Fallout3日記50 Reilly’s Rangers 1


Jericho!出口はどっちだ!?
また、行き止まりに突き当たった。回れ右をするのは何回目だろう?
Jerichoは何処吹く風でタバコを吹かしている。

「壁沿いに歩けばその内地上に出られるんじゃねぇか?」
いや、まぁそうだろうけどさ・・
幾ら200年前の地図っつっても限度ってもんがあるんじゃねーか?
大体壁の向こうに行けって言われてるわけだよなコレ。
メトロの散策はそう嫌いでも無い。出てくる時には何故か懐が暖かくなっている事が多いのだ。
しかし、出口が判らないのは困ったものだ。
PipBoyのマーカーは相変わらず壁の向こうを指している。
Jerichoが短くなったタバコを投げ捨てた。うし、行くか。

地上に出ると一面ガレキの山だった。ふぅ。やっと地上だ。
また、PipBoyに新たに印が付く。歴史博物館かぁ。
何か金目の物でも残ってるだろうか?
駅を出るのと同時にライフルの弾がすぐ横を掠めた。スーパーミュータントか。
地下鉄をぐるぐる廻ってイライラしていた所だ丁度いい。
「Jericho!好きなだけ暴れていいぞ!あんまし前に出過ぎるなよ!」

言うより早くJerichoがスーパーミュータント目掛けてライフルを撃ちまくり始める。
さぁて、BlackHawkのマグナム弾でも喰らいやがれ!
塹壕を作っているらしいミュータント達は結構な数だ。
調子に乗って撃ちまくっていたら弾切れになりそうだ。

倒れたミュータントからミニガンを頂く。
どうせ使い捨てだ。有るだけ弾をプレゼントするよ!
ふぅ、すっきり。転がっているミュータントから弾薬を補給する。
BlackHawkは確かに強力だが弾の確保が難しい。あんまり気軽に使わない方が良さそうだ。
む、あれは?土嚢にもたれるように倒れている人影を見つけた。

BrotherHood of Steelか?死んでるな。
スーパーミュータントとの戦闘で敗れたのだろう。
死人に武器なんて必要ないよな。転がっているレーザーライフルと弾薬を拾い、
パワー・アーマーを剥ぎ取る。早速頂いた装備を着てみようか。
・・・あれ?どうやってこれ動かすんだ?身動きが取れない。
えーと、なんかコツでも有るんだろうか?
装備できない物は持っててもしょうがない。Jerichoに一式押し付けて
その場を去った。

歴史博物館に入ってみると良い感じに崩壊が進んでいる。
Jericho、なんかこう言うのワクワクしないか?
髑髏があしらわれたドアを開けるといきなり声を掛けられた。

「アンダーワールドへようこそ!」
目の前にはグールの姿が。その奥にもグールが一杯だ。
身構えるコチラに構わず目の前のグールは喋りだした。
「オレはWinthropって言うんだ。よろしくな。どうした?グールが珍しいか?」
いや、そう言う訳じゃない。ココは歴史博物館じゃないのか?
「あぁ、元はそう言う名前らしいな。今は俺達グールが唯一安心して住める場所さ。」
コチラの顔が疑問符だらけになっているのを察したのだろう、Winthropは話を続けた。
「Westlandじゃ何故か俺達を見ると銃をぶっ放すヤツラが多くてな。
追われた連中がここに逃げ込み住み着いた。同じように追われる仲間達が
ここに集まるようになった。今じゃココはグールの楽園、アンダーワールドって呼ばれてる訳だ。
判ったかい?スベスベ肌さんよ。」
ふむ。そう言うことか。そう言えばMegatonのサロンにいたGobがなんか言ってたな。
って事はお宝は無いと。
「ハッハー、判るぜ?その顔。お宝探しに来たのに違う物を見つけたって顔だ。」
癪に障るが手を出してくる訳でもない。このWinthropってヤツは少なくとも悪いヤツじゃ無さそうだ。
「まぁ、来たついでだ。中を見てってくれよ。店も有るし病院も有る。飲みたきゃバーも有るし
眠けりゃ宿も有る。問題を起こさない限りは歓迎するぜ?
まぁ、外じゃともかくここで銃を抜こうなんて思うヤツもいないだろうけどな。」
Winthropは笑うと背を向けた。
ふーむ。グールの町ねぇ・・丁度いいか。荷物も片付けたいし弾薬も買いたい。

UnderWorld OutFittersと看板の置かれた部屋に入ってみる。
店員は当然と言うかグールだ。
「おやまぁ、、人間のお客なんて久しぶりだねぇ。まぁ見てってよ。色々有るよ?」

Tulipと名乗った店主は後ろの棚を指差した。確かに棚を見ると武器や雑貨が
ごちゃごちゃと並んでいる。
弾薬を有るだけと水を買い、来る途中に拾った金目の物を買い取ってもらう。
Tulipは余程暇なのか、人間が珍しいのかアンダーワールドの事を色々と喋る。
戦争後の混乱の中でここに逃げ込んで長い月日が経つ事、Raiderや奴隷商人の襲撃。
ミュータント達はグールを襲わないらしい。
「珍しいと言えば、この間ケガした人間が担ぎこまれてね、ちょっとした騒ぎになったんだよ。」
へぇ。目の前はミュータントの陣地だったがアレを抜けて来たヤツがいると?
「そうなのよ。今はChop ShopのDoc Barrowsが面倒を見てるわ。まだ寝たきりみたいだけどね。」
まだ喋りたさそうなTulipに礼を言い店を出た。
Chop Shopとやらは・・ココか。


中に入ると当たり前と言うかグールの医者がいた。
「ほう、珍しい事もあるもんだ。人間の患者がまた来やがった。どうした?ケガでもしたのか?」
Tulipから怪我人が運びまれたって聞いてね。と、説明する。
「あぁ、アンタの後ろのベッドにいる。アンタは何だ?彼女の家族か?」
Doc Barrowsが指差した方を見ると確かにベッドで寝ている人間がいる。
「運び込まれた時は酷い有様だったが、快方に向かってる。時期に目を覚ますだろう。」

ベッドに近寄ったのと寝ていた女が身じろぎしたのはどっちが早かったか。
女は身を起こすと周りを見渡した。目と目が合った。
声を掛けようとするといきなり掴みかかられた。
「此処は何処!?仲間達は!?」

つかみ掛かって来た女は自分とそっくりだった。

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