。」

んじゃ連中は金を取り返したいだけ?
「ん・・ここに住むのにお金は使っちゃったし返せって言われても困るんだけど。
アイツラは見せしめにしたいんじゃないかな?。」

そうか良く判ったよ、有難う。ところでSusan、その格好じゃ暑くないか?
着替えた方が良いと思うんだ。
はい、んじゃコレを上げるよ。
「あれ?どうしたんだっけ?」

あぁ、ちょっと立ちくらみでもしたんじゃないかな?なんかふらふらしてたし。
「そうだった?ごめんね。それじゃぁ何を持ってって貰おうかしら?」
あー、さっき貰ったよ。覚えてないの?まぁこれ持って行けばGrouseも文句は言わないと思うよ。
「そうだったっけ?ええとじゃぁよろしくね。」
はいよ、んじゃお邪魔したね。Susanに手を振って部屋から出た。
この銃はもしかして使い方次第じゃ大分使える銃なんじゃないか?
良い物を貰ったのかもしれん。

Gustavoをからかってから出て行こうとした所で横から声を掛けられた。
ありゃ、Herbert Dashwoodさんじゃないすか。
「久しぶりだね。相変わらず冒険をしておるのかね?」

予定変更、爺さんと茶飲み話をする事にした。
「ほほう、それじゃあ今はParadise Fallsの仕事をしておるのかね?」
話の流れでそう言うことになっちゃいまして。特に急ぐ事も無いんで
なかなかそれなりに面白い仕事ですよ?金にはなりそうに無いですが。
「ワシももうちょっと若ければ加わりたい所だな。うらやましい話だ。」

いや、こちらこそラジオでも聞けないような事を色々教えて貰えて嬉しいですよ。
Herbert爺さんの話は面白いのだがちょっと長いような気もする。
急ぎじゃないが待たせてるJericho達も気になる。
そういう雰囲気を悟られてしまったのかHerbert爺さんは腰を上げた。
「年寄りの話に長々とつき合わせるのも悪いからな。また寄る事が有ったら
話を聞かせておくれ。楽しみにしているよ。」

あー・・すんません、ホント。
またネタを仕込んできますんで。
Herbert “Daring” Dashwoodにまた会う約束をしてタワーを後にする事にした。
Jericho達は退屈そうに待っていたが姿を見せると駆け寄ってきた。
「んで、どうだったんだ?」

いや、特に何も話を聞いて御しまいだ。Grouseに見せる証拠も貰ったしな。
さて、次は何処に行くかね?

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中