Two Worlds日記28


オークの神、AZIRAALの死。
侵略者達は彼の死を悼み、南へと逃れて行った。
勝者はAZIRALLを永遠に封印した。
AZIRAALの死と共に、大陸は呪いと魔法に満たされた。

雨の中、二人の旅人が馬上にいた。
男の背に体を預けていた女の体が傾き馬から転げ落ちた。


Kira!なんでこんなになるまで黙っていたんだ?放っておけば死んでしまうぞ?
「兄さん、只の軽い怪我よ。先を急ぎましょう。」
何言ってやがる!オマエは気絶して馬から落ちたんだぞ?
「お願い兄さん、行きましょう。お願いだから!」


静かにしてろ。ヤツラだってこんな雨の中を追いかけて来る筈は無いさ。
何処か休める所を捜してくる、待っててくれ。

「私から逃げられるとでも思ったのか?」

空き家を見つけた、酷い有様だが一晩過ごすのには十分だろう。


Kira?

そして数ヵ月後、Komorinと言う村を訪れた。
村人が行方不明になっていてそれを捜して欲しいと言う依頼だ。
賞金稼ぎとして村々を廻り妹の行方を追ったが何処にも手掛かりは無かった。
手に入ったのは一通の手紙だけだ。手紙には妹の安否と
収穫の時期にこの村へ来いとだけ書かれていた。。

近くにいた村の男に声を掛ける。村長は何処で会える?
男は胡散臭そうにコチラを見返した。

「村長が呼んだ賞金稼ぎか?村じゃまた遺体を見つけちまって大騒ぎさ、
村長ならじきにココに来る。ちょっと待っててくれ。」
あぁ、待つのは慣れてる。待たせてもらうさ。
「今年は豊作だ。だが全員がその恩恵に預かれると言う訳では無い。」

顔を上げると老人が何時の間にか隣に立っていた。
アンタが依頼主か?遺体が増えたって話を聞いたが?
「あぁ、また一人犠牲になったようだ。元はと言えば行方知れずになった
村の者達を捜して欲しくてアンタを呼んだんだが、、無駄になったもしれんな。」
それで?もう他には行方が判らなくなったヤツはいないのか?
「まだ、二人、行方が判らん。恐らく遺跡の中だと思うのだが、、」
アンタ達は遺跡の中を確認していないのか?
「既に多くの村人が犠牲になっておる。あの遺跡は呪われておるとしか思えん。」
・・案内役を用意してくれ、日が暮れる前に遺跡に行って見たい。
「明日の朝まで待った方が良いと思うが、、
行ってくれるのか?アンタの無事を祈る事にするよ。」

「オレはココから先はごめんだ、このまま降りて行けば遺跡の門に辿り着ける。」
案内役の男は酷い怯えようだ。そんなにこの遺跡が怖いのか?
「オレは只の百姓だ。アンタみたいな戦士じゃない。
この遺跡に昔住んでたって言うドワーフ共は何処かに行っちまって
今じゃGrom位しかいないんだ。勘弁してくれ。」
じゃぁ、アンタは村に戻ってくれ。こっから先は一人で行くさ。

遺跡に足を踏み入れる。中にはGromがいた。手ごわいが倒せない敵じゃない。
片付けて周囲を捜すと行方不明だと言っていた村人の遺体を見つけた。



生きちゃいないだろうと思ったが結局は無駄になってしまったか。
遺跡を出ると別な村の男が待っていた。
「遺跡の中はどうだった?やっぱり行く不明の村の者は駄目だったのか?」

そうだな、残念だけどGromにやらててしまっていたよ。それより何か有ったのか?
「村長からアンタに報酬を渡してくれって言われて来たんだ。」
どういう事だ?報酬を貰うには村に戻らなきゃいけないのになんでワザワザ持って来る?
「アンタが遺跡に向かってからおかしな連中が村にやってきたんだ。
アンタを捜している風だったんだ。薄気味の悪い連中でその内の一人が
村はずれでアンタを待っている。村長はその事をアンタに伝えてくれって。
出来れば逃げた方が良いだろうって伝えてくれって事なんだ」
報酬を払いたくなくて嘘を付くにしても下手な話だな?それを信じろって?
「そうじゃない。ちゃんと報酬はここに持って来ているし俺達は、、
少なくとも村じゃアンタの仕事に感謝する筈だ。」
・・じゃぁそのオレを捜しに来たってヤツの話は本当なのか?
「あぁ、ソイツは村の外れの小屋でアンタを待ってる。ヤバイ感じがするんだ。
何をやったのか知らないが逃げた方が良いんじゃないのか?」
いや、村に戻るさ。多分妹を餌にこの村へ来いと言う手紙を寄こした張本人だろう。
おれもソイツを捜して旅を続けてきたんだ。

村へ戻り一通り話を聞いて廻る。村人の言っていた怪しげな男は村の外れにいた。
見覚えは無い。コイツが妹のKiraを攫った張本人なんだろうか?

「探すのに苦労したぞ。手紙は読んだようだな。」
ちょっと待て、アンタは誰だ?妹は?妹は何処だ!?
「私の名はGandohar、オマエの妹は無事だ。何も起こりはせんよ。
オマエが言う事を聞くならな。さぁ、我が主人に会ってもらおうか。」


てめぇ、、妹にちょっとでも手を出してみろ!?ただじゃおかねぇぞ!?
「彼女は無事だと言っただろう?ここから南に行くとGoat’s Caveが有る。
そこで我が主人がオマエを待っている、急いで行け。」
ふざけるな!話をするだけならここでも良いだろうが!
「・・もう一度だけ言うぞ?ここから南に行った所に有るGoat’s Caveで我が主人が
オマエを待っている。主人は気が長い方ではない。直ぐに向かえ。」
主人とやらと会わないと話は始まらないようだ。
妹が姿を消して数ヶ月、手掛かりらしい手掛かりが向こうからやってきた。
罠かも知れないが向かうしか無さそうだ。

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